恋愛市場でまだ現役。「恋する40代」が持っている3つの要素とは？
「結婚はするかしないか、今はわからない。でも、恋愛はしていたい！」そんなふうに思っていたとしても、恋愛市場は手を抜き続ければ、即座に追い出されてしまう厳しい場所。今回は、年齢を重ねても恋愛市場に残っている女性が持っている3つの要素をご紹介します。
■素直さ
年齢を重ねた分だけ「こだわり」は増えていきますよね。こだわりは、多くの経験から導き出した、あなたにとっての「最高の結論」ですから、譲れない気持ちはわかります。
でも、こだわるということは、その他を受け付けないということでもあります。こだわり過ぎて排他的になると、恋愛市場から追い出される可能性大です。
年齢を重ねても、男性から恋愛対象と見られている女性は「それいいね！」とか「そういう考えもあるよね！ 私も試してみよう」など、あれこれ理屈や理論を並べる前に、素直に受け止めようとしています。男性にはそんな姿が「かわいらしく」見えるようです。
恋愛対象に見られるには、少しのかわいらしさが必須。「私は、私は......」と自分を押しすぎて、素直になれない女性が「じゃあ勝手にしろよ」「俺がいなくてもいいんじゃない」と言われたというエピソードを聞きます。まずは、「相手を受け入れる素直さ」が必要なのです！
■巻込み力
相手の人生を自分の人生に巻込む力が「巻込み力」です。特に、恋愛市場から追い出されそうになっている女性に必要な力でもあります。「20代の若い女の子と恋愛したいのよ、男は」と年齢を言い訳にしても仕方ないのです。
あるアラフォーの女性が「彼と付き合っても、結婚もしないかもしれない、子どもは産まないかもしれない。彼は私でいいのかしら？」と相手の男性の人生を心配していました。でも、その男性が彼女を選んだのだから、迷うことなく、彼の人生を巻込むのが正しいのではないでしょうか。
■流され力
「こんな人生もありかもねー」と流されてみる「流され力」は恋愛に必須。
なかには「流されるなんて怖くて無理」という方もいるかもしれません。でも、今いる場所から動けなければ、恋愛市場には残れません。20代なら、変化や刺激が自然と集まってきますよね。でも、30代、40代となると、周囲は結婚、出産、子育てと、ある意味、落ち着いています。その状況では、恋愛の方から寄ってくる可能性はそもそも低いのです。
自分から、ガツガツと恋愛に動くことはできなくても、流れが来た時に流されてみるなら簡単です。恋愛が寄ってくる確率が下がっている状況で、運良く流れが来たのなら、乗らないわけにはいきませんよね。
例えば、10歳年下の恋人が、いつの間にか家に転がり込んでいたという40代半ばのA子さん。「まあ、そんな生活もありかも!?」と、数年の恋人期間を楽しんでいました（そして最終的に結婚！）。彼女が「世間体が......」とか「若すぎる......」なんていっていたら、A子さんは恋愛市場から追い出されていたことでしょう。
また、若い頃にはなかった勘が働くのが大人の女です。長い期間をかけて培った勘は頼りになります！ 危険な流れを読む力は、若い頃より付いているので、大失敗する可能性は低い。もしも、目の前に流れがきているのなら、迷わず流されてみましょう！
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（文／岡田愛香）