美しく艶のある健康的な髪の毛は、いつの時代も女性の憧れ。しかし、おしゃれ心がアダとなって頻繁にカラーやパーマを繰り返した結果、すっかり傷んでしまった......という人もいるのではないでしょうか。
海外の人気ビューティブログ「MichellePhan.com」には、髪の毛を美しく保つために必要な日常生活での心がけが10個、紹介されていました。
中には「ここまでやるのか......」という極端なものもありますが、意外に知られていないTIPSも多くて参考になります。また、髪の毛のダメージが笑い事ではないレベルだという人や、艶髪が命! という人は全部実践すれば、目に見えて効果があるはず。
【1】髪の毛はなるべく下ろそう
きつく結んだり編んだりすると髪は痛みます。またヘアゴムの擦れもダメージの元。どうしてもという場合には摩擦の少ない「ヘアタイ」を使いましょう
【2】毎日洗わない
皮脂を取り除きすぎると頭皮と髪は痛みます。以前ご紹介した「ドライシャンプー」の記事も参考にどうぞ。
【3】シャワーの前にブラッシングする
ホコリなどを取り除くほか、天然のヘアオイル=皮脂を髪全体に行き渡らせる効果があります。
【4】濡れた髪は絶対にブラッシングしない
濡れた状態の髪ほど傷みやすいものはないので、引っ張ったり摩擦したりはご法度。お風呂上りの絡まりをほぐすときには、歯の隙間が広いコームか手ぐしにしておきましょう。
【5】タオルの代わりに古Tシャツで叩いて乾かす
お風呂上りにはタオルでグシャグシャと拭かず、使い古しの柔らかい布のTシャツで軽く叩くようにして水分を取り除きましょう。
【6】洗い終わった後に冷水をかける
熱いお湯は頭皮と髪の毛を乾燥させてしまうので、ぬるま湯で洗って、最後に冷水をかけましょう。キューティクルが引きしまる効果もあり!
【7】とにかくケア!
週に1回はヘアパックをしましょう。塗った後にしばらくシャワーキャップをかぶっておくと熱が加えられてなお良し。
【8】ドライヤーやアイロンは控える
周知のようにヘアドライヤーやヘアアイロンはダメージの元。どうしても使う場合には必ず髪を保護するスタイリング剤を使って、低い温度設定から始めましょう。
【9】カラーリングは自毛に近い色に
自毛と極端に違う色のカラーリングは髪を痛めます。なるべくなら自毛に近い色で......。
【10】シルクの枕カバーを使う
なめらかなシルクの枕カバーなら、髪の毛が摩擦で絡まりにくく、痛みも少ないのです。
いかがでしょうか。「古いTシャツを使う」「冷水をかける」「シルクの枕カバーを使う」あたりは、ちょっと意外な発想で興味深いですよね。
10個を全部こなしたら、1ヶ月後にはツヤツヤ光輪がとりまく髪の毛になっているかもしれませんよ!
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(文/編集部・吉川)