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グチりたい時もあるけれど...仕事の悩み相談を同僚にするのは危険!
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グチりたい時もあるけれど...仕事の悩み相談を同僚にするのは危険!

2013-03-28 17:05
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    どんなに恵まれた職場だとしても、仕事の悩みがひとつもないという読者の方は少ないのではないのでしょうか? 上司からの軽いセクハラ、意地悪な先輩の言動、いつもおいしいところだけ持って行く同僚......。人間関係の悩みやイライラを、みなさんはどのように解決していますか?


    今回はキャリア女性の悩み解決法についてお届けします。


     
    ■ 同僚は危険な相談相手


    職場での悩みは職場にいる人こそ理解できるはず、とばかりに、同僚や先輩に悩みを相談していませんか?


    でも、それはとっても危険な行為。当然のことなのですが、仕事の愚痴を職場の中に漏らしたら、いつしか、回り回って聞かれたくない人の耳に入らないとも限りません。


    ホステスにも、先輩の愚痴や、お客様の噂話を共有して連帯感を持っている女性がいます。でも、そんなことを共有して、もしもどちらかが裏切って、先輩ホステスに漏らしたり、お客様に話してしまったら......。裏切られた女性は、お店に居場所がなくなるかもしれません。


    さらに、同僚への愚痴や相談は、いつの間にか傷の舐め合いになってることも。みなさんも、テレビで見たことがありませんか? 居酒屋で、男性が上司の愚痴を言い合って、ドロドロに酔っている映像。「男って大変ねぇ」なんて他人事のように思えますが、ランチタイムや女子会で、それと同じことをしてしまっている女性がいます。ビールがワインに変わっても、そのイケテナイ感は同じです


    女性は、男性に比べて話を聞いてほしいもの。ですから、相手の立ち位置をあまり意識しないで、ついうっかり話してしまう傾向にあるようです。


     
    ■仕事に無関係だからこその理解


    では、吐き出したい悩みがあるとき、どうすればいいのか。私は、仕事と直接関係のない友人や家族に話しを聞いてもらうのが一番だと考えています


    仕事に関係のない人たちだからこそ、自分で話しながら気持ちの整理もできますし、時には視点を切り替えられて頭がすっきりすることも。視点の切り替えで自分を客観視できれば「なんであんなことで悩んでいたのだろう」と思えることがあるのです。


    ただし、注意したいのが、夫や彼を相談相手に選ぶ場合。男性は、基本的に"解決脳"なので話を聞くだけでなくアドバイスをしてくれます。ありがたいアドバイスならいいのですが、「君のこういうところを直せば上手くいく」などと言われると「私の味方になってくれないのね」「どいうしてわかってくれないの!?」と不要なバトルが始まることも......。


    ツラい時、すぐにでも吐き出したい気持ちはとてもよくわかります。でも、話す相手をきちんと考えて選ぶそのひと手間だけで、良い変化を起こせるか、状況をさらに悪くしてしまうのか、大きな違いをもたらします。ですから、ツラい気持ちを吐き出す前にひと呼吸分、考えてみてはいかがでしょうか?


    photo by Thinkstock/Getty Images


    (文/岡田愛香)


    岡田愛香

    大学院卒業後、銀座のクラブホステスになるという異色の経歴の持ち主。「銀ホスライター」として、老舗クラブで磨いたコミュニケーション術&営業テクニックを、悩める働く女性たちに向けて紹介。恋愛・結婚・出産など女性にとって身近な問題を研究し「今よりちょっとだけ人生を豊かにする方法」を提案しています。

    RSSブログ情報:http://www.cafeglobe.com/2013/03/028742shigoto_nayami.html
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