• このエントリーをはてなブックマークに追加
[連載第15回]「もしドラ」はなぜ売れたのか?「人間関係とは何か?」(2,393字)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

[連載第15回]「もしドラ」はなぜ売れたのか?「人間関係とは何か?」(2,393字)

2013-01-24 06:00
  • 8
 
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント コメントを書く

これで話がおわる・・のではなく、ようやく始まろうとしているのがいい意味で怖い。
もしドラ買ってこよ・・・

No.1 137ヶ月前

この内容が、当時の出来事を当時の岩崎さんの思考を思いだしながら書かれたものなのか、それとも当時の出来事を今現在の岩崎さんの思考で書かれたものなのかでコメントの内容がガラリと変わってしまいますが、“「人間関係というものは、自分を捨てれば簡単だ」という事実だった。“という結論じみた言葉は、「人間関係とはなんぞや!?」というレイヤーをある程度言葉にしておいた方がよいでしょうね。

「人間はという生きものはお互いに傷つけあうもの」というのが当たり前の大前提だと思って生きている人からすれば、自分を捨てている時点でまともな(ガチな)人間関係とは言わないと感じることでしょう。

もしまだ未視聴であれば、昨年に放映された『ココロコネクト』というラノベ原作のアニメをご覧になることをオススメ致します。原作の庵田さんのデビュー作で、氏が今現在まだ24歳という若さでこれほどまでに人間関係の描写ができることにただただ凄いと感心してしまいます。

No.2 137ヶ月前

すごい。まるで人間が悟りに近づいていくドキュメンタリーを見ているような気分です…。
今日一日、岩崎先生のお気持ちに近づこうとして「相手の言って欲しいこと」を意識してコミュニケーションを図ってみました。
しかし私の場合、一日の間にメンテナンスが何度も必要で、気を抜くとすぐにプライドが顔を見せてしまいます。
自分には岩崎先生のような思考の経路や体験がないので、意志の強さの時点でさらに難易度が上がってしまいました。
ですが脳みそがアップデートされたような、少し周りの人と近くなれたような不思議な気分を味わえました。
これが習慣になって、見る世界が変わってくるまで続けてたいと思います。何度も読み返さないといけない記事でした。

No.3 137ヶ月前
userPhoto 岩崎夏海(著者)

>>1
「もしドラ」ぜひ読んでください。一般に流布されているイメージとは全く別種の読み物です。

No.4 137ヶ月前
userPhoto 岩崎夏海(著者)

>>2
言葉は難しいので、一つ一つ説明しているとかえって伝わりにくくなるということがあります。
例えばぼくが私用している「捨てる」という言葉はそこに「得る」という意味も含有していますが、それはおそらく「人間という生きものはお互いに傷つけあうもの」というのを人間関係の前提としている人には、なかなか伝わらないと思うところがあるからです。

捨てるというのは後退ではなくむしろ前進です。束縛ではなく解放なのです。しかしながら、字義通りの「前進」でもなく、字義通りの「解放」でもない。それは「捨てる」という言葉でしか表し得ない「解放」であり「前進」で、受け取る側がこのニュアンスを腹に落としてもらうことでしかコミュニケーションは成り立ち得ないのです。

「喜捨」という言葉がありますが、なぜ「捨」の前に「喜」がつくのか、言いたいのはそういうことです。

No.5 137ヶ月前
userPhoto 岩崎夏海(著者)

>>3
それは素晴らしいことです。難しい、大変だと思っている状態が、人間が最高に成長している状態なのです。

No.6 137ヶ月前

この場合の「自分を捨てる」とは、「魂と体を別々の場所に置く」ようなものでしょうか。

No.8 137ヶ月前
userPhoto 岩崎夏海(著者)

>>8
そうですね、魂の範囲を拡張することでしょうか。「我も自分、彼も自分」という感じです。

No.9 137ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。