(号外 2012.9.27発行)
「『アサコール』にこの国を託せるか?
-安倍晋三の陥穽-」
安倍晋三は「1日30回トイレに行ってまだおなかが痛い」という原因不明の難病で
政権を放り出した人である。
まず、この認識を軽く見てはいけない。
自民党議員たちが、この難病を「アサコール」という新薬のおかげで克服できる
から総裁にしてもいいと考えたのなら、これはもう度し難い非常識な連中が国会議員
をやっているということであり、そういう国会議員は売国奴である!
安倍晋三が退陣して誰も期待しなくなっていたとき、新たな期待を盛り上げようと
最初に画策したのはわしである。
その対談は『希望の国 日本』(飛鳥新社)に収録され、その内容は安倍晋三本人
も気に入ったらしく、まとまった部数を購入して知人に配ってくれていたようだ。
もちろんそのときは「下痢気味の人」という情報はあったが、まさか「潰瘍性大腸炎」
という難病だったと
小林よしのりライジング
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コメント
コメントを書く「薬」は症状を抑えるだけで病気を治すのは「自身の免疫力」だ。
これは、15年前に薬局で働いていた時にオーナーの薬剤師さんに言われた言葉です。
要は「薬」に過大な期待をするなという事でした。
「症状が出ない」≠「完治」が常識にならないのは何故でしょう?
下痢や腸の病気を甘く見てはなりませんよね。
一日30回もトイレに駆け込まなくてはならないほど病状が悪化すれば、日常生活にも支障をきたすことでしょう。ましてや、一国の首相が強いストレスによってまた病状が悪化してしまったら、要人との会談やその他諸々の殺人的スケジュールに支障をきたすのは間違いないです。
そのような爆弾を抱えた方を、アサコールという薬に過度に期待して支持するなんて、本当に危機意識が低いとしか言い様がありません。
安倍氏の考えも、強いもの大好き!の男子が好みそうな主張ばかり並べてますけど、そういう人が一番信用ならないということは、世の多くの女性は経験済みなのではないでしょうか?
「弱い犬ほどよく吠える」
あまり号外に関係ないので怒られるかもしれませんが・・・。
潰瘍性大腸炎には薬よりも西式甲田療法が一番だと思います。
政策的にはダメダメでもせめて海外メディアの前で誤爆しないために安倍氏にも試して欲しいですね。
マンガでわかる「西式甲田療法」―一番わかりやすい実践入門書 (ビタミン文庫)読みましたけど理にかなってます。
早く政界を引退してこの治療を始めた方がいいのでは・・・。という思いで的外れを承知でコメントさせてもらいました。大変失礼しました。
度々の投稿、失礼します。今朝コメントを書いた潰瘍性大腸炎の患者です。
ブログでよしりん先生からコメントしていただき、個人的に非常に感動しております。私は、小5のときには日常的にちゃま語を使い、ゴー宣はすべて追っかけて何度も感動をしている一読者ですので、よしりん先生に「感動してしまった」などと書いていただき、心から光栄に思います。そして力をいただきました。本当にありがとうございます。
一病人として、社会で担える役割というのは小さいですが、よしりん先生のメッセージは、そんな小さい者のひとりの心にも、いつも力強く届いています。カレー千兵衛さんにも「感動した」と言っていただき、うれしいです。
よしりん先生の言葉、妻にも自慢しました。今日はそれにひたりながら寝ます。
仕事に集中していたり忙殺されていると、遠いトイレまで行くのが仕事を中断するのでムカついたり、
ましてゲリだったりすると、抜けた穴を埋めてもらってる同僚に申し訳ない気持ちでいっぱいになったり
する事ありますよね。水を飲みに行くのすら、時間がもったいないと感じたり。食事すらとれない時もあります。
いろんな職種で環境は違うでしょうけど、仕事ってそういうものですよね。
自省をこめて書かせていただきます。
私も、かつて安倍氏と同じような方とご縁を頂いていたことがありました。
現在、防衛大臣を務められています森本氏です。
氏には長年の健康不安があり、10年ほど前には心臓の手術(軽いペースメーカー)を受けられています。以来、運動はお医者様に止められていますし、毎日たくさんの薬を飲んでいます。6月に斂葬の儀で倒れられたのも、時々記者会見で顔色が良くないのも、これと無関係ではないと思います。
このあたりは3か月ほど前、週刊朝日(確か6/29号)に掲載されていましたが、すべて事実です。
問題は、氏がそうした自身の健康問題を含め、都合の悪い情報の一切を隠匿しようとしていることです。
大学の学生や院生に自主規制を強要し「防衛大臣として当然」と居直っていることです。
私もOBなので、同じ通告を氏の周辺より受けました。
それが国家的な危機の事態に再発したり、外国に握られたりすることの方が恐ろしいと思うのですが、「他の人になったら日本が終わるじゃないか!」「病気の問題を口にするな!」「事と次第によっては防衛省と対応を協議する」として全く聞く耳を持っていません。
安倍氏を巡る言論状況を見て、心の底からデジャブーにとらわれました。
この種の問題の恐ろしさは、指摘されていますように、当人や周辺・支持者が「美学」に走ってしまうことだと思います。
「この逆境の中で戦っている自分たちが間違っているはずがない」、と。結果、どんな愚行も当人たちの間では正当化されてしまう。
安倍氏は、全員をその美学に巻き込むことで批判を封殺し、一方の森本氏はさらに東電ばりに隠ぺい、多くの新聞・TVを手なずけることで(オスプレイ問題などの政策も含めて)主要メディアが自分に牙をむかないよう努めています。
どちらも根っこは同じです。
ネトウヨを繁殖させたネットは、皮肉にも国や大手メディアに「洗脳」されない人を増やしましたが、都合のいい情報で自分を固めて「美学」に浸る人、浸らせようとする人をその数百倍の規模で増やしました。
このような中で、「王様は裸だ」となお指摘し続けるのには大変な勇気が要るかと思います。
小林さんの主張には一時距離を置いてしまった自分ですが、先日、「沖縄論」と「脱原発論」を初めて読み、今回のライジングで改めて頷くものを得ました。
メカ茶魔や絶海の地球王がなぜか、心によみがえりました。
長文失礼しました。
よしりん先生、ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします!
>>67
>>69
>>5
>>5
こんにちは。ちょっと気になった部分があったので、質問のために返信しました。自民党総裁選の特徴でしょうか?それの中から気になることがあります。一応安倍晋三の公約と自民党の両サイトの公約より簡単な比較をしてみました。(なお、以下の特徴についてコピペさせていただきました。)
①原発推進万歳
②アメリカ属国万歳
③選挙に勝ちたい勝ち馬に乗りたい橋下維新の会万歳・経団連万歳
④TPP万歳・新自由主義万歳・グローバリズム万歳・弱肉強食万歳
⑤男系固執主義万歳
⑥自主防衛放棄・核武装永遠放棄万歳
②と③(橋本維新の会についてを除く)、④と⑤は確かに公約に限らず今までの動向を様々な情報から見れば理解できます。特に④は「聖域なき関税」さえあればTPP賛成なのか?と突っ込みたくなります。ただ①、③の橋本維新の会万歳の部分、⑥というのがありましたが、これはどういうことでしょうか?というのは、①は現在の安倍晋三・自民党の両方の公約を見ても脱原発とまではいわないが原発推進とまではいっていませんし、③の維新の会万歳は意味不明です。なによりも⑥は核武装の公約はなかったものの、憲法改正と自衛隊の国防軍化、その他国防や安全保障の強化を公約として掲げているようですが、どうしたら「自主防衛放棄・核武装永遠放棄万歳」と言えるのでしょうか?むしろ、遅いとはいえ自民党は国防や安全保障などの重要性に気付いたようにもみえますが、これらは自民党の政権奪還のための民衆への騙し文句というのでしょうか?そこのところのあなたの考えやその考えに至った理由を具体的に教えてください。
それともう一つ、公約の意味自体昔の自民党政権や民主党がぶち壊しにしたので自民党が政権を取ったとしても私達を裏切る可能性はあるでしょう。そして、小林さんのこの記事や民主党の行動をみると、だんだん政党を信頼できなくなり、次回の選挙でさえ投票する気がなくなります。自民党もダメ、民主党もダメなら、あなた方は次の選挙の際、どの政党に投票するつもりでしょうか?少なくとも比例選は政党単位なので、具体的な政党名で回答をお願いします。
長文になりましたが、どうしても気になるので質問しました。返信をよろしくお願いします。
>>71
ども初めまして。
稚拙ですが簡潔に、先ず維新の会との連携・密接な関係は以前から指摘されていた事ですし、
今安倍・橋下両氏が公式・非公式に関わらず
ブレーンとしている方々が共通して居ると言う事実が有りますね。
あと、維新の会に総裁選挙次第では自民党を離脱して維新の会に合流する、
維新の会の勢力は今後総選挙に置いても無視出来ない(まあこれは民主党も同じですが)と考えた、
自民党の長老(古賀・森・福田など)が各派閥に国会議員票を総裁選に、安倍氏に告ぎ込む様に主導したと、
私は考えています、これも以前から色々な所で指摘されていたし、それこそマスゴミ自体が報道していました。
あと、原発に関しては、アメリカの横槍が今回の民主党が掲げた「0方針」に待ったを掛けた事でも明らかですし、
自民党の総裁候補が報道ステーションやNHKに出演した時「原発は止めない」と言う事を各候補明言されていました、(その翌日トーンダウンはしましたが撤回はしていません)
あと、これに比例して、核武装は現在の日米同盟の有り方では不可能・憲法改正も掲げているだけで実現はほぼ不可能(55年体制から一つも変わらない)だと考えています。
アメリカが先ず自主防衛を許さない、核武装を許さないでしょう。根拠と言われれば「今までの自民党の歴史の積み重ね」とだけ書いて逃げて置きますね、すいませんが。
あと、民主党も、消去法でまだマシだとも思いますが、正直全く信用出来ないと言われたらその通りです。
しかし、それこそ、前回の総選挙までは自民党に投票していましたし、それが裏切られる形での今回の党首選・総裁選だったので(自民党も民主党も)
迷っている事は事実です、しかし、野田政権が続くと言う事に限定するならば、私は比例区は民主党に投票します。
小選挙区はまだ解りません、それは今後の推移を見極めたいと思います。
ぬけぬけの返答で申し訳有りません、あと今後もしご質問が有りましたら、
「チャンネル掲示板」の方にお願い出来ますでしょうか?よろしくお願いいたします。
はじめまして、小林よしのりライジング初購読です。
最後の2行には笑わせていただきましたが、
自民党のセンセイ方及び(主にネット上の)安倍支持者には、
小林先生の危機感なんか絶対に分からないでしょうね…。
衆院選後の政治状況を考えると、本当に嫌になります…。