ジェーン・バーキンの夫にして、シャルロット・ゲンスブールの父。また、アンナ・カリーナやブリジット・バルドー、ヴァネッサ・パラディなど、数々の女性たちとの浮名を流した伊達男、セルジュ・ゲンスブール。
歌手であり音楽プロデューサーであり、映画監督でもあり、多才な活動でも人々を魅了してきた彼のドキュメンタリー映画『ノーコメント by ゲンスブール』が7月27日に公開。それを記念して、丸の内の新丸ビルに期間限定のバー「Bar ノーコメント by ゲンスブール」がオープンしました。
店内には、彼が発表したアルバム・ジャケットが展示されるほか、未発表のインタビューなど貴重な映像アーカイブから構成された『ノーコメント by ゲンスブール』のダイジェスト映像も放映。もちろんBGMもゲンスブール一色です。
ぜひ注文したいのが、限定カクテル「ノーコメント by ゲンスブール」(1,000 円)。ロシアの血を引くゲンスブールお気に入りのウォッカ、ストリチナヤと彼の名曲『コーヒー・カラー』にちなんだカルーア、そしてウイスキー(ラフロイグ)をシェイクしています。
ゲンスブールといえば、60年代~70年代のカルチャーシーンのオシャレ番長! というイメージですが、今改めて観てもやっぱり色あせずにカッコいい。映画の予告編を観るだけで、ドキドキしてきます。
この夏は、バーと映画でゲンズブールの世界を堪能してみては。
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期間限定 7月31日(水)まで
場所:千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル7F 丸の内ハウス「TOKYO SOUL STATION」
平日11:00~24:00(15:00~17:00 close)/金曜日28:00 まで、日曜・祝日・連休最終日23:00 まで
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----------------------------------------------『ノーコメント by ゲンスブール』[公式サイト]
監督:ピエール=アンリ・サルファティ
出演:セルジュ・ゲンスブール、ジェーン・バーキン
原題:Gainsbourg by Gainsbourg: An Intimate Self-Portrait
7月27日(土)よりBunkamura ル・シネマにて特別ロードショー、8月3日(土)より渋谷アップリンクにてロードショー
(c) Zeta Productions/ARTE France Cinema/Ina/2011 Hell----------------------------------------------
(文/ミヤモトヒロミ)