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  • 一問一答「ビジネスをつくるには?」【アイデア・創造力の心理学】

    2021-03-11 18:00  
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    あなたはどのような働き方が理想的ですか?
    圧倒的な個人の時代において、今あなたはどんなことに取り組んでいますか?

    今回は、ビジネスをするにあたって自分の得意なことをビジネスに繋げるべきなのかという相談をもとに、得意なことの活かし方や働き方、起業や副業などでも欠かすことができないアイデアや創造力についてまとめてみたいと思います。

    Q. 「ビジネスをする際には、自分の得意なことをビジネスに繋げるべきでしょうか?」

    この相談に対してのDaiGo師匠の答えは以下のとおりでした。

    ポイントは、自分の得意な技術を他の人と違う使い方をするということです。
    僕のバックグラウンドは、心理学と物理学ですが、この2つを使って他の人と違うことができるだろうかと考えた時に、科学者の道に進むと、もっと優秀な人たちがたくさんいるので無理でした。
    ですから、僕はメンタリストの方向に進み今があります。
    他の人が思いつかないような使い方を考えて市場を作るというのが、自分で小さく起業するというためには非常に良い戦略だと思います。
    お勧めとしては、自分の得意な技術を使って、まずはそれを王道な使い方で使っている業界で経験を積んでください。
    そこでは、習慣化のテクニックや集中力を上げるテクニックを上手に使い、時間を圧縮して成果を出すようにしてください。
    そして、それにより空いた時間で、他の人とは違う技術の使い方を試すようにしてください。
    わずかに空いた時間でも試すことは楽しいものですし、それを続けていれば成果が出てきます。成果が出てきたらそちらに乗り換えればいいわけです。

    ということでした。

    圧倒的な個人の時代の戦い方

    誰でも容易に起業や副業をすることができるような時代にますますなってきましたし、コロナ禍に多くの人が不安を抱えながらも、それを乗り越えて新たな挑戦をしようとしているのだろうとも思います。

    様々なインフラが整い情報の発信もほとんど無料で出来るようになってきましたので、あらゆることがローコストでできるようになってきました 。 
    それにより個人が戦うことができる時代になってきたわけです。

    昔であれば、リスクを取れるかどうか、頭がいいかどうか、お金を借りることができるかどうか、このようなことが重要になっていましたが、今ではアイデアを思いつくかどうかの勝負になっているわけです。
    もちろん、一部の桁の違う世界で戦っている飛び抜けた人たちもいますが、そんな人たちを除けばアイデアさえあればローコストでリスクもなく年収1,000万円ぐらいであれば可能な時代です。

    つまり、これからの時代はなお一層アイデアが重要になってきます。
    アイデアというものは IQ の高さや頭の良さは関係なく、それ思いつくかどうかということと、思いついたことを形にすることができるかどうかということがポイントになってきます。

    特に既存のものに対して新しい切り口で物事を考えることができるかということが重要になります。
    全くゼロから新しいものを作るというのではなく、今すでにあるものを新しい発想でコストを下げて価値を広げたり、新しい切り口で全く違うビジネススタイルにするというのがこれからのビジネスでは重要になります。

    カリフォルニア大学サンタバーバラ校の心理学チームの研究で、よく心理学の創造力をチェックするためのテストで用いられる代替利用法テストというものを使った実験があります。
    どこにでもあるレンガの新しい使い方を考えるという実験です。

    これによると、いわゆる白昼夢のような状態の参加者たちは、そうでない参加者に比べてレンガの今までに無い新しい使い方をたくさん思いつくことができたということが分かっています。

    ですから、起業や副業をするための何か新しいアイデアを作り出したい、自分の目の前にある難しい問題に対して創造力を発揮して解決したいと思うのであれば、一度頭の中でそれについて思考を巡らした上で、一旦それについて考えるのはやめて、いわゆる白昼夢のような状態になりやすい退屈な作業や単純作業の時間に使って、その間に頭の中でアイデアを熟成させて、それから仕事が終わった後にもう一度それについてじっくり考えてみると良いアイデアが生まれやすくなるのではないかということになります。

    そう考えると、起業や副業をしたいけれど、今サラリーマンで目の前の雑多な仕事が面倒だという人も、その作業を上手に使えばいいのかもしれません。
    ついウトウトしてしまいそうになるぐらいつまらない仕事があるのであれば、その仕事をする前に、自分がこれからどんな新しいビジネスを始めてみたいのか、どんなことに挑戦してみたいのかということを考える時間を作るようにして、それからそのつまらない単調な仕事に取り組んで、また仕事が終わった後にもう一度じっくりと考えてみるとアイデアが生まれやすくなるのではないかと思います。

    朝起きてからの時間や仕事をする前の時間を上手に使って、自分の未来のためのアイデアを生み出すようにしていただけたらと思います。

    アイデアを形にしやすい場所

    アイデアを思いついてもなかなか形にしてそれを実行することができないという人が多いと思います。

    これをしたら儲かると思うけれど、実際にやるのは難しいだろう、
    YouTube でこんなことをしたらきっと面白いだろうけど、自分には無理だろう、

    そのように考えてなかなか行動できていない人も多いのではないでしょうか。

    これは実行能力がないとかアイデアを形にする能力がないということではありません。
    アイデアについて突き詰めることができていないだけです。

    例えば、何かこんなビジネスができたら面白いのにと思いついたとします。
    そうすると、それをどうすれば実行することができるのかというアイデアを考えていかないといけません。

    つまり、アイデアを1つ思いついても、それを実行するための細かいアイデアをたくさん思いついていく必要があるわけです。

    思いつかないのではなく、具体的な行動ができるところまで思いつくことができておらず、思いつき方が足りていないという状態です。

    アイデアを形にするというのは、より細かくアイデアを作っていくことと考えてください。
    そのために創造力を高める場所を紹介しておきます。

    アイデアを思いつく場所その1 :天井の高い場所

    天井が高い場所の方がいいアイデアを思いつくという研究があります。
    考え事は天井の高い場所で行うようにしてください。

    ホテルのロビーや森や空が見える場所が良いのではないかと思います。
    特に、自然の与える効果というものは瞑想を超えるとも言われていますので、休みの時にゆっくりと自然に出かけて、そんな大きな自然の効果も得ながら、横になったり歩いたりしながら自分のアイデアについて考えてみるのも良いのではないでしょうか。

    ちなみに、実際に起業したり副業を始めようと思った時には、アイデアを考えるだけでなく必要な作業に集中して取り込まないといけないという時もあると思います。
    このような単純作業や書類作成などに集中したいのであれば、逆に天井の低い場所の方がいいということも分かっています。

    アイデアを思いつく場所その2 :散らかっている場所

    散らかっている場所の方がいいアイデアが出やすくなります。

    ミネソタ大学の心理学チームの研究で、散らかった部屋でアイデアを考えてもらった場合の方が、整理整頓された部屋でアイデアを考えてもらった場合に比べて、よりクリエイティブなアイデアを数多く出すことができたということが分かっています。

    このクリエイティブなアイデアというものは、先ほど紹介したような、既存のものに対する今までに無い新しい使い方です。

    起業したり新しいサービスを作ろうと思った時も、多くの場合すぐに他の誰かが同じように考えていたり始めているということもよくあります。
    その点で考えると、今まで他の誰も思いつきもしなかった意外なアイデアをそれほどコストもかけることなく実行できるというのが成功する可能性が高いビジネスだと考えることもできます。
    そうなると、なお一層このクリエイティブなアイデアというものを意識して掘り下げる必要があります。

    アイデアを思いつく場所その3 :薄暗い黄色い明かりの部屋

    薄暗い黄色い光の下で考えると良いアイデアが出やすいということも分かっています。

    白熱灯のような光の下にいるよりは、ろうそくの灯に近いような黄色い光のしたにいた方が創造性が高くなるということです。

    おすすめの方法としては、そんな黄色い光の部屋でアイデアを考えて一旦思いついたことを全てメモしておきます。
    それを現実なプランに落とし込む時には、白い光の下や日中の日の下で考えるようにしてください。

    お風呂の中でろうそくを灯すというのもいいと思います。
    お風呂に入ってゆっくりと過ごしながらロウソクの光をぼんやり眺めて、明日新たに挑戦してみたいことなどをなんとなく考えてみると、思いがけない良いアイデアも出たりします。
    この時にはアロマを一緒に炊いてもいいと思います。
    香りの刺激によって良いアイデアが生まれたりもしますので、香りは色々と変えてみた方がいいです。

    次にくるビジネスの見極め方

    自分で起業する際も投資を考える際も、これから来るビジネスを見極めるということは重要になります。

    ビジネスとして企業が成長に繋がるような成果を上げるためには、当然今までと同じような事をしていてはダメで、新しいことに挑戦する必要があります。

    特に、個人が企業に勝るような収益を上げたり、企業の中にいては絶対に達成できないような成果を上げるようになるためにはオリジナリティが何より重要になります。
    他の企業がやらないようなオリジナルな商品やサービス、コンセプトを作ることができるかどうかということが重要になるわけです。

    かといって、ただ奇抜で独創的すぎる商品やサービスでは顧客に必要とされません。
    『マネジャーの最も大切な仕事』で有名なハーバード大学のテレサ・アマビールさんによると、オリジナリティを発揮して成功するためには商品やサービスというものは新しいものでなければいけないけれど、それと同時に実用性が必要だとされています。

    つまり、これから来るビジネスは実用的でかつ真新しい商品やサービスということです。

    確かに、Uber もAirbnb も当時登場してきた時はそんなに上手くいくだろうかと思いましたし、斬新で独創的ではありました。
    ところが実際に使ってみるととても実用的で便利だったので、そこから顧客やユーザーは増えていったわけです。

    このような初めて目にした時には斬新でも新しさを感じるけれど、実際に使ってみるととても実用的で、それまであった手間を省くことができた不便さを改善してくれるという商品やサービスが世の中を変えていき人々の心に刺さるわけです。

    ここでもう1つ覚えておいてもらいたいのは、そんな商品やサービスを思いついたとしても、どうせ大企業に負けるだろうとは考えないでほしいということです。

    交通業界や航空業界など様々な業界を調査したところ、過去に大きな成功をしている企業や経営者ほど新しい業界やジャンルに参入しようとしてもほとんどが失敗するということも分かっています。
    これは自信過剰になっているからです。

    本来はその業界やジャンルでは新参者ですから、ルーキーとして学び続けることが必要です。
    ところが、他の分野で成功していると自分の判断は正しいと思い込みが強くなり失敗してしまうわけです。

    僕たちは新しい挑戦をしようと思った時には基本的には素人です。
    自分は新参者であり知識がないということが分かっているからこそ一生懸命アンテナを張り巡らせチャンスを探します。

    個人が大企業に勝つためには今すでにみんなが持っているものではなく、新しいものを見つけなければなりません。
    だからこそそこにチャンスがあるわけです。

    今まであまり他の業界からの参入がなかった業界、
    専門知識がなくてもある程度できるような新しいもの、
    かつ、実用的なもの

    これを見つけて挑戦すると、新参者にも十分に勝ち目のあるビジネスチャンスをつかむことができるはずです。

    現状維持を打破して挑戦する為のおすすめ本 


    『ルーキー・スマート」』

    最近なんとなくやる気が出ないとか、新しい考え方を受け入れたり挑戦することが少なくなっているという方は、現状維持を脱出して挑戦し続けるための方法についてこちらの本で学んでみてください。

    挑戦と経験の幅の為のおすすめ本


    『RANGE(レンジ)知識の「幅」が最強の武器になる』

    人は一定のルールのもとで戦うスポーツやゲームであれば別ですが、そうでない人生やビジネスにおいて考えるのであれば、一つのことを追求するよりも多くの経験を重ねている人の方が成功しやすくなるということがあります。

    それが「RANGE(レンジ)」と呼ばれるもので、今の時代においては専門的な知識の深さやスペシャリティよりも経験や知識の幅の方が大切だということを 教えてくれる本です。

    そもそもクリエイティビティとは

    自分のやりたいことを見つけてモチベーションが上がっても、ビジネススキルだけでなくビジネスの内容を自分の頭で考えることができないと解決策も突破口も見えてきません。
    やはり、創造性やクリエイティビティがとても大事です。

    この新しいことを思いつくようになるためにはどうすればいいのでしょうか。

    科学でも創造性に関する定義は結構曖昧です。
    よくある創造性のテストとしてはTTCT(Torrance Tests of Creative Thinking)や、特定のものの普通とは違う使い方をたくさん思いつくテスト、問題解決のための能力を測るもの、謎解きのように共通点を導き出すものなど、様々な方法によりクリエイティビティを測る方法はありますが、実際の能力をどれくらい反映しているのかは、いまひとつはっきりしません。

    いいアイデアを思いつくための必要な条件

    良いアイデアを思いつくためには創造性が必要ですが、その創造性とはどのような能力なのか良いことを調べてくれたケント大学のメタ分析があります。
    この研究では良いアイデアを思いつくための必要な条件を調べてくれています。
    DaiGo師匠もこの研究をもとに実際にアイデアを考えるようにしています。
    なかなかいいアイデアを思いつくことができないという時には、この中の何かが足りないのではないか、あるいは、うまく使いこなせていないのではないか、と考えて意識したりトレーニングしています。

    この研究の興味深いところは、そもそもいいアイデアを思いつくためにはどうすればいいのかということをいろいろなテストを使って測ったというものではなく、いいアイデアを思いつくために必要な条件をテキストマイニング(文字列を使ったデータ解析)で調べているという点です。

    僕たちがクリエイティブだと感じる時とはどのような時なのかということを調べて、その要素を鍛えることで、いいアイデアは生み出されるのではないかと考えたものです。

    1950年から2009年までの間に出された創造性に関する数千の記事をピックアップし、テキストマイニングを行い、さらに数百本のクリエイティビティに関する科学論文もピックアップし、クリエイティブな人を測るために使われた表現や科学者の定義を抽出し分析を行っています。
    科学的な研究だけを調べたものではなく、一般的な記事などもピックアップしコンピューターで分析したというとても興味深い研究です。

    14のチェックリスト

    他の人が思いつかないようなアイデアを思いついたり、画期的なビジネスアイデアや人生において自分にしかできないようなことを作り出すために必要な要素を14個にまとめてくれています。

    具体的にDaiGo師匠がアイデアや発想力をどのように使い問題解決をしてきたかということを紹介しながら解説していきます。

    クリエイティブに考えたほうが解決能力は高くなります。
    ピアノを弾いてもらう実験でも、 ピアノをクリエイティブに弾くように心がけてくださいとお願いした方が、うまく弾くように心がけてくださいとお願いするよりも、より滑らかに弾くことができて良い演奏になったという実験結果もあります。

    ですから、ちゃんとしようと考えるよりも、いかに面白くクリエイティブにするかと考えた方が目標の達成率は上がります。

    大切なのは遊び心です。 

    ここから先は、目標に対してどのようにしてアイデアを生み出し取り組んでいけばいいのかということを具体的に解説していきますので、皆さんは自分の目標に照らし合わせて考えてみてください。
    ここから先の具体的な解説をご覧になりたい方は続きをどうぞ。
     

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  • (再配信)内向的な人ほど【成功する起業法】〜科学が明かしたこれからの時代の社長の姿とは

    2020-01-15 16:00  
    306pt
    起業家には、外交的でリスクを取れてリーダーシップを持っているというイメージがありますが、これはもはや間違っています。
    内向的な人の方が、他人をよく観察することができます。 他人を観察するのが上手いので、人の気持ちを理解することができて、共感能力の高さを活かしてリーダーとして人をまとめることもできるということが分かっています。
    コミュニケーションにおいても、元々内向的な人がコミュ力を高めた時が最強だということも分かっています。外交的な人は他人の気持ちが分かっていないので、仮に自分が嫌われていたとしても、それに気付かないので堂々と接することができて、それがリーダーとしての資質のように一見見えるだけです。
    これからの時代は少数精鋭でビジネスをしたいという人も多いはずです。
    そういう意味でも、内向的な人の方がむしろ集中力も高く、人の気持ちを察する能力も高いので、可能性が高いのではないかということを以前から紹介させてもらってきました。
    今回はこれをさらに推し進めて、女性も含めて起業の可能性について紹介させてもらいます。
    良い起業家やリーダーというものはどういう人たちなのかということが分かれば、それを参考に転職先や就職先を考えることもできると思いますし、投資先の判断に使うこともできると思いますので、起業の予定の無い方でも参考になる内容です。
    内容としては・・・
    ・内向的な人ほどリーダーに向いている
    ・業績の高い企業のリーダーに必要な要素とは
    ・起業家にふさわしい素養とは
    ・投資家から出資を募るために重要なのは
    ・女性で起業を目指す方へ
    ・有能なリーダーに思われる条件・これをすると失敗する!ダメな起業家チェックリスト
    ご覧になりたい方は続きをどうぞ↓ 
  • 内向的な人ほど【成功する起業法】〜科学が明かしたこれからの時代の社長の姿とは

    2019-09-12 11:50  
    306pt
    起業家には、外交的でリスクを取れてリーダーシップを持っているというイメージがありますが、これはもはや間違っています。
    内向的な人の方が、他人をよく観察することができます。 他人を観察するのが上手いので、人の気持ちを理解することができて、共感能力の高さを活かしてリーダーとして人をまとめることもできるということが分かっています。
    コミュニケーションにおいても、元々内向的な人がコミュ力を高めた時が最強だということも分かっています。外交的な人は他人の気持ちが分かっていないので、仮に自分が嫌われていたとしても、それに気付かないので堂々と接することができて、それがリーダーとしての資質のように一見見えるだけです。
    これからの時代は少数精鋭でビジネスをしたいという人も多いはずです。
    そういう意味でも、内向的な人の方がむしろ集中力も高く、人の気持ちを察する能力も高いので、可能性が高いのではないかということを以前から紹介させてもらってきました。
    今回はこれをさらに推し進めて、女性も含めて起業の可能性について紹介させてもらいます。
    良い起業家やリーダーというものはどういう人たちなのかということが分かれば、それを参考に転職先や就職先を考えることもできると思いますし、投資先の判断に使うこともできると思いますので、起業の予定の無い方でも参考になる内容です。
    内容としては・・・
    ・内向的な人ほどリーダーに向いている
    ・業績の高い企業のリーダーに必要な要素とは
    ・起業家にふさわしい素養とは
    ・投資家から出資を募るために重要なのは
    ・女性で起業を目指す方へ
    ・有能なリーダーに思われる条件・これをすると失敗する!ダメな起業家チェックリスト
    ご覧になりたい方は続きをどうぞ↓ 
  • (マインドマップを追加し再配信)ほぼ0円で始めるノーリスク副業入門〜タダ同然で仕入れられるものを高く売るには

    2019-09-11 11:50  
    306pt
    副業もわりと認められるようになり、始める方も増えてきましたが、副業でも、起業でも、いざビジネスを始めようとしてもなかなか出来ない人の理由としては・・・

    お金がない
    知識がない
    時間がない

    この三つの制限が挑戦できない理由になることが多いかと思います。
    実はこの「制限」を上手に使うことが大事です。
    ビジネスを始めたいけれども、元手になるお金もないし経験も知識もない、おまけに時間もないから無理だと考えて諦めてしまうのが一番の問題です。
    多くの場合は、制限がある方がアイデアも生まれます。
    制限や壁にぶつかった時には二つの道があります。
    それを言い訳にしてやめる
    制限をアイデアに変える

    人は、何でもいいからアイデアを考えて欲しいと言われても、何も浮かばないものですが、そこに制限が生まれると浮かびやすくなります。
    「制限」=「具体性」
    より具体的にするためには制限が必要なので、制限のある人の方が新しいアイデアを思いついたり成功するということが起きます。
    全てが揃っていて何でもできる状況というものは、不幸かもしれません。何でもできるとなると、何もアイデアも出ず何をしていいのか分からなくなる事もあり得ます。
    時間も限られている、お金もわずかしかない、しかも、知識も経験もない、そんな人が始められるビジネスはないのかと真剣に考え、始めた途端に、それは制限ではなく「条件」になります。
    実際に行われた実験としては、アイデアのもとになるパーツや物を使ったり組み合わせて、新しいアイデアを発想するという実験で、そのもとになるパーツや物がたくさんある時よりも、限られた数しかない場合の方が、アイデアは豊富に出るという結果が出ています。
    人間は制限があった方が自分の頭を使うようになります。制限があまりなく、なんとなく目の前にあるもので出来る状態にあると、楽をしようとするのが人間ですから、たいしたアイデアも生まれなくなってしまいます。
    皆さんの今目の前にある「制限」もアイデアの源になる可能性があります。
    その上で、リスクはむやみやたらに取るのではなく、取るべきリスクに絞った上で多くのリスクを取るべきです。
    ノーリスク副業のポイントは3つ

    タダを売れ
    手間とコストこそがリスクです
    付加価値を付けること

    無料枠のまとめはこちら▼
    https://daigoblog.jp/norisk_sideline/
    この3つのポイントとしては、

    ローコスト・ノーリスクでビジネスをするためには、タダのもの、もしくは、タダ同然のものを売る必要がある。
    手間とコストこそが一番のリスクである。
    マーケティングとは付加価値をつけることである。

    この三つを押さえておけば、かなりローリスクで挑戦することができるはずです。
    そう言われても、自分はタダで売れるものなんて思いつかないし、手間やコストを減らすと言われても難しいし、そもそもマーケティングなんてよくわからないという方もおられると思いますので、解説していきます。
    今回は、「タダを売れ」・「手間とコストこそがリスク」について解説します。
    ご覧になりたい方は続きをどうぞ↓
     
  • 成功する起業家の7つの共通点【起業の科学】

    2019-07-18 11:50  
    306pt
    起業したり独立したいという人も多いと思いますが、まず、起業と独立とは違います。
    大きな企業やサービスを作って、起業家として成功したい人と、自分が自由になれるぐらいのほどほどのお金で暮らすことができればいいと考え独立したいという人とでは、モチベーションが違います。
    起業して成功したいと思う人は、やはり独特のメンタリティを持っているように感じます。起業家独特のメンタリティを持っている人が成功するので、それを持ち合わせているのであれば挑戦すべきだと思いますし、そうでないならば、本業をしながら副業を始めて、その副業が安定してきたと感じたらそちらに乗り換えるというのもいいでしょうし、もしくは、本業もしながらそのまま副業も続けるということをした方が、おそらく幸せになれると思います。
    起業すると自分のすべてをコントロールできるように考えると思いますが、意外と自分でコントロールできるものが少なくなったり、それ相応のリスクを抱えるようにはなりますので、それに向いている人と向いていない人がいるわけです。
    まずは、その起業に向いている人と向いていない人を見抜くためのたった一つの質問を紹介して、それから、どのようなメンタリティを持っている人が起業家に向いていて成功できるのかということを7つのポイントで紹介します。
    2015年にサイエンス誌の編集部が、起業家はどのようなメンタリティを持っているのかという調査を行い、過去の文献のレビューから起業家として成功する人特有のメンタリティが7つあるということが分かっています。
    この7つに当てはまるのであれば、起業家として向いているでしょうし、これから起業したいという人がどのようなメンタリティを押さえておけば、より成功の確率を高めることができるのかということが分かると思います。
    将来、独立や起業を考えている人にとっては必見の内容です。
    起業に向いている人を見抜くためのたったひとつの質問

    「あなたは仕事を通じて(起業・独立することで)何を求めていますか?」

    自由が欲しい、お金が欲しい、モテたい・・・
    色々なメンタリティがあると思います。
    2012年に27000人以上の起業家にインタビューをするという大規模な調査が行われていて、インタビューを行った上で、生産性の高い起業家と生産性の低い起業家に分類し、モチベーションが高く生産性が高い起業家に特有のメンタリティが分かっています。
    特に、起業をする時において、何をモチベーションにしているかということにおいて、大きく2つの特徴がありました。両方持っている場合もありましたが、この2つの内のどちらかを皆さんが目標として考えている場合には、起業するための素養があるかもしれません。
    生産性の高い企業家に特有のモチベーション
    1位:自治性(自己コントロール感)
    自分で自分の未来を選択したい、自分で自分のなすべき仕事を決めたい、という仕事における自由を求めた人たちは、モチベーションが最も高かったということです。
    他の人に左右されるのではなく、自分の力で自分の未来を切り開き、自分の人生は自分でコントロールしたいという欲求が重要だったわけです。
    2位:権力と影響力
    他人に対して影響を及ぼしたいとか、世の中に対して影響やインパクトを与える立場になりたいというのが2つ目のモチベーションでした。
    ですから、皆さんが起業家に向いているかどうかを考えるのであれば、自分が起業したり独立した時に一番最初に何を手に入れているだろうということを考え、自分の人生を自分でコントロールして自分のしたいことをできている人生、または、他人に影響を与え、世の中を変えたりする人生を思い描き、それが自分自身のモチベーションになっているというのであれば、起業して成功する可能性はあります。
    そうではなく、ただ単にお金が欲しいとか、モテたいとか、楽になりそうな気がする・・・、というようなことであれば、モチベーションとしては、起業には向いていません。実際に起業すると、厳しいことも山積みですから、それを乗り越えるモチベーションとしては足りないということです。
    もちろん、これだけで起業に成功するかどうかは決まりません。
    成功する起業家に特有の特徴が、今紹介したモチベーションを含めて全部で7つあります。ここから先は残りの6つを含めて紹介しつつ解説していきます。
    ご覧になりたい方は続きをどうぞ。
     
  • 月収を副業で稼ぐ付加価値戦略入門

    2019-05-18 11:50  
    306pt
    月収を副業で稼ぐ付加価値戦略入門
    今すぐ使える文章術と弱者が勝つためのランチェスター戦略まで
    「ほぼ0円で始めるノーリスク副業入門〜タダ同然で仕入れられるものを高く売るには」の続きになります。
    自分の力で稼いだ月収分とサラリーマンとしての月収では、全く意味合いが違ってきます。
    自分でお金を稼げるようになると自信がつきます。仮に全部なくなったとしても、もう一度ゼロから同じことをできるという感覚が大事です。
    かといって、副業を始める時にリスクを取る必要はなく、僕たちが個人でするレベルであれば、投資額はほぼゼロにすることができます。最初はゼロで始めて、儲かってから必要なものを揃えていけばいいわけです。
    最初からお金を使ってしまうのは、頭を使っていないだけです。しかも、お金をかけて戦おうとすると、あっという間に大企業に負けてしまいます。自分で頭をひねって絞り出したアイデアは、たとえ大企業であっても、それに対するモチベーションが全く違いますので、負けることはありません。
    個人でも、お金ではなく頭を使えば、大企業に勝つことができる時代がきたわけです。だからこそ、頭を使いましょう。
    これが、最も使えるのが、今回の「マーケティング」の話です。
    マーケティングをする場合に、大企業であれば外注します。ただでさえ、自分たちのお金ではないので比較的責任と執着がない中で、広告代理店などに外注するわけです。広告代理店の人は、もちろん成果が上がればそれに越したことはないけれど、どちらにしても売り上げにはなります。さらに、自分の仕事をこなしていれば給料はもらえるので、モチベーションの低い人たちが、お金を出して、もっとモチベーションの低い人に仕事を依頼しているということです。
    だからこそ、このマーケティングの部分では、個人が頭を使った場合の方が、はるかに差をつけることができます。
    逆にいうと、個人で資産がない状態で始めようとしているのに、頭を使わないということは、かなり危険です。それは、もはやギャンブルでしかありません。
    この頭を使う時のポイントとしては、前回紹介したとおり、「制限」がないとダメです。この制限からアイデアが生まれるものです。制限がないと、当然頭を使わないものですから、大企業の人達は頭を使わなくなってしまいます。
    どんなビジネスを始める時でも必ず制限があります。お金や人の制限があったり、副業で始める場合には時間の制限もあります。制限があるからこそ、頭を使って、その制限を乗り越えるアイデアを生み出すことができて、強者たちに勝つこともできるようになるわけです。
    「制限」「制約」は僕たちの友達です。
    物が無い、お金が無い、時間が無い、知識がない・・・全て友達です。これを利用できるかどうかがポイントです。
    個人が力に変えられるのは、何かが足りないという渇望感であり、それこそが僕たちに力を与えてくれるにも関わらず、大企業を意識してしまうために、環境・設備や資金が十分にないから、時間に余裕もなく知識も足りないからと、いつまでたっても挑戦することなく、それが揃った頃にはすでに老後となります。
    冷静に考えてください。
    自由な時間があり、お金もある程度あり、知識と経験が足りていたとしたら、どうなるでしょう?
    何もしなくなります。わざわざ何かを始めようという気すらなくなってしまうはずです。
    だからこそ、「無い」ということが大事です。
    この「無い」を活かしましょう!
    ここまでが大前提で、無い人が稼ぐために、最低限なにを勉強すればいいのかというと、マーケティングです。
    マーケティングといっても、その目的は、難しい専門用語をそれっぽく使って、会議で議論することではなく、「いかに売るか」だけです。
    結局、大事になるのは売れるかどうかなので、売れるためのアイデアを作ることが、マーケティングです。
    「無い」わけですから、少なく低コストで仕入れて、そこに付加価値を付け加えることが大事です。そのためには、やはり情報を売ったり経験を売ることを考える必要があり、物を売る場合にも、大企業が資本の力で簡単に参入出来ない様に、プラスアルファで価値ある情報を加えるなどを考える必要があります。
    では、どうすれば手間を減らして情報を売っていくのか?
    この先のより実践的な内容を知りたい方は続きをどうぞ
    僕の経験も踏まえて紹介させてもらいます。僕が、毎日テレビの収録や打ち合わせに追われていた頃に始めた副業が、本を書いたり企業のコンサルティングで、そのしばらくあとにニコニコを始めたりしました。そういう意味で、当時の僕以上に忙しい状況にある人以外は、間違いなく効果がある副業のテクニックです。
     
  • ほぼ0円で始めるノーリスク副業入門〜タダ同然で仕入れられるものを高く売るには

    2019-05-13 11:50  
    306pt
    副業もわりと認められるようになり、始める方も増えてきましたが、副業でも、起業でも、いざビジネスを始めようとしてもなかなか出来ない人の理由としては・・・

    お金がない
    知識がない
    時間がない

    この三つの制限が挑戦できない理由になることが多いかと思います。
    実はこの「制限」を上手に使うことが大事です。
    ビジネスを始めたいけれども、元手になるお金もないし経験も知識もない、おまけに時間もないから無理だと考えて諦めてしまうのが一番の問題です。
    多くの場合は、制限がある方がアイデアも生まれます。
    制限や壁にぶつかった時には二つの道があります。
    それを言い訳にしてやめる
    制限をアイデアに変える

    人は、何でもいいからアイデアを考えて欲しいと言われても、何も浮かばないものですが、そこに制限が生まれると浮かびやすくなります。
    「制限」=「具体性」
    より具体的にするためには制限が必要なので、制限のある人の方が新しいアイデアを思いついたり成功するということが起きます。
    全てが揃っていて何でもできる状況というものは、不幸かもしれません。何でもできるとなると、何もアイデアも出ず何をしていいのか分からなくなる事もあり得ます。
    時間も限られている、お金もわずかしかない、しかも、知識も経験もない、そんな人が始められるビジネスはないのかと真剣に考え、始めた途端に、それは制限ではなく「条件」になります。
    実際に行われた実験としては、アイデアのもとになるパーツや物を使ったり組み合わせて、新しいアイデアを発想するという実験で、そのもとになるパーツや物がたくさんある時よりも、限られた数しかない場合の方が、アイデアは豊富に出るという結果が出ています。
    人間は制限があった方が自分の頭を使うようになります。制限があまりなく、なんとなく目の前にあるもので出来る状態にあると、楽をしようとするのが人間ですから、たいしたアイデアも生まれなくなってしまいます。
    皆さんの今目の前にある「制限」もアイデアの源になる可能性があります。
    その上で、リスクはむやみやたらに取るのではなく、取るべきリスクに絞った上で多くのリスクを取るべきです。
    ノーリスク副業のポイントは3つ

    タダを売れ
    手間とコストこそがリスクです
    付加価値を付けること

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    https://daigoblog.jp/norisk_sideline/
    この3つのポイントとしては、

    ローコスト・ノーリスクでビジネスをするためには、タダのもの、もしくは、タダ同然のものを売る必要がある。
    手間とコストこそが一番のリスクである。
    マーケティングとは付加価値をつけることである。

    この三つを押さえておけば、かなりローリスクで挑戦することができるはずです。
    そう言われても、自分はタダで売れるものなんて思いつかないし、手間やコストを減らすと言われても難しいし、そもそもマーケティングなんてよくわからないという方もおられると思いますので、解説していきます。
    今回は、「タダを売れ」・「手間とコストこそがリスク」について解説します。
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