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  • 一問一答「自分の考えを言葉にするのが苦手で・・・」【超トーク力】

    2021-02-06 21:20  
    330pt
    あなたはどんなときに気軽に会話を楽しむことができていますか?

    なかなか気軽に会話を楽しむことができなかったり、気まずい沈黙が苦手で、できればそもそも人と会話をしたくないし、雑談なんて面倒なだけでしたくないという人も多いと思います。

    とはいえ、「もっと積極的に話しかけられたら・・・」と後になって感じたことは、結構多くの人が経験していることだとも思います。
    ですが、実際には、その何気ない会話や雑談には皆さんが思っている以上の大きなメリットがあります。

    会話が苦手だからどんどんコミュニケーションから逃げるようになってしまったりすると、せっかくの出会いやそこから広がる可能性のあったチャンスを失うことにもなります。そこでは、出会いやチャンスを失うデメリットだけでなく、気づかないだけで思っている以上にたくさんのメリットを手放してもいます。

    特に会話に対して苦手意識はなかったとしても、なぜか友達との会話がうまく盛り上がらなかったり、 何か誤解を与えているのだろうかと感じたり、なんとなく雰囲気が悪くなったり楽しめない時が多いという人もいるのではないでしょうか。

    今回は、そんなトーク力に関して皆さんが自信を持って積極的にコミュニケーションを取ることができるように、自分の思考を言葉にすることが苦手だという相談に絡めて、会話力についてまとめていきたいと思います。

    最近流行っているclubhouseでなかなか会話に入れないという人も多いでしょうし、気軽に外出することができる状況ではありませんので、電話など会話によるコミュニケーションの重要性も高くなっているでしょうから、そんな皆さんに参考にしていただけたらと思います。

    Q. 「自分の思考を言葉にするのが苦手です。どうすればうまく言葉を操ることができるようになるのでしょうか?」


    自宅で一人でできる会話力トレーニング

    そもそも会話が苦手な人が、会話力を鍛えたいからといってそのトレーニングに付き合ってほしいとはなかなか言えないと思います。
    ですから、本当に会話が苦手な人や、もっと会話を上手になりたいという人が自宅でほぼ一人でできるトレーニング方法を紹介しておきます。

    <会話力のためのおすすめ本>

    『コミュ障でも5分で増やせる超人脈術』

    会話が苦手だという人の中には、そもそも人と会話をする気分になれないという人が結構います。
    これは会話をすることによるメリットを分かっていないということが原因です。

    ですが、雑談や会話にかかるコストとそこから得ることができるメリットを比較すれば、雑談というものは、1円で1万円を買うことができるぐらいの価値があるものです。
    それぐらいほとんどコストもかからないのに、大きなメリットを得ることができる可能性が高いものだということです。

    例えば、日本のお店では店員さんと雑談をしたり楽しく話をしなくても、当たり前にサービスを得ることができますが、海外ではサービスは店員から引き出すものだと考えられている国も少なくありません。
    ですから、別に片言でもいいので会話をする必要があるわけです。

    人間関係もこのサービスと同じで、別にちゃんと真面目に話さなければいけないとまで考えなくてもいいので、気軽に話しかけることでたくさんのメリットを得ることができます。

    会話に対するモチベーションが湧かないという人は、こちらの本を参考にしてもらい、雑談や会話により人間関係が広がったらどんなすごいことが起きるのかということを理解してください。
    これは人間関係を作るためだけでなく、人と会話をするためのモチベーションを引き出すためにも使うことができる本です。


    『TEDトーク 世界最高のプレゼン術』

    こちらはとても読みやすいと思いますのでおすすめです。
    ぜひこの本を読んだ上で実際にTEDを見てみてください。

    この本を読むと、心に響く素晴らしいトークとはこういうものだということを理解することができます。
    それを理解した上でTEDを見るととても面白いです。
    自分が全く興味がないジャンルやテーマだったとしても、このようにしてトークを組み立てれば、人間は興味がない内容だったとしても面白いと感じて惹きつけられるのかということを実感としてつかむことができると思います。

    会話力を鍛えるという点では、この相手にとって興味のない内容であっても興味を持たせる話し方ができることがゴールだと思います。
    相手の興味のあることであればどんなに下手でも聞かせることはできます。
    そんな相手の興味がない内容であっても、惹きつける話し方を教えてくれる本です。


    『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』

    こちらの本もこの本を読むのと合わせて、実際のスティーブ・ジョブズのプレゼンの動画を見てみてください。
    そうすると、プレゼンを上手くなりたいというモチベーションが強く湧いてくると思います。

    やはり、このような憧れがなければわざわざ話そうと思わないということもあります。
    重要なのはメンタルの持ちようです。
    雑談や会話をすることでどれだけメリットがあるのか?
    うまくプレゼンをすることができればどれだけかっこいいのか?
    自分の伝えたいことを伝え時代を変えた人たちのスピーチとはどんなものなのか?

    これを理解することができれば、きっと自分もそうなれたらと思います。
    そのためにはこの3冊の本がとても役に立つと思います。

    ここから先は具体的な会話力のためのエクササイズを紹介していきます。
    気になる方は続きをどうぞ。