• このエントリーをはてなブックマークに追加
情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その26(1,520字)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

情報リテラシーはどうやったら身につくのか?:その26(1,520字)

2021-04-06 06:00
    『Hungry?』のCMには、哲学的思考に導くための3つの要素がある。

    1つは「題材」。
    2つは「視点」。
    3つは「構成(内容)」。

    このうち、題材は「原始人を扱うこと」が、視点は「俯瞰であること」が、見る人を哲学的思考に導くと説明してきた。そこで今回は、3の「構成」について見ていきたい。

    その前に、2の「視点」についておさらいをしておきたい。
    そもそも「俯瞰で見る」ということは、ものごとを客観的に見られるので、人を安心に導く。そして安心が得られると、人は余裕を持てるため、なおさら哲学的思考を抱きやすい。人間は、余裕がないとなかなか哲学的に考えられないのだ。

    そこで、俯瞰視点で余裕を持たせ、哲学的思考ができるよう準備を整えてやるのだが、そこで見せる映像の内容は、安心とは真逆の「不穏」なものの方がいい。なぜなら、その方が哲学的な思考を抱きやすいからだ。

    ここで、試しに考えてみてほしい。
    一方
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。