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夏の夜空のした家族で花火を楽しむ方に、紹介したい線香花火があります。それは創業450年の歴史を誇る、京友禅の老舗「千總(ちそう)」が作った線香花火。少量しか作ることができない手作りの国産花火は、毎年売り切れになるほど人気が高い商品です。
「千總」は、花火を囲んで人と人との距離が少しでも縮まればという想いを込めて線香花火を作り続けているそうです。火薬に含まれる松煙には宮崎県産の上質なものを使い、楮を原料とした和紙で1つずつ丁寧に包んだのだとか。
風情あふれる「千總」の線香花火は、着物と同じ情緒を漂わせ「牡丹」「松葉」「柳」「ちり菊」と表情を変化していきます。花のように咲き、しずかに散るというその景色は、粋な夏の夜を演出してくれそうですよね。
さらには「人と人との縁が結ばれていきますように」と、京都の清水寺でご祈祷をしたという縁起物! 「千總」の取扱い直営店「SOHYA TAS(ソウヤ タス)」、ザ・コンランショップ、スパイラルマーケット、CIBONE(シボネ)などで、たとう袋入りの5束25本、3,150円で展開されています。
線香花火に同時に火をつけ、誰が最後まで残るかを競った幼い日の思い出に浸りながら、パートナーやお子さんと楽しんでみてはいかがでしょうか。
[千總]
(文/編集部・寺田)
RSSブログ情報:http://www.cafeglobe.com/2013/07/031335chiso_sparkler.html