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【週末ベーカリー】仕事帰り時間、パンをツマミにお酒が飲める。武蔵小山「ネモ・ベーカリー&カフェ」
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【週末ベーカリー】仕事帰り時間、パンをツマミにお酒が飲める。武蔵小山「ネモ・ベーカリー&カフェ」

2013-06-15 09:08
    香ばしく漂う焼きたてパンの匂いは私たちを至福の時間に誘ってくれます。この連載では、パン屋巡りが趣味のフォトグラファー石黒美穂子さんが見つけた、週末の朝食やブランチにおススメのベーカリーを厳選してお届けします。


    ■ 第6回 武蔵小山 nemo Bakery&Cafe (ネモ・ベーカリー&カフェ)


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    東急目黒線の武蔵小山駅は活気溢れるアーケードの商店街に味のある立ち飲み屋も多い庶民的な街。そんな街に朝9時から夜の11時まで開いている、毎日でも通いたくなるベーカリーカフェがあります。


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    料理人からパンの世界に転向したシェフは妥協を許さず、14種類の粉を使い80アイテムのパンを作っています。中でも発酵バターを使った「こだわりクロワッサン」(220円)はお店のイチ押し商品。カフェラテ(380円)に浸して食べるおススメの食べ方をシェフ自ら実践して教えてくれました。


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    トマトピューレを練り込んだ鮮やかな赤の生地にブラックとグリーンのオリーブが入った「トマトフランス」(左:250円)。「藻塩のブール」(中央:180円)は「海人の藻塩」と瀬戸内海産青のりを混ぜた和テイストな食事パン。セモリナ粉100%の「パネ・プリエーゼ」(右:260円)のほんのりした甘味と口溶けはどんな食事も邪魔しない最高の名脇役です。


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    見た目は普通の「あんぱん」(150円) は割ってビックリ!全卵1個とバターをたっぷり使った贅沢な生地でこしあんを包んだ技ありの逸品です。


    パンを買うだけでなくお茶を飲んで和める素敵な空間、仕事帰りの時間帯でもパンをツマミにお酒も飲める使い勝手の良さ。住民に愛される地域に根付いた店作りに、誰もが近所に欲しいと思う理想的なベーカリーカフェです。


    ネモ・ベーカリー&カフェ公式サイト

    東京都品川区小山4−3−12
    電話 03−3786−2617
    営業時間 9:00~23:00(水曜定休)

    バゲット260円、パン・ド・ミ240円、バターロール60円、メロンパン150円、かれーぱん250円
    カフェメニュー:シナモントースト400円、BLTサンド500円、カモミールティー350円、生ハムとルッコラのサラダ600円、ビール各種600円~、グラスワイン(赤・白)600円


    (写真・文 石黒美穂子)

    RSSブログ情報:http://www.cafeglobe.com/2013/06/030605bakery_nemo.html
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