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教育考:その26「喧嘩から学べること」(2,033字)
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教育考:その26「喧嘩から学べること」(2,033字)

2015-07-09 06:00
    子供を育てるとき、親は彼らを危険な目に遭わせなければならない。なぜなら、危険な目というものこそ、子供が「好奇心」を養う絶好の機会だからである。

    「好奇心」というのは、何かを知りたいという気持ちだ。人は、好奇心が満たされると強い快感を覚える。そうして、好奇心を湧き上がらせることにどんどん積極的になっていく。好奇心の量が多くなるのだ。
    しかし、そうした成功体験がないと、好奇心を湧き上がらせようという気力が生まれない。そうしてそれは、どんどん萎んでいってしまう。
    だから、子供のうちから「好奇心が満たされる」という成功体験を与える必要があるのだが、それには、彼らが最も好奇心を抱きやすい「危険な目」に遭わせる必要があるのである。

    なぜそこまでして「好奇心」を養うかといえば、「好奇心」というのは「生きる力」とほとんど同義だからだ。人は、好奇心を源にさまざまな行動を起こす。好奇心がなければ行動しようとい
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