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記事 23件
  • 生きるとは何か?:その33(1,581字)

    2022-05-31 06:00  
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    人間が幸せに生きるためには、「80歳になってもできるようになることの喜びが持続できるもの」が必要となる。それを持つことが、上手に生きるコツといえよう。
    では、「80歳になってもできるようになることの喜びが持続できるもの」とは何か?
    ズバリ言うなら、それは「自然とかかわる」ということだ。もっと言うと、「土と木にかかわる」ということだ。
    ぼくの知っている農業をしている女性は、まだ若いのだが、こう言っていた。
    「農業は本当に難しい。なぜなら同じ条件というのはけっして起こらないからだ。作るたびに違う条件となる。だから失敗のくり返しだ」
    それでも、と続けてこう言った。
    「自分が成長している実感があるのは不思議だ。毎回全てが新しいわけではなく、くり返し遭遇するできごともある。だから、自然というものの本質が、段々分かってくる感覚がある。やればやるほど、『なるほど』という感覚も増えた。『きっとこうなるだろ

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  • 今日死について(1,659字)

    2022-05-30 06:10  
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    先日、岩崎夏海クリエイター塾が始まった。今回、新しい塾生が何人も来てくれて、とても嬉しい。できることなら、末永く通ってほしいと思う。
    ぼくは、教えることが好きだ。たぶん、向いていると思う。このメルマガも、いつしか「教える」というスタンスで書くようになった。最初はエンタメを心がけていたのだが、面白いことよりも重要なこと、役に立つことを伝えたい気持ちが優先し、結果としてある種の授業のような形となっている。
    ただ、今の日本社会は全般的に「教える」ということが嫌われている。なぜなら「人は皆平等」というポリコレ的な建前が強くなり、どうしても教師と生徒という権力勾配は白い目で見られがちだからだ。今の学校には、「教師を尊敬しないようにさせる風潮」すら存在する。
    子供が自らの意志として教師を尊敬しないのは自由だが、教師が「子供に自分を尊敬させないようにする」というのは、とても難しいことだ。なぜなら、人とし

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  • なぜ人は岩崎夏海と話すと頭が良くなるのか?(1,513字)

    2022-05-27 06:00  
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    岩崎夏海クリエイター塾とは何か?
    これはずいぶん前から気づいていたことなのだが、人は岩崎夏海と話すとたいてい頭が良くなる。そして岩崎夏海クリエイター塾では、塾生が岩崎夏海と話す。だから、岩崎夏海クリエイター塾は、端的に言って「頭が良くなるための場所」なのだ。
    もちろん、頭が良くなくても生きてはいける。しかし現代は、頭が良い方が生きやすいことは確かだ。実際、頭が良くなって損することはほとんどない。その意味で、岩崎夏海クリエイター塾は通う価値のある場所なのではないかと思っている。
    では、なぜ人は岩崎夏海と話すと頭が良くなるのか? それはおそらく、岩崎夏海の思考法を真似できるようになるからだ。
    岩崎夏海は、思考がきわめてシンプルである。なぜなら、要素を極限まで抽象化し、シンプルな構造としてとらえるからだ。そのため、非常に真似しやすい。
    岩崎夏海の思考を真似ると、驚くほど物事が理解できる。そしてよ

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  • イジメとは何かを理解できない者に、イジメは絶対に解決できない(1,896字)

    2022-05-26 06:00  
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    イジメの解決が叫ばれて久しいが、なかなか実を結ばない。それどころか、問題はむしろ拡大している。
    なぜかといえば、理由は一つしかない。多くの人が、イジメを理解していないからだ。理解していない以上、それを解決できるはずもない。
    では、どうすればイジメを理解できるのか?
    それには、「理解の6側面」が役に立つ。
    「理解の6側面」とは何か?
    それは、このサイトに詳しい。
    理解の6側面
    引用すると、以下になる。
    1.説明できる
    2. 解釈できる
    3. 応用できる
    4. パースペクティブを持てる
    5. 共感できる
    6. 自己認識を深められる
    この6つをすることが、すなわち「理解する」ということになるのだが、実はイジメは、この6つをすることが非常に困難だ。それが、イジメ理解を妨げ、解決を遅らせている。
    以下に、なぜイジメ理解が困難かを説明したい。
    1.イジメは説明しにくい
    まず、イジメは説明しにくい。なぜ

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  • [Q&A]言葉遊びをしたことはありますか?(1,941字)

    2022-05-25 06:00  
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    [質問]
    ラルク  30周年のライブのチケット購入後、運営側が大幅な座席変更をしてファンからクレームがあり、運営側が謝罪をする、みたいなことがちょっとしたツイッターの話題になりました。
    驚いたのが、後日にライブに行ったファンが、「ライブ内容が良かったからあの件チャラにするわ!」みたいな人が多かったのです。
    感情で動く人というのは、感情のプラスマイナスで動くものなのだと思いました。つまり、『あの件はチャラにする』という発想なのだと思いました。
    これが日本を悪くする要因のひとつだとも思ったのですが、ハックルさんはこのような「チャラにする」的な発想は日本にとってマイナスだと思いますか?
    [回答]
    感情でプラスマイナスを図るのは、日本だけではなく全世界で起こっていることですね。しかも太古から起こっていることです。法律も、基本的にこの「感情」を重視します。「被害者感情に配慮して」などという言辞は、今

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  • 三角関数を学校で教える必要はない!(1,805字)

    2022-05-24 06:00  
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    国会議員が「三角関数を学校で教える必要はない。代わりに金融経済を学ぶべき」と発言して話題になっている。これに対して、多くの人が噛みつき、炎上状態になっている。ただ、このブロマガ読者諸氏ならすでにご承知かと思うが、ぼくの意見は国会議員の側だ。これが炎上するなどというのは、日本は世も末だと思わされる。
    炎上させている人の多くが、「三角関数を学校で教えることには意味がある」と思っている。よしんば学校を出てから使わなかったとしても、それは表だって効果が出ていないというだけであって、内面には無形の恩恵をもたらしている――という考えだ。あるいは、これがきっかけに数学の道に進んだ人には、はかりしれない恩恵になるという意見もあった。
    そんなふうに、今の世の中は国民が保守的だ。なぜ保守的かといえば、自分たちが受けてきた教育をバカにされた気になるからだろう。それしか理由がない。自分を否定された気持ちになるから

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  • 婚活に勝つための戦略(2,777字)

    2022-05-23 06:00  
    今、多くの男女が婚活で悩んでいる。ネットで検索すると、婚活で悩む男女の悲痛な叫びが数え切れないほど木霊している。
    今、結婚は無理ゲー化している。まず、「経済」が停滞している。給料は上がらないのに、税金や保険金は上がる一方。その上、今年に入ってから物価も急上昇。
    それに、結婚向きの「相手」が見つからない。不誠実な人は論外だが、そもそも個人主義的な人が多く、なかなか協力関係をうまく構築できない。
    それにもかかわらず、「周囲」からのプレッシャーは小さくない。親が結婚をせかすことは少なくないし、友人や知人の結婚式に出るたびに、焦りもどんどん募っていく。
    また、女性には「年齢」によるプレッシャーもある。男性にもあるが、女性は実際に生まなければならないからもっと切実だ。子どもがほしくて結婚するなら、なおさら焦りが募ってしまう。
    さらに、子供が生まれたら生まれたで、「子育て」も大きな負担となる。ワンオペ

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  • 結婚について考える(1,575字)

    2022-05-20 06:00  
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    よく「結婚はゴールではなくスタート」などと言われるが、それにもかかわらず「結婚後」のことを勘案しないまま結婚するケースが多いように思う。それは、「まず結婚することすら難しいのに、その先のことなど考えられないから」という理由が多いだろう。しかし、それで結果的に結婚後のことが考えられなくなって、上手くいかないというケースも増えていると思う。
    また、以前は「結婚をする前にお試しで同棲をした方がいいよ」という人がいたが、これは今では失敗するケースが多いように見受けられる。というのも、たとえ同棲していても、籍を入れているのと入れていないのとでは、心の持ちようが全く変わるからだ。そのことに、同棲をしてしまうとかえって気づかない。
    だから、同棲気分で結婚に突入し、失敗するというケースが増えている。そのため今では「結婚前に同棲してはダメ」という人も増えている。むしろ、結婚は「新しいことを始める」という気構

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  • 新しい概念「HTEVサイクル」について(1,777字)

    2022-05-19 06:00  
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    先日noteに書いた記事
    努力が時に命がけだ、という人は、成功とは何かという事を理解していない
    がまあまあバズったので、今回はその続きをここで書いてみたい。それは、「どうしたら自分の才能(得意分野)が見つかるか?」ということだ。
    おそらく、才能の中でも最も重要なのは継続して取り組む才能であろう。イチローも大谷翔平も、継続して野球に取り組む才能がある。その逆に、大成しない選手にはその力がない。その差はどこから来るのか?
    その根底には「好奇心」の存在がある。イチローも大谷も、野球に対する好奇心が持続しているから継続して取り組む。好奇心を満たすことが苦しさを上回るから、継続して取り組めるのだ。
    そうなると、継続して取り組む力は「面白がる力」ということもできよう。
    では、「面白がる力」はどこから生まれてくるのか?
    そもそも、面白いとは何か?
    それは、脳内麻薬が分泌されることの快感である。そして、人

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  • [Q&A]令和時代の就活についてどう思うか?(2,978字)

    2022-05-18 06:00  
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    [質問]
    ある人は、芸能人の友好関係にスゴく感動したりすることがあります。
    ある人とある人が仲がいいことを喜んだり、ある人が亡くなったから仲が良かったあの人は悲しんだり落ち込んだりしてるだろうな…という具合です。
    他にも自分が好きなアイドルに対して、ある人に何かマイナスなことを言われると、ブチギレて暴走する人もいます。
    この現象は一体なんだと思いますか? 
    ワタシたちは目の前の人も愛せなくなってしまっている社会なのでしょうか。もしくは彼らにとって遠い存在の人のほうが近い存在なのでしょうか。
    [回答]
    一種の宗教だと思いますね。日本のみならず、芸能人は一般大衆にとってある種の信仰対象として機能している。ギリシア神のようなものでしょうか。ギリシア時代の人々も、神々のゴシップを噂し合ったり、推しの神様がいたりました。神々の友情に感動したり、推しがバカにされると激おこぷんぷん丸になったりしていまし

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