珠玉の一滴で、至福のときを。本当の台湾茶に出会う旅
いつも駆け足の台湾旅行、今度こそ時間を忘れて茶芸に没頭したい。東京羽田空港と、台北市内にとっても近い台北松山間を一日2往復就航しているANA便を使えば、そんな希望も叶います。たとえば朝9時台の羽田発を使えば、ランチタイムに台北着。そのまま茶畑に直行する大胆プランはいかがでしょう。町の中心に位置する松山空港から茶どころ猫空(マオコン)の最寄り駅にはメトロ一本で楽々到着。そこからゴンドラに乗り換えれば、天空の茶畑まですぐです。台北のパノラマビューを見下ろしながら、地元の鉄観音茶や茶葉料理に舌鼓をうって。
【猫空おすすめスポット】
二日目は少し郊外に足を延ばして九份(ジョウフェン)へ。定番スポットながらも訪ねる度に新しい発見に出会える町。海を臨む高台にはセンスのよい茶芸館がずらり。茶器ショップを併設する茶芸館も多く、気に入った茶器が見つかればその場で購入することも可能。お店の方にお茶の淹れ方を教わりながら、町中が赤い提灯で染まるまで夕暮れのひとときを満喫して。
【九份おすすめスポット】
三日目はフライト前の時間をフル活用してショッピングを堪能。茶器を買うなら台鉄で30分の近郊にある陶器の町鶯歌(イングー)にいくもよし。茶葉購入の穴場中の穴場は、希望広場(忠孝新生駅)で開かれる週末物産市。台湾中の茶葉を思う存分試飲しながら選ぶことができますよ。
【茶器&茶葉ショッピングおすすめスポット】
いちばん美しい韓国を知りたい。おとなの韓国旅を楽しもう
ソウルには何度も行っているという人にこそ、おすすめしたいのが文化と伝統の美に触れる韓国旅。ソウルから郊外に少し足を延ばすだけで世界遺産や美しい町並みをめぐることができます。ソウル市内に近い金浦空港ならANA便が羽田空港から一日3往復就航。約2時間半のフライトは国内旅行並の手軽さです。
まず足を運びたいのが、ソウルから1時間ほどの水原(スウォン)の町。李朝の城郭が残る水原は、韓国で最も美しいエリアとも称されるほど。城郭全体が芸術作品ともいえるユネスコ世界遺産・水原華城をはじめ、町なかにはドラマや映画のロケ地も多くて見どころが満載。あっさり塩ダレでいただく水原カルビも試してみたいもの。
【水原おすすめスポット】
よいうつわに出会うならば利川(イチョン)へ。ソウルから高速バスで約1時間の位置にある利川は韓国随一の焼き物の里。古い陶磁器美術の歴史を持つ利川には、300ちかくもの陶芸ショップや窯元が点在。窯元の見学や陶芸教室に参加すればあっという間に時間が過ぎてしまいそう。
便利なホテルステイもいいけれど、韓国らしい宿泊ならばソウル市内の北村韓屋村はいかが。韓国伝統家屋である韓屋(ハンオッ)の町並みが保存されている北村は伝統工芸の博物館や工房、カフェが立ち並ぶ文化エリア。文化財指定された「桂洞裵濂家屋」では宿泊もでき、伝統的な韓国の暮らしを体験できます。食に興味があるならば、朝鮮王朝の宮中料理を学べる「宮中飲食研究院」で体験コースに参加という手も。
【利川おすすめスポット】
【北村おすすめスポット】
北村ゲストハウス(桂洞裵濂家屋)>>
宮中飲食研究院>>
台湾も韓国も羽田からANAで楽々フライト。週末の限られた時間を、賢く、自分のために使ってみてもいいんじゃない?
[ANA]