以前ご紹介した「ロックポート」の"走れるハイヒール"。今回は2013年秋冬の展示会にて、その秘密に迫ってきました。
「ロックポート」が走れるハイヒールと言われる理由には、「アディダス」のスポーツテクノロジーを融合している点が挙げられます。実際履いてみるとその履き心地にびっくり! ふかふかとしたクッションが足を包み込んでくれるているかのようで、思わず足取りが軽くなります。
2013年秋冬コレクションでは、新ライン「SEVEN TO 7 HEEL COLLECTION」が加わります。これは朝7時から夜の7時まで履き続けられるヒールという意味でつけられたそうです。写真右は9.5cmヒール、写真左は8.5cmヒールにそれぞれ1.2cmのプラットフォームつき(つまり体感ではマイナス1.2cmで履けるのです)。一見ヒールが高そうに見えますが、履いてみるとヒールの高さを感じさせず、歩きやすく足をスッキリとみせることができます。価格も18900円と魅力的。
「ロックポート」のすべてのコレクションには、インソールに秘密があります。それは、ヒール側には着地時の衝撃を吸収する素材「アディプリーン」を、つま先側には衝撃を反発に変え、蹴り出しをサポートする素材「アディプリーンプラス」を採用していること。まるでクッションのような素材は、見た目以上に履きながら癒されますよ。
春夏コレクションで非常に人気だったというライン「レンドラ」。ブラックのヒールは7.8cmという絶妙な高さ。さらにポインテッドトゥが足をきれいにみせてくれます。オン・オフ併用はもちろん、冠婚葬祭などでも活躍してくれること間違いなしのシリーズ。持っていて間違いない1足は、15750円という驚きの価格です。
その他にも、秋冬に欠かせないアニマルモチーフのショートブーツやメンズライクなフラットシューズ......
ラウンドトゥとカラーバリエーションが可愛らしいフラットシューズ。
ビジュアルは牛側を使用し(それなのに驚くほど軽い!)、履き心地はスニーカーというライン「truWALK」など、ビジュアルもトレンドも機能性も押さえたシューズが盛り沢山なのでした。
2013年秋冬コレクションは、お盆あけ頃から店頭に出るそうです。東京都内の直営店は「コピス吉祥寺」と「アクアシティお台場」にあります。「これは本当に走れる!」と実感した「ロックポート」のハイヒール。この週末にでも買いに行ってしまいそうです。
[ロックポート]
(文/編集部・寺田)