• このエントリーをはてなブックマークに追加
イスラム国(ISIS)の誘拐事件が世間で話題になっている本当の理由(1,674字)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

イスラム国(ISIS)の誘拐事件が世間で話題になっている本当の理由(1,674字)

2015-01-26 06:00
  • 1
イスラム国(ISIS)が、湯川遥菜さんと後藤健二さんの二人を拘束し、身代金を要求するという事件が世間で話題だ。そこで、なぜ話題になるのかについて考えてみたい。

まず、ぼく自身はこの事件にはほとんど興味がない。興味がない理由は、彼らが殺されても、あまりひどいことだとは思わないからだ。彼らは、異なる文化・常識を持つ地域に、自国の文化・常識でもって乗り込んでいき、拘束された。いわば、他人の家に土足で上がるような真似をして、反撃を受けた格好なのだ。だから、たとえ何らかの咎を受けても仕方ないだろう――そんな思いが、根底にはある。それが、興味がないことの大きな理由だ。

そして、世間の人もおおむね似たような感慨を持っていると思う。というのも、この事件の発覚後、事件そのものを茶化す画像がネットに出回ったり、あるいは「自己責任論」が議論の的になったりしているからだ。

「自己責任論」とは、日本人は世界に比べて
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント コメントを書く

平和ボケしすぎて、死というものに対して実感がわかないから
イスラム国に悪い意味で惹きつかれる日本人が多いと自分は思う。

No.1 118ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。