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1000人ファンがいれば生きていける。ブロマガで小規模コミュニティを作り生活する道。(2167文字)
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1000人ファンがいれば生きていける。ブロマガで小規模コミュニティを作り生活する道。(2167文字)

2013-01-15 14:55
    ブロコリマガジン 11号

     たとえば、それはニコ生の配信者がリスナーからのお布施だけで生きていける世界かもしれない。遠い将来、あらゆるモノがタダ同然で手に入るのだ。「あなたに、そこにいて欲しい」と願う人が、数人いるだけで生きていける時代かもしれない。10万人ではなく、10人のファンがいれば生きていける世界。

     死ぬまでに身につけたい、たった一つの大切なもの。(http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20130113/1358034565)

     10人のファンの支えで生きていける時代はまだ来ていないけれど(たぶん将来的にも来ないだろうけれど)、1000人のファンがいれば生きていける時代はすでに訪れています。ブロマガの場合、購読者が1000人いれば暮らしていけるのです。

     桁がふたつ違うからそう簡単なことではないでしょうが、しかし不可能というほど困難なことでもありません。たぶんこれからは1000人単位のファン(読者)を集めてプロブロガーとして生活していくひとは増える一方でしょう。

     ぼくの実感では、アフィリエイトの稼ぎで生きていくよりだいぶ簡単です。まあ、ぼくの場合、まだ読者数は1000人には程遠く、したがってこれだけで食べていけるというわけにはいかないのですが、今年中にはそこまでたどり着くことを目標としています。このまま順調に進めばそう遠い目標ではないでしょう。最近、だいぶサボっているのでこのままではダメかもしれませんが……。

     1000人の読者というと、多いのか少ないのかわからないかもしれません。ぼくの実感では、これはかなり少ない人数です。これだけの人数のささやかな支援でひとがひとり暮らしていけるということはなかなかの驚異だといえます。

     もちろん、大儲けは望めないかもしれませんが、少なくとも生きていくことには困らないはずです。たとえば購読料月500円のブロマガがあるとしましょう。いろいろさっぴかれて配信者の手もとに入るのはその6割程度になります。

     購読者ひとりあたり300円をもらえるわけです。1000人だと30万円ですね。それが12ヶ月で360万円。決して多額とはいえませんが、慎ましく生活していくためには十分の金額といえるのではないでしょうか。もちろん、2000人ならその倍です。

     
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