次は尖閣諸島に関してある新聞社が1979年5月31日に書いた社説の抜粋である。どこの新聞社の社説か、
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・尖閣諸島の領有権問題は、1972年の時も、昨年夏の日中平和友好条約の調印の際にも問題になったが、いわゆる「触れないでおこう」方式で処理されてきた。つまり、日中双方とも領土主権を主張し、現実に論争が“存在”することを認めながら、この問題を留保し、将来の解決に待つことで日中政府間の了解がついた。
・それは共同声明や条約上の文書にはなっていないが、政府対政府のれっきとした“約束こと”であることは間違いない。約束した以上は、これを順守するのが筋道である。
尖閣諸島問題に関しては慎重に対処し、決して紛争のタネにしてはならない。
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これは読売新聞社の社説である。今日、読売
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マージナルか。強がっても仕方ないけど、新しいものは辺境から生まれるらしいですよ。それが中央で受け入れられるかどうかにかかっているのだけど、誰も相手にしないというのが現状か。沖縄返還まで30年近くかかったのだから、時間はかかるのはわかります。でも沖縄の人々は魂を売らなかったし、今でも名護市長選挙ではその誇りを示した。魂を売らなければいつかチャンスは訪れるということではないか?それに比べて確かに本土は情けないですね。沖縄を犠牲にしてきたくせに、アメリカに従って国民に嘘をつく。それは本当は自分の中の大和魂を売り渡していることだと気がつかない。沖縄に見習わなければ行けないというのは本当かもしれない。
でもね。oldjapはしぶとく生きているし、多分これからも生きていくと信じている。僕は日本が好きだからこの国から離れられない。安っぽい国ということもできるけど、僕にとっては素敵な国です。そうあって欲しいしそうなって欲しい。尖閣問題は慎重に考えるけど、でも思ってることを素直に言っちゃうかな。
さすが孫崎先生、よくぞ35年近くも前の読売新聞の社説を見つけられましたね。
メディアの定見の無さと無責任さが良く分かります。
いたずらに国民のナショナリズムを煽って、部数を伸ばそうとするこうしたやり口が、日本をかの無謀きわまる大戦へと導いたのだと思います。
つくづく国民はもっと賢くならないといけません。
「現在の政府や外務省の誰よりも実態を知っている栗山氏や橋本氏が尖閣諸島棚上げ合意があると述べているのに、それを無いと言う外務省や政府」ですか、深刻ですね。一番信頼すべき政府に否定され、当時それを報じた新聞社も知らんぷり、救いようない、いや恐怖ですね。闇の支配層に乗っ取られた政府以上に信頼できる所って何処の誰ですかね、アメリカ?中国?国連?まさか天皇?(有得ないよね、当然)外交的にも信用ゼロだしね。やはり賢い、まともな国民が権力を取戻して政府やマスコミを変える(正常に戻す)しかないのか、道のり遠そうだな。
相変わらずコメント欄が一辺倒で気持ち悪いけども、お金払ったからには書いていこうじゃないか。
新聞社に意見を一貫しろというのは到底無体。新聞は人間によって書かれていることを常々意識しなければならない。そして人間は変わるということ、そして人間が変わるということが一番重要である。
新聞というのは時代背景によって大きく変わるのだし(尤もそれは逆かもしれないが)、時代背景を含めてきちんと記事にしてもらわないと話に困る。
というか読んでて気づいたけど、内容は良いのに信者のコメントで損してるよ。タイトルも良くて気をひかれるのに有料なのは本当に残念。ニコ動のコメント欄や掲示板などではなくこういう記事でこそ議論が起きるようにしてほしいものである。
多くのネットなどを見ると、異常な情況を指摘できる。我々世代の倫理観、人とのかかわり方から大きく異なった世代のコメントが多く見られるようなった。物の見方の特質は、次のようなことが指摘できる。
①経済的など社会的弱者に部類人が多いのではないか。
②男性が女性に暴力を振るう、親が子供に暴力を振るう、先生が生徒に暴力を振るう、上司が部下に暴力を振るったり、言葉でののしったりする。権力者とも思えない人間が、自分より弱いものに暴力をふるって、優越感を味わいたい、そうしなければこの世の中を生きていけない心の弱い人が多くなっているといえる。
③物の見方が、常に二面的である。一方に現実的な虐げられた自分が居り、他方に理想的な自分の姿がある。したがって、二重人格者的であり、精神分裂的言動行動が垣間見られることになる。
④対人関係が希薄になり、ネットとかゲームとかメールなど無気質的な物を相手にすることが多くなり、他人に対する愛する心、理解する思いやりがかけていくのではないか。死んでもすぐ生き返ると思っているのではないか。
⑤体制に問題があり、体制に抗議する方向に向かわなければならないのに、ナショナリズムの高揚に過ぎない中国と韓国に対する敵対に逃げ道つくり、体制批判する人を愛国的でないなどと言って、批判することによって体制側に身を寄せるのである。
*このようなアブノーマルな生き方が社会を支える力になると、社会が崩壊してしまう。為政者、政府は、現実を直視し、社会的弱者を生まないよう共生社会を目指すべきでしょう。大企業中心から決別すべきなのです。現実を見れば、貿易は赤字です。20%以上円安になっても輸出がふえないのです。原発が止まっているので燃料費が増え輸入が増えているという人がいますが、実態数字を見ていないのです。数量は増えず、円安も加わり価格が上がっているから燃料代が上がっているのです。したがって、自然エネルギーに活路を見出すのが、正しい政策なのです。
1950年代の人民日報では、尖閣諸島を沖縄の一部であるとし、沖縄の反米、日本復帰運動を後押しする論調があったと法輪功系の米国の新聞大紀元(日本語版もある)が伝えている。その真偽について調べようと思ってその記事の写真版までたどり着いたが、はっきり読めないのでその真偽は不明。法輪功は中国本土では思想弾圧の対象となっている教えなので、そのグループの新聞記事では信頼できないが。尖閣諸島棚上げ論が発生した当時の日本の田中首相の相手は周恩来首相だが、周氏はもともと、学生時代に日本に留学して日本の大学で学ぼうと務めたが、2度の試験に失敗し、日本の教育制度はエリート主義だと感じたとされている。彼がパリに留学し、共産主義活動にのめり込んでいったのはそのあとである。したがって周氏は日本語にも、日本人の考え方にもある程度通じており、それが平和条約という目標実現のために、日本的なごまかしテクニックとして棚上げを提案してきたのだ。日本側は中国がそういうなら、そうしようかとこれに飛びつき、ついでに中国が弱腰と解釈して、じゃあ、島は俺のものだなと都合のいい方に解釈し、従って今になって国力をつけて大国となったつもりの中国にまだ解決していないと言われて困っているにすぎない。黒白をつけなかった両方の罪である。ヨーロッパ人ならその様な非論理的な決着は画策しなかったかもしれない。いずれにしても、まるで無価値のちっぽけな島は、外交官の飯の種ではあっても、一般国民にとってはそんなことで喧嘩をしてほしくないというだけだ。
>>7
今頃何を言っているかわかってきました。でもこの問題は気長に考えるよりないと思います。日本が短気を起こしてはいけないし、国民の理解が必要ですね。そのためにも為政者は今以上の人間になってもらう他ありません。tsutomizuさんの言っているような問題があるのなら、現状での協力は難しかろうと思います。この可能性に期待しつつも、これも気長にがんばるしかありません。とにかく手を取り合ってがんばっていくしかないですね。どちらにしろ冬の時代からのスタートです。
>>7
tsutomizuは「原発が止まっているので燃料費が増え輸入が増えているという人がいますが、実態数字を見ていないのです。数量は増えず、円安も加わり価格が上がっているから燃料代が上がっているのです」なんて言ってるが、数量が増えていないなんていう数字はどこで見たのかな。たとえば2012年7月2日(震災後1年4ヶ月後)のBloombergニュースによれば一般財団法人日本エネルギー研究所(IEE Japan)が翌日「正式発表する短期エネルギー需給見通しによると、2012年度の液化天然ガス(LNG )の輸入量は、原子力発電所の稼働が低迷することから前年度の水準を540万トン上回る」とレポートした。また2012年12月12日に「LNG調達の現状と課題」という報告には詳しいグラフもあるので、自分でよく見るがいい。http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/sougou/denkiryokin/pdf/012_09_00.pdf
特に「増加する火力発電比率、LNG発電比率」というグラフがあんたの目を覚ますには好適だろう。それによると2010年の原視力発電は全発電量の25.5%、石油7.3%、天然ガス24.2%であったが2012年には原子力が1.8%に落ちて、そのために石油17.2%、天然ガス35.2%と石油と天然ガス依存度が急増している。(石炭は21.0から22.3%程度微増)また
tenngaksuくんがお好きな再生エネルギーと水力を合わせたものは10.7から11.2%と微増、そのうち再生エネルギーは0.3から0.5%に顕微鏡的な増大をしたに過ぎない。 「自然エネルギーに活路を見出すのが、正しい政策なのです」なんて気取った口調で言っているが、いったい自分で何をしゃべってるのか、わかってるのかね。夢をみるのはいいが、何も知らない他人を惑わかすのは詐欺師、扇動者だよ。
ついでにIEE Japanの同じ報告書(2012・12・12付)の「震災後の日本のLNG需要・輸入」と言うグラフは2009年-2012年の月別LNG輸入量を示すグラフであるがそれによると震災以前は4,000-6,000 kt(キロトン)だったLNG輸入が震災後は6,000-8,000 ktに3-5割方増えている。従って貿易収支はそれらLNGやC重油などの燃料の数量増加と円高の相乗効果分、悪化しているのだ。自分勝手な思い込みを捨て、事実を良く学び、良く考えよ。
>>11
財務省年度別統計資料を基に、燃料種別割合を換算し、多少増えている種類もあるが、輸入価額が増えている主因は、円安と他国に比べ買い方が下手ということが出来ます。また、別の機会に、統計資料を基に反論しましょう。