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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その45(1,576字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 39ヶ月前
あらゆる情報の中で、最も重要なのが「生きるとは何か?」ということについての情報ではないだろうか。というのも、そもそも人間は「生きている」ことがほとんど全ての基本だからだ。生きているからこそ、さまざまなことができる。その逆に、死んでしまっては何もできない。我々が情報を必要とするのも、生きているから...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その44(1,645字)
コメ2 ハックルベリーに会いに行く 40ヶ月前
「死ぬほどの体験」というのは、人を確実に変える。目の曇りを取り除かせ、世の中の実相を見られるようになる。ぼくは、昔から「死ぬほどの体験をした人のドキュメンタリー」を見るのが好きだ。そういう人は、やはりどこか違う。例えば、小児癌患者のドキュメンタリーなどは特に印象に残っているのだが、そこでは子供が...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その43(1,769字)
コメ2 ハックルベリーに会いに行く 40ヶ月前
詭弁に惑わされず、洗脳から脱し、曇りのないフィルターを手に入れるためにはどうすればいいのか?ぼくの体験から言えば、これはなかなか難しいことなのだが、「死ぬほどの体験をすること」だ。死の際まで追い詰められることである。ぼくは、死の際まで追い詰められたことがあった。30歳くらいのときに離婚し、自殺未遂...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その42(1,664字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 40ヶ月前
人間社会は、我々が想像するよりももっとえぐい。そして強固な原理に則って運営されている。「人が人を間引く」というのも、そのえぐくて強固な原理の一つだ。そもそも、人間の攻撃性(他殺性)にはえぐいものがある。それは、戦争に端的に表れるが、戦争が起こっていない国、戦争がない社会でも、えぐい人殺しが日常茶...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その41(1,743字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 40ヶ月前
世の中には、敵を作らない人も多い。しかし、実はその人たちにも敵がいる。誰かというと、「敵を作る人」だ。敵を作らない人は、敵を作る人とも仲良くなろうとはしない。敵を作る人を憎み、これを排除しようとする。社会から抹殺しようとする。実は、「敵を作らない」というのは、一つの「戦い方」なのである。敵を社会...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その40(1,618字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 41ヶ月前
この連載では、「情報リテラシーの身につけ方」について考えてきた。その過程で、浮かび上がった基本となる考え方がある。それは、人間はそもそも失敗するようにできている、ということだ。これを前提として認識しておかないと、そもそも情報リテラシーは身につかないだろう。そして、世の中には「失敗を前提とする」と...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その39(2,009字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 41ヶ月前
人間は、間違う。これは他の動物にはないきわめて個性的な特徴だ。例えば、人間はぶつかる。物にもぶつかるが、人間同士もぶつかる。何にもぶつかったことがない人間は、この世に一人もいないのではないだろうか。それに対して、鳥はぶつからない。もちろん、ごく希にぶつかる鳥もいるが、それは高速で走る電車や車だっ...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その38(2,020字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 41ヶ月前
人には、そして人の人生には、必ず「敵」が存在する。その敵は、いつでもどこでも一定数現れ、一時的にはあなたを窮地に追い詰める。しかしながら、そこで窮地に追い詰められるからこそ、あなたは前進できる。そこで窮地に追い詰められるという経験を得ることによって、むしろ能力を開花させ、あるいは身につけ、存続の...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その37(1,679字)
コメ2 ハックルベリーに会いに行く 41ヶ月前
情報リテラシーを身につけるには、失敗を活かすようにしなければならない。そのためには、子供のようないい加減さが必要なのだが、それを担保してくれるのが「言い訳力」である。言い訳の上手い人ほど、子供のようないい加減さが保たれ、それによって失敗が可能になり、情報リテラシーを高いレベルで維持できるのだ。で...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その36(1,533字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 42ヶ月前
ぼくは、恥ずかしながら40歳くらいまで「言い訳をする」ということができなかった。真正直な人間で、嘘をつけなかった。しかし、自分の人生が上手くいかない理由を分析するうちに、やがて「他者に嘘をつかないからでは?」と思うようになった。実際、自分が知っている人生が上手くいっている人は、他者に平気で嘘をつい...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その35(1,529字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 42ヶ月前
「子供のようないい加減さ」を持っていると、自分のことがなんだか他者のように思えてくる。もちろん、自意識が完全に消えるわけではないのだが、自分を冷静に見つめるもう一つの目というのが、自然と涵養されてくるのだ。予断だが、ローマのカエサルが書いた『ガリア戦記』は、文学史上にも名高い傑作で今でも多くの人...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その34(1,749字)
コメ2 ハックルベリーに会いに行く 42ヶ月前
人間は「失敗を前提とした生き物」だ。但し、失敗したままでは生きていけないので、「レジリエンスを前提とした生き物」でもある。人は、レジリエンスがないと生きていけない。また、レジリエンスの多寡によって、人生の質も大きく違ってくる。では、レジリエンスはどうやって身につけたらいいのか?それは、以下の3つの...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その33(1,542字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 42ヶ月前
人間は、誤る。むしろ、誤った方がいい。いや、誤らないとまずい。なぜなら、成長(進化)に誤りは不可欠だからだ。そして、成長しないと、人は死ぬ。死を避けるためには、誤るしかないのである。しかしながら、誤ったままでも、人は死ぬ。だいじなのは、「誤った後に正解へと戻ってくること」だ。この「誤った後に正解...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その32(1,753字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 43ヶ月前
「人間は本質的に間違う」これは、自分で言うのもなんだが恐ろしい発見である。ここまで連載を続けてきたのは、この結論に達するためだったのかもしれない。これを知ることこそ、情報リテラシーの本質とさえ言えるだろう。例えば、「差別は誤りだ」というのは、誰でも受け入れられる考え方だが、しかしそれゆえ、誤りだ...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その31(1,550字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 43ヶ月前
本質的に醜いものでも、表面的には美しいことが多い。だから、多くの人が本質の醜さに気づけないのだが、しかし本質的な醜さは、実は表面にも現れている。それは、「バランスの悪さ」という形で現れている。では、どのようにバランスが悪いかというと、「良すぎる」のだ。美しさが過剰なのである。どうしたって必要以上...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その30(1,819字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 43ヶ月前
本質的な「醜さ」というのは、実はその表層に現れる。というのも、まずそもそも、どんなものでも表層は基本的に美しいもので構成されているため、そこさえ磨けば、見た目の美しさだけは担保される。ところが、そうやって表層の美しさを取り繕うことで、逆に取り繕いきれないものが顕在化する。それは「バランスの美」だ...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その29(1,682字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 43ヶ月前
この連載は、「情報リテラシーの身につけ方」について論じているのだが、途中からいつの間にか「バブル期の名作CM論」になっていた。なぜそうなったかといえば、バブル期のCMは「掃き溜めに鶴」だからである。通常、バブル期というのは「人々の感性が狂っていた醜い時代」と評価されるし、中でもCMは「人々を騙してでも...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その28(1,744字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 43ヶ月前
情報リテラシーを身につけるには、余裕と挑戦心が必要である。まず、余裕を持たなければならない。余裕がない状態だと、なかなか挑戦心も持てないだろう。しかし、余裕を持ちすぎてもいけない。そこに胡座をかいてはいけない。挑戦心を失うと、とたんに夾雑物に取り囲まれ、真実を見抜く眼力を失う。そうして、情報リテ...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その27(1,321字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 44ヶ月前
「Hungry?」のCMでは、視聴者に不穏な空気を投げかけている。その「不穏」が、俯瞰視点の持つ「安心」と激しく交錯し、スパークする。その火花が、見る者に哲学的な思考を促すのだ。では、「Hungry?」における不穏な空気とは何か? これは、もはや説明するまでもないだろう。それは「空腹」である。人間にとって最も...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その26(1,520字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 44ヶ月前
『Hungry?』のCMには、哲学的思考に導くための3つの要素がある。1つは「題材」。2つは「視点」。3つは「構成(内容)」。このうち、題材は「原始人を扱うこと」が、視点は「俯瞰であること」が、見る人を哲学的思考に導くと説明してきた。そこで今回は、3の「構成」について見ていきたい。その前に、2の「視点」につい...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その25(1,695字)
コメ2 ハックルベリーに会いに行く 44ヶ月前
人は俯瞰で夢を見る。それは、不条理を受け入れる「箱庭効果」を期待してのことだ。世界を俯瞰で見ると、心が落ち着くのである。そして、心が落ち着くと人はものごとを哲学的にとらえられるようになる。ものごとの表層ではなく本質に目が行くようになる。その意味で、俯瞰の視点は人の心を落ち着かせ、哲学的思索に導く...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その24(2,347字)
コメ4 ハックルベリーに会いに行く 44ヶ月前
『Hungry?』のCMは、「俯瞰」という映像の見せ方が、見る者に「食べるとは何だろう?」という哲学的な疑問を抱かせる仕組みとなっている。これは「映画における俯瞰映像のラストシーン」とも似ている。人は、映画における俯瞰映像のラストシーンを見ると、ついその映画の主題について、哲学的な疑問を抱く。そして、そ...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その23(1,865字)
コメ2 ハックルベリーに会いに行く 45ヶ月前
ものごとを俯瞰で見ることには、二つの心理的効果がある。一つは、ものごとを「客観視」できること。もう一つは、「『ものごとを客観視できた』という実感を得て、そこから高揚感を得られること」だ。人は、ものごとを俯瞰できると高揚する。おそらく、その瞬間に脳内には麻薬物質が出ていて、実際的な快感に酔いしれて...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その22(2,170字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 45ヶ月前
情報リテラシーは「哲学的感度」を高めることで身につく。そして哲学的感度を高めるには、哲学的な素養を深めるコンテンツを見るのが有効だ。そうしたコンテンツの一つに、バブル期のテレビCMがある。中でもカップヌードルのCM『Hungry?』シリーズは、きわめて射程の広い哲学的投げかけを実現しており、哲学的感度を高...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その21(1,708字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 45ヶ月前
「Hungry?」のCMは、題材、視点、また構成の三つの要素によって、人に哲学的な問いを催させる。見た人に哲学的な疑問「食べるとはなんだろう?」を考えさせるのだ。このうち、まず一つ目の「題材」についてだが、これはシンプルに原始人、あるいは原始時代をテーマにしている――ということである。この題材が、人に哲学...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その20(1,823字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 45ヶ月前
日清カップヌードルのCM「Hungry?」シリーズは、見る者に「哲学的な問い」を投げかける。カップヌードルCM 原始人編「哲学的な問い」とは、「人はなぜ食べるのか?」というものだ。ここまで、その「価値」について重点的に見てきたが、ここからはその「投げかけ方」について注目したい。というのも、この問いはきわめ...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その19(1,950字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 46ヶ月前
日清カップヌードル「Hungry?」のCMは、見る人の無意識に訴えかけるCMだ。人に、無意識のうちに「哲学的な疑問」を投げかける。その哲学的な疑問とは、「食べるとは何だろう?」というものだ。あるいは、「人はなぜ食事をするのか?」というものだ。そもそも、人は本能的にでもものを食べるから、あらためて「食べると...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その18(1,973字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 46ヶ月前
カップヌードルの「Hungry?」CMシリーズは、見る者に知的好奇心を催させる。その知的好奇心をして、人々に「面白い」と思わせる。人は、知的好奇心を覚えたときに「面白い」と思う。ただ、その面白さは無自覚的なものだ。いっそ無意識的である。頭では理解できていないが、身体が反応するのだ。それは本能的なリアクシ...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その17(1,702字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 46ヶ月前
カップヌードルのCMは、一体どこが面白いのか?それを知ることは、「美しさの複雑性」を理解する上で大きな助けとなる。なぜなら、このCMは美しさが本質的に持つ「複雑かつシンプル」という要素を、とても深いレベルで有しているからだ。では、あらためて「カップヌードルのCMはどこが面白いのか?」について見てみたい...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その16(1,583字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 46ヶ月前
「美的感覚」は、一見シンプルなようで実は複雑である。なぜかというと、まずそもそも「単純なものは美しくない」ということがあるからだ。人は、複雑なものほど美しく感じる。ただ、だからといって「複雑であれば何でもいい」というわけではない。あまりに複雑すぎると、人の頭はパンクしてしまい、やはり美しいとは感...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その15(2,158字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 47ヶ月前
ちょうど情報リテラシーについて書き始めたタイミングで、アメリカ大統領選挙が行われた。そこで、トランプ現大統領がさんざん嘘を言い放った結果、それに踊らされる人が多数現れ、以前に比べてますます情報リテラシーの欠落している人が顕在化する格好となった。つまり、嘘やデマに流されやすい人が以前より目につくよ...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その14(1,525字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 47ヶ月前
情報リテラシーを身につける上で、最も必要なのはやはり「美的感覚」であろう。美的感覚があれば、情報の真贋を見抜ける。なぜなら、やはり真実は美しいし、偽物は醜いからだ。ところで、少し話がそれるが、今ぼくは個人的に家づくりをしている。その中で、家の部材をあれこれと見ているのだが、そこにはあまりにも「偽...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その13(1,685字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 48ヶ月前
情報リテラシーとは、ほとんど「審美眼」のことといっていい。なぜなら、正しい情報は必ず一定の美しさを備えているからだ。そのため、それを見極められれば、情報についての正誤の判断は簡単につくようになる。では、美しさとは何か?その究極の答えは「バランス」となるのだが、では具体的にどんなバランスがいいかと...
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情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その12(1,499字)
コメ2 ハックルベリーに会いに行く 48ヶ月前
「情報リテラシー」は、美的感覚が養われれば身につく。そして「美的感覚」は、美しいものの美しさを構造的に理解できれば大きく養われる。そこでここでは、80年代のコークのCMを参考に、「なぜこれが美しいのか?」ということを構造的に解き明かしていきたい。前回まで、「80年代のコークのCMは『バランスが良い』」と...