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タグ “文章を書く心がけ” を含む記事 169件

Vol.713 結城浩/書籍執筆のラストスパート!/書籍のコードネーム?/《読者のことを考える》のは不可能?/AIが作るZoom予約ツール/ひねくれている自分

Vol.713 結城浩/書籍執筆のラストスパート!/書籍のコードネーム?/《読者のことを考える》のは不可能?/AIが作るZoom予約ツール/ひねくれている自分 結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2025年11月25日 Vol.713 はじめに おはようございます。 2026年に刊行予定の書籍abookの脱稿直前です! ここしばらくはどっぷりとabookの作業に浸っています! ……ということで、今週のメルマガでは「書籍執筆のラストスパート」と題して2025年11月末の脱稿に向け、執筆の佳境に入っている様子をお話しします。執筆開始時と脱稿直前では心持ちや行動がまったく違うこと、全体像が見えてきたときの楽しさと注意点についても触れています。 「書籍執筆中のコードネームとは何か」ではSNSで執筆中の書籍を「abook」のようなコードネームで呼び、タイトルや内容を早めに公開しない理由などをお話しします。 「自分のひねくれているところにどう向き合うか」や「《読者のことを考える》のは不可能じゃないのか」といった読者さんからの質問にも回答しています。 それでは今週も、どうぞごゆっくりお読みください。 目次 結城浩の談話室 談話室のZoom予約ツールzoom-commandをAIに作ってもらう 書籍執筆のラストスパート - 本を書く心がけ ホラー - ショート 書籍執筆中の「コードネーム」とは何か - 本を書く心がけ 自分のひねくれているところにどう向き合うか - 心の健康 《読者のことを考える》のは不可能じゃないのか - 文章を書く心がけ 今日、何をするのか。 - 人生を歩む 結城浩の談話室 2025年11月22日(土)の「結城浩の談話室」では、システム会社で開発のお仕事をしている40代の女性とお話ししました。 男性と女性の違いと話しやすさについて、キリスト教とマイノリティのこと、子育てにおける「平等」のこと、チームで活動している中での仕事ができる人・できない人について、などの話題であれこれおしゃべりすることができました。 興味深い話題をありがとうございました! * * * 結城は「談話室」という「ビデオをオフにした状態でZoomを使い、二人で自由におしゃべりするネット企画」を行っています。 ◆結城浩の談話室 https://chatroom.hyuki.com 「談話室」の参加には予約が必要です。次回の予約受付(2026年1月分)は今週末の予定です。通常は受付開始してすぐに埋まりますので、ご興味がある方は以下の「談話室通信」にご登録ください。最初のアナウンスはそちらに流れます。 ◆結城浩の談話室通信 https://chatroom.substack.com  

Vol.713 結城浩/書籍執筆のラストスパート!/書籍のコードネーム?/《読者のことを考える》のは不可能?/AIが作るZoom予約ツール/ひねくれている自分

Vol.710 結城浩/AIエージェント大活躍/仕事に満足感がない/大学生、既知の授業が無駄に感じる/内定者、ミスで不安

Vol.710 結城浩/AIエージェント大活躍/仕事に満足感がない/大学生、既知の授業が無駄に感じる/内定者、ミスで不安 結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2025年11月4日 Vol.710 はじめに おはようございます。 もう11月ですか! 早いですねえ。 今週のメールマガジンはまず、メモを書くときに箇条書きをやめてみた話からスタートします。文章にすると、細かいニュアンスや背景情報が失われずに済むんですよね。 そして今週もAIエージェントのクロコさん(Claude Code)との共同作業をご紹介します。RSSツールのメンテナンス、自動投稿botの更新、本棚システムの修理、原稿読み上げツールの作成など、さまざまな作業を一緒に進めました。素敵なパートナーです。 また読者さんからのさまざまなご質問に回答しています。「学ぶときの心がけ」では、大学の授業で既知の内容を聞く時間が無駄に感じるという読者さんからの質問にお答えしました。「仕事の心がけ」では、内定者の方からの課題送信ミスの不安について回答しました。最後に、仕事に満足感がないという漠然とした悩みについて、具体的に掘り下げることの大切さをお話ししています。 それでは今週も、どうぞごゆっくりお読みください。 目次 結城浩の談話室 メモ書きで、箇条書きをやめてみる - 文章を書く心がけ AIエージェントのクロコさん(Claude Code)と過ごす一週間 大学生、既知のことを聞く時間が無駄と感じる - 学ぶときの心がけ 内定者、課題の送信ミスで不安 - 仕事の心がけ 29歳、仕事に満足感がないという漠然とした悩み - 心の健康 結城浩の談話室 2025年11月1日(土)の「結城浩の談話室」では、IT関連の会社でチームマネージャのお仕事をなさっている30代の男性とお話しし、進化していくAIについて思うところを語り合うことができました。 その後この方から、AIを仕事にどう活用しているか、多数のWebサービスの管理をどうしているか、セルフブランディングをどう考えているかなどについて多数の質問をいただき、結城の日々の活動と合わせてお答えしました。 ありがとうございました! * * * 結城は「談話室」という「ビデオをオフにした状態でZoomを使い、二人で自由におしゃべりするネット企画」を行っています。 ◆結城浩の談話室 https://chatroom.hyuki.com メモ書きで、箇条書きをやめてみる - 文章を書く心がけ 本を書いています。各章を書き進めていて、それぞれに懸念点があると感じています。題材は用意されているけれどまだ文章化されていないとか、題材がそもそも不足しているとか、他の章との兼ね合いが考慮されていないとか……さまざまです。 懸念点はたくさんあり、それぞれに対策が必要です。そこで各章の原稿ファイルの冒頭に懸念点の「箇条書き」のメモにしてまとめていました。でも、何となくしっくり来ません。箇条書きになったメモを読み返しても頭にスッと入ってこないのです。 そこでふと「箇条書き」をやめて「文章」として書いてみたところ、よい手応えがありました。メモを箇条書きとしてまとめてしまうと、形としては整うけれど細かいニュアンスや背景情報がぼろぼろと失われていたのかもしれないな、と思いました。 これについては何年か前に「ナラティブ」というキーワードを軸にメルマガでも書いたことがあります。経緯や背景を含めていま懸念していることを「未来の自分」に説明するようにちゃんと文章で書くのです。そうすれば、未来の自分がそれを読むときによく理解できる。考えてみれば当たり前のことです。 これに似た話題で「体言止め」の危険性があります。「●●の必要性」というメモを書いたのはいいけれど、ニュアンスが失われてしまうときがあるからです。「●●の必要性」で終わらせるのではなくて、もうちょっと一言補って「●●の必要があるけれど……で困っている」や「●●の必要があるので……に連絡したい」のような形にした方が(ちょっとだけ)よいと感じます。 たかがメモ書き、されどメモ書きです。自分が書いたメモを自分が理解できないなんて笑えません。「箇条書き」が悪いわけじゃありませんが、もしもしっくり来ないときがあるなら、メモ書きといえども「文章」にしてみるのは悪くない案だと思います。 * * * ナラティブについて書いていたのは2020年のことでした。 ◆「ナラティブ」を書く - 仕事の心がけ(結城メルマガVol.385) https://link.hyuki.net/mm385 ◆今年(2020年)関わった五個のこと(ナラティブ、音声入力、作業ログ、Hey、Substack) https://link.hyuki.net/mm435 おっと、この五個の項目は、五年後の今年(2025年)でもすべて有効ですね!  

Vol.710 結城浩/AIエージェント大活躍/仕事に満足感がない/大学生、既知の授業が無駄に感じる/内定者、ミスで不安

Vol.709 結城浩/ClaudeとChatGPTを接続/40歳を過ぎて「本を執筆したい」という気持ちに/AIとの付き合い方/書くのが億劫なとき

Vol.709 結城浩/ClaudeとChatGPTを接続/40歳を過ぎて「本を執筆したい」という気持ちに/AIとの付き合い方/書くのが億劫なとき 結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2025年10月28日 Vol.709 はじめに おはようございます。 「談話室」のこと 2025年10月25日(土)の「結城浩の談話室」では、デザインとプログラミングのお仕事をなさっている女性とお話ししました。 これからの仕事のご予定や、活動の進め方などについて雑談混じりにのんびりとおしゃべりできました。AIを使って作業を行うときに感じることや、AIに対する指示と成果物の関係についてのお話をお聞きしていると、結城にも思い当たることがたくさんあり、たいへん参考になりました。 貴重なお話をありがとうございます! * * * 「談話室」とは「ビデオをオフにした状態でZoomを使い、二人で自由におしゃべりするネット企画」です。毎週土曜日に行っており、現在までにのべ人数で110人以上とおしゃべりしました。 ◆結城浩の談話室 https://chatroom.hyuki.com/ 先週土曜日は今月最後の談話室でしたので、2025年12月分の予約申し込みを受け付けました。約30分ほどですべての予約枠が埋まりました。ご予約ありがとうございます。次回の申し込み受付は11月下旬の予定です。関心がある方は、無料のニュースレター「談話室通信」にご登録ください。 ◆結城浩の談話室通信 https://chatroom.substack.com/ 今週の結城メルマガ 今週の結城メルマガは、文章や本を書くお話が多めですね。まず、約一年前『数学ガール/リーマン予想』の執筆中、第7章を書き上げたときのことを振り返ります。それから、文章を書く心がけのコーナーでは「書くのがおっくうなとき」の対処法を紹介します。また「40歳を過ぎて本を執筆したいという気持ちに気付いた」という読者さんの質問にお答えしました。 AI関連の話題も扱っています。ClaudeとChatGPTをMCPで接続する実験のお話や、AIとの付き合い方について思うことを書きました。 それでは今週も、どうぞごゆっくりお読みください。 目次 一年前 - 本を書く心がけ ClaudeとChatGPTをMCPで接続する 文章を書くのが「おっくう」なときにどうするか - 文章を書く心がけ AIとの付き合い方を考える 40歳を過ぎて「本を執筆したい」という気持ちに気付いた - 本を書く心がけ  

Vol.709 結城浩/ClaudeとChatGPTを接続/40歳を過ぎて「本を執筆したい」という気持ちに/AIとの付き合い方/書くのが億劫なとき

Vol.684 結城浩/NotebookLMがつくる新しい学びのかたち/ChatGPTで文章作成(5)クリエイタに求められる「抽象度」の変化/数式交じりの文章を書く

Vol.684 結城浩/NotebookLMがつくる新しい学びのかたち/ChatGPTで文章作成(5)クリエイタに求められる「抽象度」の変化/数式交じりの文章を書く 結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2025年5月6日 Vol.684 はじめに おはようございます。 最近の結城メルマガの話。 最近の結城メルマガでは、ChatGPTをはじめとする生成AIに関連する話題が多くなっています。今回もNotebookLMで勉強する話やChatGPTで文章を書く話が話題になっています。 この話題はまだまだ展開できそうだと思っています。結城は毎日いろんな活動をしていますが、その中で生成AIをどのように使えばいいのかを考える割合が高くなっています。この結城メルマガでは、そうやって行っている活動や思考のようすを一週間単位でスナップショットとっているみたいですね。 結城はそれを大変まっとうな話だと思っています。私はつねづね、自分の活動はそのつどまとめていくべきだと考えているからです。この結城メルマガという個人メディアは「現時点での私」の一つの側面をまとめたものだといえそうです。 結城の活動のメインは書籍執筆にあると思っていますし、もちろんそちらには時間と労力を割いています。でも、私の関心事は多岐に渡っています。大きなものもあれば、小さなものもあります。それらをいい感じに結城メルマガという枠組みに収めていければいいなと思っています。 * * * AI時代に気をつけたいことの話。 どんな技能でも、練習しないと衰えていくものです。 キーボードを日常的に使うようになり、ほとんど手書きをしなくなった人は多いと思います。その影響で、簡単な漢字も書けなくなっている経験も多くの人がしているのではないでしょうか。少なくとも私はそうです。 そこから考えて、便利なAIを日常的に使うようになったことで、自分が持っていた技能のうち何が衰えつつあるのか。それには十分注意を払ったほうがいいのかもしれません。簡単な漢字を書けなくなるのとは違う次元の技能を失ってしまう危険性がありそうだからです。 筋力が衰えるのを防ぐために筋トレをするのと同じように、AIを使うことで衰えがちな部分を意識的に訓練しなくてはいけない。すでにそういう時代に入っているといえそうです。自分のどんな能力が失われつつあるのかに意識を向けないとまずいのかもしれません。 ふと、そんなことを思いました。 * * * 「仮想的なオンライン自習室」の話。 先日YouTubeで「オンライン自習室」というライブ動画を見つけました。チャットを使って仮想的に「入退室」ができる自習室に見立てたもののようです。部屋の表示が自動的に変わり、着席したみたいな雰囲気があります。この発想はおもしろいですね。 なお、結城はこのチャンネルとは無関係ですし、利用したこともありません。ご了承ください。 ◆【ライブ】オンライン自習室 - https://www.youtube.com/watch?v=AvGbepg86JA 仮想的な自習室といえば、結城はずいぶん以前に「結城浩のもくもく会」というシンプルなWebサービスを作ったことがあります。現在も動きます。これはTwitter(現X)を「作業開始」と「作業終了」を宣言する場所に見立て、もくもくと作業をするためのものです。 ◆結城浩のもくもく会 https://mokumokukai.hyuki.net/ * * * シチリアーナの話。 レスピーギが編曲したシチリアーナは、いつ誰のどんな演奏を聴いても切ない気持ちになります。 たいへん有名な曲ですが、もしあなたがいままでお聴きになったことがないなら、ぜひお聴きください。 ◆レスピーギ: リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲:シチリアーナ - YouTube https://youtu.be/nc9yLxrFoVc Wikipediaにはシチリアーナという舞曲全般の解説として「ためらいがちにたゆとう曲想と付点リズムが特徴的」という表現があり、これは本当にその通りと思います。 * * * 「談話室」の話。 結城は「談話室」という「ビデオをオフにした状態でZoomを使い、二人で自由におしゃべりするネット企画」を行っています。そこで交わされた対話は「ここだけの話」ということでプライベートに保たれ、公開はしないのですが、概要は参加者の許可を得てネットで公開しています。 2025年5月3日(土)の「結城浩の談話室」では、ソフトウェアの会社で若手の指導もしている30代のエンジニア男性とお話ししました。 生成AIと仕事との関わり、仕事における責任の考え方、問題解決の方法、時代につれて変化するもの/しないもの、現在のSNSやWebに思うことなどをじっくり話し合うことができました。 楽しくて、しかも考えさせられる刺激的な時間を感謝します! ◆結城浩の談話室 https://chatroom.hyuki.com * * * それでは今週のメルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。 目次 Web連載《読み放題プラン》と書籍の違い 数式が含まれる文章を書くときの手順 - 文章を書く心がけ NotebookLMがつくる新しい学びのかたちを考えてみよう ChatGPTで文章作成(5)クリエイタに求められる「抽象度」の変化 Web連載《読み放題プラン》と書籍の違い 質問 Web連載「数学ガールの秘密ノート」は、ひと月500円で過去の記事がすべて読み放題とのことですが、書籍化されたものもすべて読めるということでしょうか。 回答 ご質問ありがとうございます。 Web連載「数学ガールの秘密ノート」はあなたのおっしゃる通り、ひと月500円で過去の記事がすべて読み放題になります。その中には書籍化された「秘密ノート」や「物理ノート」シリーズの執筆でベースとした記事も含まれています。 ただし、本屋さんに並んでいる書籍版では、たくさんの加筆と修正がなされていますし、図版もかなり異なっています。また、Web版にはない「練習問題」と「解答」があり、さらに「研究問題」なども加筆しています。 その一方で、Web版の方には書籍版では削除された話題が含まれている場合もあります。また、Web版には将来的にも本になりにくい内容のものもたくさん含まれています。 ということで「ひと月500円で、本の内容がすべて読める」というわけではありません。内容的に重なりはあるものの、Web版と書籍版は異なるものとなります。 ◆読み放題プランへのご参加について - Web連載「数学ガールの秘密ノート」 https://girlnote.hyuki.com/article/subscribe/ なお、Web連載は現在オフシーズンになっていて更新はしばらくありません。再開は以下の「お知らせメール」でお伝えしますので、よろしければご登録ください。 ◆数学ガールのお知らせメール(無料のニュースレター) https://mathgirls.hyuki.net/about ◆「数学ガール」シリーズ https://www.hyuki.com/girl/  

Vol.684 結城浩/NotebookLMがつくる新しい学びのかたち/ChatGPTで文章作成(5)クリエイタに求められる「抽象度」の変化/数式交じりの文章を書く

Vol.683 結城浩/最新刊『数学ガール/リーマン予想』/「数学ガール」の題材選び/ChatGPTとの対話で問われる「学ぶ態度」

Vol.683 結城浩/最新刊『数学ガール/リーマン予想』/「数学ガール」の題材選び/ChatGPTとの対話で問われる「学ぶ態度」 結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2025年4月29日 Vol.683 はじめに おはようございます。 『数学ガール/リーマン予想』予約開始です! 結城が2024年にずっと書いてきた本が先週アナウンスされました。 それが『数学ガール/リーマン予想』です。 この本は「数学ガール」シリーズの第7巻目にして最終巻となります。 7冊を時系列で並べてみると次の通り: 2007年『数学ガール』 2008年『数学ガール/フェルマーの最終定理』 2009年『数学ガール/ゲーデルの不完全性定理』 2011年『数学ガール/乱択アルゴリズム』 2012年『数学ガール/ガロア理論』 2018年『数学ガール/ポアンカレ予想』 2025年『数学ガール/リーマン予想』 概要は以下のnoteをご覧ください。 ◆結城浩『数学ガール/リーマン予想』(2025年8月刊行予定) https://mm.hyuki.net/n/nb7b3c7602dfa 2025年4月23日に『数学ガール/リーマン予想』刊行予定のアナウンスを行ったところ、Twitter(現X)での投稿に対してたくさんの反応をいただきました。 引用ポストでは「新刊がうれしい」という声と「完結するのはさみしい」という声がたくさんあがっており、「数学ガール」は本当に多くの方に愛されているシリーズなのだなあ……と改めて感激。ありがとうございます! ◆『数学ガール/リーマン予想』アナウンスの投稿 https://x.com/hyuki/status/1914937329875345531 原稿ファイル一式はすでに編集部に送りましたが、刊行までにまだまだ校正作業が続きます。少しでもよい本を読者さんにお届けするためにがんばります! ご予約していただけると、非常に大きな「追い風」となりますので、ぜひよろしくお願いいたします! ◆『数学ガール/リーマン予想』(アマゾン) https://amzn.to/44dVDsW ◆「数学ガール」シリーズ https://www.hyuki.com/girl/ * * * noteの割引セールの話。 過去のメルマガから記事をいくつかピックアップして100円セールをしています。 以下のnoteは今月末(2025年4月30日)がセール最終日になっていますので、よろしければどうぞ。 ◆一生かかっても数学者の域に達することはない自分が数学を学ぶのは無駄なのか(学ぶときの心がけ) https://mm.hyuki.net/n/n48813e2878c3 ◆本を書いて生計を立てる(本を書く心がけ) https://mm.hyuki.net/n/na4f6340eb343 ◆結城が実家で引きこもっていたときに母が言ってくれたこと(日々の日記) https://mm.hyuki.net/n/nc7e9b06607ef/ ◆自分の作品に「値付け」をする(仕事の心がけ) https://mm.hyuki.net/n/n72ec1fb54e14 ◆新人作家なのに、オファーを断ってもいい?(仕事の心がけ) https://mm.hyuki.net/n/nd40bb2e4d565 ◆頑固な知人を諭したい(コミュニケーションのヒント) https://mm.hyuki.net/n/nbc8c03c65d5b ◆生徒にとって状況説明は難しい(教えるときの心がけ) https://mm.hyuki.net/n/ne8d655124d45 ◆リモートで教えると「ぶっきらぼう」になってしまう(教えるときの心がけ) https://mm.hyuki.net/n/n80b8ce25b571 ◆人間関係を「こうすればよかった」と考えすぎてしまう(コミュニケーションのヒント) https://mm.hyuki.net/n/n39736cc68827 * * * 「数学セミナー」の話。 月刊誌「数学セミナー」2025年5月号の特集は「大学数学オリエンテーション」ということなので、大学の新一年生はもちろんのこと、大学数学に興味がある人はチェックするといいかもしれません。 その際には、結城の連載「数学のココがわからない」もチェックしてくださいね! 今回の記事は「虚数単位のiを2乗すると-1になるのがわからない」というお話です。 ◆日本評論社「数学セミナー」2025年5月号 https://amzn.to/4jw23Ij * * * 「談話室」の話。 結城は「談話室」という「ビデオをオフにした状態でZoomを使い、二人で自由におしゃべりするネット企画」を行っています。そこで交わされた対話は「ここだけの話」ということでプライベートに保たれ、公開はしないのですが、概要は参加者の許可を得てネットで公開しています。 2025年4月26日(土)の「結城浩の談話室」では、企業のWebライティングやメールマガジン編集を請け負っていらっしゃる40代の女性とお話ししました。 この方は、ITとAI技術を駆使して多様な活動をなさっており、たくさんのアイディアをご教示いただきました。 ネットの昔話やAIのこれからについても、ざっくばらんに楽しくおしゃべりできました。 ありがとうございます! ◆結城浩の談話室 https://chatroom.hyuki.com なお、2025年6月分の申し込み受付は先週から今週に掛けて行い、二日間で埋まりました。お申し込みありがとうございました。7月分の申し込みは恐らく5月末頃になります。関心がある方は無料のニュースレター「談話室通信」にご登録ください。 ◆談話室通信 https://chatroom.substack.com/about * * * それでは今週のメルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。 あっと、その前にお知らせがもう一つ。これまでにも何回かお知らせしておりますが、結城メルマガをクレジットカードで定期購読なさっている方は、クレジットカード情報(特に有効期限)の確認をお願いいたします。詳細は以下のページをご覧ください。 ◆重要:クレジットカード情報のご確認と更新のお願い https://gist.github.com/hyuki/5af8e215507bd20854c890ef4c111447 目次 「数学ガール」の題材選び - 本を書く心がけ 具体と抽象を行き来するには - コミュニケーションのヒント ChatGPTとの対話で問われる「学ぶ態度」 - 学ぶときの心がけ 「世間に合わせてきた自分」と「本当の自分」 - 心の健康 素直に書くということ - 文章を書く心がけ  

Vol.683 結城浩/最新刊『数学ガール/リーマン予想』/「数学ガール」の題材選び/ChatGPTとの対話で問われる「学ぶ態度」

Vol.681 結城浩/ChatGPTでの文章作成(3)/個人で働く・組織で働く/授業中の内職/自分で考えるために/欲望のマッチポンプ

Vol.681 結城浩/ChatGPTでの文章作成(3)/個人で働く・組織で働く/授業中の内職/自分で考えるために/欲望のマッチポンプ結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2025年4月15日 Vol.681 はじめに おはようございます。 * * * noteの割引セールの話。 過去のメルマガから記事をいくつかピックアップして100円セールをしています。よろしければご覧ください。 ◆実家で引きこもっていたときに母が言ってくれたこと(日々の日記)https://mm.hyuki.net/n/nc7e9b06607ef/ ◆生徒にとって状況説明は難しい(教えるときの心がけ)https://mm.hyuki.net/n/ne8d655124d45 ◆リモートで教えると「ぶっきらぼう」になってしまう(教えるときの心がけ)https://mm.hyuki.net/n/n80b8ce25b571 ◆人間関係を「こうすればよかった」と考えすぎてしまう(コミュニケーションのヒント)https://mm.hyuki.net/n/n39736cc68827 * * * 「談話室」の話。 結城は「談話室」という「ビデオをオフにした状態でZoomを使い、二人で自由におしゃべりするネット企画」を行っています。そこで交わされた対話は「ここだけの話」ということでプライベートに保たれ、公開はしないのですが、概要は参加者の許可を得てネットで公開しています。 2025年4月12日(土)の「結城浩の談話室」では、現在キャリアブレイクをとっている40代プログラマの男性とお話ししました。 プログラマとしてのものづくりに強い思い入れを持っているこの方は、これからの生き方を考えつつさまざまな学びをしているとのこと。 プログラミング、宗教、それから自分が持つアイデンティティについてなど、たくさんの話題を雑談混じりに語り合いました。 ありがとうございます! ◆結城浩の談話室https://chatroom.hyuki.com * * * それでは今週のメルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。 目次 授業中に内職すると受験に失敗するのか - 学ぶときの心がけ 王国を守る軍隊 - ショート 自分で物事を考えるために - 学ぶときの心がけ 欲望のマッチポンプ - ショート ChatGPTでの文章作成について考える(3) - 文章を書く心がけ 個人で働くか、組織で働くか - 仕事の心がけ  

Vol.681 結城浩/ChatGPTでの文章作成(3)/個人で働く・組織で働く/授業中の内職/自分で考えるために/欲望のマッチポンプ

Vol.680 結城浩/ChatGPTで文章作成/時間軸を意識する/元恋人が彼女の自慢話をしてくる/ベクトルって何?

Vol.680 結城浩/ChatGPTで文章作成/時間軸を意識する/元恋人が彼女の自慢話をしてくる/ベクトルって何? 結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2025年4月8日 Vol.680 はじめに おはようございます。 カード情報(特に有効期限)ご確認のお願い。 この「結城メルマガ」はnoteとまぐまぐ!とニコニコチャンネルで同じ内容を配信しています。 先日まぐまぐ!より、クレジットカード決済方法の変更についての連絡がありました。 一言でいうと「カードの有効期限が切れたままだと、2025年5月末で有料メルマガが自動解除される可能性があるので、登録しているカード情報を確認してください」とのことです。背景には、国際ブランド(VisaやMastercardなど)のルール厳格化があります。 以下のまぐまぐ!ヘルプページをご参照のうえ、カード情報のご確認をお願いいたします。 ◆まぐまぐ! - クレジットカード情報の確認・更新のお願いhttps://help.mag2.com/20250402.html 上記は「まぐまぐ!」経由で結城メルマガをご購読なさっている人への情報ですが、noteやニコニコチャンネルで結城メルマガをご購読くださっている方も、カード情報の確認をそれぞれに行っていただけるとありがたいです。 ◆note - クレジットカード情報を登録・変更・削除するhttps://www.help-note.com/hc/ja/articles/360010435853 ◆ニコニコチャンネル - お支払い方法の一覧https://qa.nicovideo.jp/faq/show/19679?category_id=940 大変お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 なお、本件についてのご質問やご意見は各プラットホームの方にお送りください。 * * * オリジナルグッズの話。 結城は、SNSで使っているアイコン「スレッドお化け坊や」などをモチーフにしたオリジナルグッズを作り、SUZURI(スズリ)で販売しています。Tシャツやマグカップ、スマホケースなどいろいろあります。 ただいまSUZURI(スズリ)では「最大1000円引きのセール」を実施していますので、もしご興味がある方はぜひどうぞ。 2025年4月13日(日)まで。 ◆オリジナルグッズの一部 ◆セール対象グッズの一覧はこちらから見ることができます。https://link.hyuki.net/suzuri-sale * * * noteの割引セールの話。 過去のメルマガから記事をいくつかピックアップして割引セールをしています。よろしければご覧ください。 ◆新人作家なのに、オファーを断ってもいい?(仕事の心がけ)https://mm.hyuki.net/n/nd40bb2e4d565 ◆執筆したものを有料にする意味(文章を書く心がけ)https://mm.hyuki.net/n/n305bc3db983c ◆たくさんの文章を書くにはどうすればいいか(文章を書く心がけ)https://mm.hyuki.net/n/n52707134562b * * * 「談話室」の話。 結城は「談話室」という「ビデオをオフにした状態でZoomを使い、二人で自由におしゃべりするネット企画」を行っています。そこで交わされた対話は「ここだけの話」ということでプライベートに保たれ、公開はしないのですが、概要は参加者の許可を得てネットで公開しています。 ◆結城浩の談話室https://chatroom.hyuki.com 2025年4月4日の「結城浩の談話室」では、都内のIT企業でソフトウェア開発とチームマネジメントをしている30代の男性とお話ししました。 学生時代から結城の本をご愛読くださり「本を通じて、学ぶことを楽しむ感覚を知った」とのこと。 ソフトウェア開発の話題、設計で過剰な抽象化を避ける工夫、長い文章を書き切るためのコツ、そしてこれからのキャリアパスなど、さまざまな話題をざっくばらんにおしゃべりしました。 ありがとうございます! * * * もしもあなたが「談話室」に関心があるなら「談話室通信」という以下の無料ニュースレターにぜひご登録ください。 ◆結城浩の談話室通信(談話室の連絡をする無料ニュースレター、送信頻度はひと月に一回程度)https://chatroom.substack.com/ * * * それでは今週のメルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。 目次 以前の恋人から新しい彼女の自慢話をされるのが我慢できない - 心の健康 ベクトルって何ですか - 学ぶときの心がけ 時間軸を意識する - 心の健康 ChatGPTでの文章作成について考える(2) - 文章を書く心がけ  

Vol.680 結城浩/ChatGPTで文章作成/時間軸を意識する/元恋人が彼女の自慢話をしてくる/ベクトルって何?

Vol.678 結城浩/他人の評価/上司の指示に不満/本人の能力/ミスを見つけるコツ/復習のタイミング/現在の自分が「すべて」ではない

Vol.678 結城浩/他人の評価/上司の指示に不満/本人の能力/ミスを見つけるコツ/復習のタイミング/現在の自分が「すべて」ではない結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2025年3月25日 Vol.678 はじめに おはようございます。 「数学ガール」半額セールの話。 「数学ガール」シリーズなど多数が半額セール中です! ◆【半額セール】電子書籍「数学ガール」シリーズなど多数(2025年4月1日まで)https://mm.hyuki.net/n/n3e5f46061ac3 * * * noteの割引セールの話。 過去のメルマガから記事をいくつかピックアップして割引セールをしています。よろしければご覧ください。 ◆18歳、自分は狭い世界で生きていることに気付いた(人生を歩む)https://mm.hyuki.net/n/nbf30112d712d ◆学んだことを発表したいが未熟をさらけ出すのが不安(学ぶときの心がけ)https://mm.hyuki.net/n/nf373e2369bb9 ◆頼まれたら断れない(コミュニケーションのヒント)https://mm.hyuki.net/n/ndca26e0d7a0a ◆幾何では「ひらめき」が必要なの?(学ぶときの心がけ)https://mm.hyuki.net/n/n6d8174e43b80 ◆評価されるのがこわくて「好き」と言えない(心の健康)https://mm.hyuki.net/n/n394ec30e209d * * * 「談話室」の話。 結城は「談話室」という「ビデオをオフにした状態でZoomを使い、二人で自由におしゃべりするネット企画」を行っています。そこで交わされた対話は「ここだけの話」ということでプライベートに保たれ、公開はしないのですが、概要は参加者の許可を得てネットで公開しています。 ◆結城浩の談話室https://chatroom.hyuki.com 2025年3月15日(土)には、シンガポールにお住まいの50代の方とお話ししました。キリスト教のこと、AIの利用のこと、数学教育のこと、シンガポールの医療・教育事情のこと、そしていつか南極に行きたいという夢のことなどを雑談風にたくさんお聞きすることができました。楽しいお話をありがとうございます! 2025年3月22日(土)には、数年前に独立開業して税理士のお仕事をしている30代の男性とお話ししました。この方は繁忙期がある現在の仕事とは別に、淡々と継続する活動にも関心があるとのこと。結城からは、アウトプットを継続的に行うコツ、習慣の作り方、活動を振り返る方法、文章を書くときに大事なことなどについてお話いたしました。新たな活動を見つけることができますように。ありがとうございました! もしもあなたが「談話室」に関心があるなら「談話室通信」という以下の無料ニュースレターにぜひご登録ください。 ◆結城浩の談話室通信(談話室の連絡をする無料ニュースレター、送信頻度はひと月に一回程度)https://chatroom.substack.com/ * * * それでは今週のメルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。 目次 自分の評価、他人の評価 - 文章を書く心がけ 上司から不適切な修正指示がやってくる - コミュニケーションのヒント AIの時代に「本人の能力」とは何だろうか 自分のミスを見つけるコツ - 仕事の心がけ 復習はどのタイミングがいいか - 学ぶときの心がけ 現在の自分が「すべて」ではない - 心の健康  

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Vol.670 結城浩/確定申告/エゴサと宣伝/本を書く仕事をしたいが、才能がないのか/離婚したけれど、すっきりしない

Vol.670 結城浩/確定申告/エゴサと宣伝/本を書く仕事をしたいが、才能がないのか/離婚したけれど、すっきりしない結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2025年1月27日 Vol.670 はじめに おはようございます。 配信ミスのおわび。 この「結城浩のメールマガジン」は「note」と「まぐまぐ!」と「ニコニコチャンネル」という三つのプラットホームで同一内容を配信しています。 Vol.669の配信設定で結城のミスがあり、「まぐまぐ!」と「ニコニコチャンネル」での配信が夕方になってしまいました。 深くおわびいたします。ごめんなさい! 読者さんから「配信されてませんよ」というご指摘があり、あわてて調べて気付きました。お知らせくださった読者さんに感謝いたします。ありがとうございました! 大変助かりました。 * * * いま書いている本の話。 先週末に第9章が固まって、いつものようにレビューアさんに送ることができました。感謝です。 書いていてしみじみと「数学楽しい!」と思いますね。特に自分の《理解の最前線》近辺を書いているときには、ほんと夢中になります。いやあ、楽しい。本を書くのはマジ勉強になります。 毎日、本を書いていて、何が楽しいかというと「学び」があるからだと思います。自分が学んだことを確かめるために書いているところがありますね。書いていると自然に疑問が浮かんでくるので、それを調べたり考えたりする。それが思いがけなく新しい学びにつながったり、過去の疑問を解消してくれたりする。それが本当に楽しいんです。 ここしばらくずっと「昨日は第9章書いていました。今日も第9章書きます。明日も明後日も第9章書いているでしょう。でもそのうちきっと第10章に進みます」という状態でした。今週からいよいよ第10章(最終章)に本格的に取り掛かります。現在、第10章の下書きが280ページにものぼっています。これを40〜60ページに圧縮することになるのだから、がんばらねば! ところで、ファイルを整理していたら、2023年5月10日に書いたメモが出てきました。それは現在書いている本を書く決意をしたときの覚え書きで、たった一言「2024年執筆、2025年刊行を目指す。」と書いてありました。エモいな…… ◆決意をしたときのメモ(スクリーンショット) * * * 確定申告の話。 一月になってから確定申告の作業を毎日こまめに進めています。 一年前に行った確定申告作業の記録が箇条書きになっていて、それを複製してチェックリストに置き換え、それを使って確定申告作業を行うのが毎年の習慣となっています。その中にはちゃんと「昨年の私からの申し送り」が含まれているので、たいへんスムーズに作業が進みます。 私は各種会計作業を行うのに自作のプログラムを使っています。先日、あるサービスが出力したCSVファイルを処理したところ、思わぬエラーが出てしまいました。調べてみるとCSVファイルの形式が一部変更になったためのよう。それに合わせてプログラムを修正しました。 そのプログラムはPerlで書かれていたのでとても懐かしい気持ちになりました。最近結城はRubyで書くことが多いからです。遠い昔に作ったスクリプトですが、いまでも現役で活躍しています。これまでにどれほど私の作業時間を短縮してくれたでしょうね。ありがたいありがたい。 * * * 連続して机に向かわない話。 仕事をしているときは、あまり長時間机に向かいっぱなしにならないようにしています。 LaTeXをPDFにコンパイルしたり、プログラムを動かして実行結果を待つときなど、「待ち時間」が発生する場合にはこまめに席を立ち、軽く体操することを心がけています。そのためかどうかは不明ですが、以前よりも頭痛や肩こりが激減しているように感じます。 集中力がないのは困りものですが、逆にそのことで身体を健康に保つことになるかもしれません。長時間集中できないので、しょっちゅう身体を動かすことになり、そのためにハードウェアとしての身体がメンテされるという意味です。 また、そのタイミングで軽く掃除をしたり、洗濯物を片付けたりすることで、家事も進みます。良いことばかりですね。 * * * 「談話室」の話。 ビデオをオフにしたZoomを使い、参加者と二人で一時間自由に音声のみでおしゃべりする「談話室」というネット企画を毎週行っています。 2025年1月25日(土)の「結城浩の談話室」では、転職活動で内定をもらい新しい会社で仕事を始めようという30代の女性とお話ししました。 仕事がうまくいかないときに落ち込みがちという話題から、ざっくばらんに対話しつつ掘り下げていくうちに、個人としての活動とチームとしての活動に関するたくさんの発見がありました。 豊かな時間をありがとうございます! * * * 「談話室」の参加には予約が必要ですが、先週末のアナウンスにより2025年3月までの予定はすでにいっぱいになりました。 ◆結城浩の談話室https://chatroom.hyuki.com 無料ニュースレター「談話室通信」でのアナウンスが金曜日で、その日のうちに二日分が埋まり、SNSでのアナウンスが日曜日の午後で、夜中までに残りの三日分が埋まりました。多数のお申し込みありがとうございます。 「談話室」で結城とおしゃべりすることに関心がある方は「談話室通信」という無料ニュースレターにぜひご登録ください。申し込み開始のアナウンスがひと月に一回程度流れます。 ◆結城浩の談話室通信(談話室の連絡をする無料ニュースレター、送信頻度はひと月に一回程度)https://chatroom.substack.com/ * * * それでは今週のメルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。 目次 エゴサと宣伝 - 文章を書く心がけ 本を書く仕事をしたいが、才能がないのか - 本を書く心がけ 「神経が太い」と「恥知らず」の違い 離婚したけれど、すっきりしない - 人生を歩む  

Vol.670 結城浩/確定申告/エゴサと宣伝/本を書く仕事をしたいが、才能がないのか/離婚したけれど、すっきりしない

Vol.661 結城浩/ChatGPTと行う「作業の対話的な振り返り」/数学が得意?/「乱暴な言い方」と「厳しい態度」/炎上と心の健康/

Vol.661 結城浩/ChatGPTと行う「作業の対話的な振り返り」/数学が得意?/「乱暴な言い方」と「厳しい態度」/炎上と心の健康/結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2024年11月26日 Vol.661 はじめに おはようございます、結城浩です。 * * * 結城浩ニュースレターの話。 私は毎月一回、最近の活動をリンク形式で紹介するニュースレターを発行しています。 2015年8月に配信を開始しましたので、来年2025年には十年目を迎えることになりますね。 Webサイトをあちこちに作ったり、いろんなサービスを利用したりという状況があって、自分でも何をやっているか把握しにくくなったので作ったのがこの「結城浩ニュースレター」です。気が付けばもうそんなに継続していたんですねえ……(結城の活動でよくあるパターン)。 今回の購読者数は1387名でした。たくさんのご購読に感謝です。 バックナンバーは登録なしでもWebですぐ読むことができますので、よろしければどうぞ。 ◆結城浩ニュースレターhttps://newsletter.hyuki.com/ * * * QuizKnockの話。 結城はQuizKnockの動画が大好きでよく観ています。 ちょうど一年前の2023年11月26日に「QuizKnockの動画ができるまで」というドキュメンタリー動画が公開されました。タイトル通り、QuizKnockの動画ができるまでのようすを密着取材して描いたドキュメンタリーです。 結城は、公開直後にこの動画を観て感銘を受け、それから何回も観ています。これは「何かを作り上げるとはどういうことか」について非常に考えさせられる動画です。動画作成者に限らず、一般の人向けに何かをクリエイトしている人に強くおすすめします。 ◆【密着6ヶ月】ドキュメンタリー|QuizKnockの動画ができるまでhttps://youtu.be/5QxJrMwN03c * * * 「談話室」の話。 ビデオをオフにしたZoomを使い、参加者と二人で一時間自由に音声のみでおしゃべりする「談話室」というネット企画を毎週行っています。 2024年11月23日(土)の「結城浩の談話室」では、大学卒業後いったん社会に出た後に大学院へ進み、現在は研究者として企業に勤めておられる女性とお話ししました。 今後も企業に勤め続けるのか、それともアカデミアに移るのかといったご自身のキャリアについてお聞きしました。 その他に、小説を書く活動に関して情報を交換し、好きな本などについて楽しくおしゃべりできました。 ありがとうございます! 2024年内に実施される「談話室」の予約枠はいっぱいになっています。次回の申し込みは以下の「談話室通信」でお知らせしますので、関心がある方はぜひご登録ください。 ◆結城浩の談話室通信(無料のニュースレター)https://chatroom.substack.com/about * * * 「黄金の時間」の話。 思うんですけれど「きちんと頭を使って物事を考え、本当の意味での進捗を出すことができる時間」というのは一日のうち二時間くらいじゃないでしょうか。楽観的に考えても、午前中の二時間と午後の一時間の合計三時間くらい。 以前から結城は《黄金の時間》という表現をよく使っています。《黄金の時間》というのは午前中の、頭がよく回る時間のことです。その時間帯でどのような作業に取り組むかはとても大切な話です。一日の時間は一様に流れているわけじゃないので、いつ、何をするかをよく考える必要があるのです。 《黄金の時間》については2020年の結城メルマガVol.434で書いています。 ◆《黄金の時間》の使い方 - 仕事の心がけhttps://link.hyuki.net/mm434 また、2017年の結城メルマガVol.287でも書いています(無料パートで読めます)。これは『数学ガール/ポアンカレ予想』を書いていた時代の話ですね。 ◆《黄金の時間》の話。https://link.hyuki.net/mm287 あなたの《黄金の時間》は、一日のどこにありますか。そこで何をしていますか。 * * * いま書いている本の話。 2024年は大きめの本にずっと取り組んでいます。全体が10章になる予定で、現在は第8章を書き進めているところです。 レビューアさんには先週末に第2章までを送りました。今週末には第3章を送る予定です。 次第に執筆も佳境に入ってきた感触があります。うまずたゆまず日々コツコツと執筆を続けていきますぞ〜! いま書いている本は2025年に刊行の予定です。 ぜひ、応援してくださいね! * * * それでは今週のメルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。 目次 「数学が得意」という意識について 「乱暴な言い方」と「厳しい態度」の違い - コミュニケーションのヒント ネットでの「炎上」の話題に思うこと - 心の健康 「おざなり」と「なおざり」 - 文章を書く心がけ ChatGPTに作業ログを要約してもらい、視点を変えつつ対話的に振り返りを行う試み - ChatGPTとの対話  

Vol.661 結城浩/ChatGPTと行う「作業の対話的な振り返り」/数学が得意?/「乱暴な言い方」と「厳しい態度」/炎上と心の健康/
結城浩の「コミュニケーションの心がけ」

結城浩の「コミュニケーションの心がけ」は、読みやすくわかりやすい書籍を20年以上書き続けてきた結城浩が「わかりやすい文章を書く心がけ」や「人に教えるときの心がけ」を読者のみなさんと分かち合う有料メールマガジンです。

著者イメージ

結城浩

数学青春物語『数学ガール』シリーズ著者。20年以上にわたり、Java, Perl, Cなどのプログラミング言語入門書、デザインパターンなどの技術書、数学入門書など多数執筆。 Twitter: @hyuki

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