夏といえば、楽しいバケーションの季節。しかし危険なのは、ついついいつもより多く飲み食いしてしまうことによる体重増加です。せっかく旅のためにダイエットしたのに、帰ってきたら「体重が戻るばかりか、増えていた!」なんて経験はありませんか? 今度こそはそんな失敗を繰りかえさないよう、旅先で太らない食事の摂り方についてご紹介いたします。
食事の肝は1日のバランス! 持参おやつにも気を付けて
旅行だからといって、朝から晩まですべてを豪華に食べるのではなく、バランスを取る事が大切です。朝と昼はできるだけいつも摂っているような食事やルーティンを行い、ディナーだけは豪華にするなど調整しましょう。
もしヘビーなランチを摂ったらディナーは軽くする、ボリュームやカロリーが多めの食事を取ったら、次の食事はヘルシーなものにする、といった調整も鉄則にしましょう。
海外の食事は日本に比べてボリューム大! 出された食事をすべて食べてしまうと、普段よりも多くのカロリーを摂取してしまうことになります。残す、または持ち帰りにして次の食事の代わりにしましょう。その他にも、ビーチや旅先のお供に持っていくおやつは、カロリーや脂肪の高いチップスなどではなく、ナッツ類、フルーツ、サンドイッチなどヘルシーで栄養価の高いものを選ぶことも忘れずに。
アルコール類は、カロリー重視! ワインを優先して
旅先では、いつもより早い時間からアルコールを飲み始めることが多いですよね。するとアルコールによるカロリー摂取が多大に......。アルコールはカロリーが高い上に食欲を進めてしまうので、できる限り控えめにしましょう。
特にピニャ・コラーダなどカロリーの高いカクテルは1杯のみで我慢! あとはウォッカソーダや、プロセッコ、サングリアや白ワインなど、カロリーが低いものにスイッチしましょう。
我慢ばかりではせっかくの旅を楽しめませんが、油断は禁物。羽目の伸ばし過ぎも我慢もほどほどに、賢く旅先の食事を楽しんで、美しさと体重をキープしましょう!
photo by Thinkstock/Getty Images
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(文/ピーリング麻里子)