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為替市場動向~米金利上昇でもドル安~
コメ0 億の近道 チャンネル版 82ヶ月前
2018年入りした市場は、投資家のリスク選好が高まりと共に始まり、株高、ドル安、債券安(利回り上昇)が進みました。 ここ数日は月末要因という一時的な要因なのか?トレンド転換なのか?見極める必要があるとは思いますが、債券利回りの上昇を主な理由にして株式市場が大きな反落を見せました。 余談ではあ...
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為替市場動向~今年の最注目リーダーは日銀?~
コメ0 億の近道 チャンネル版 83ヶ月前
新年が明けて、既に半月が経ちましたが、 本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。 2018年入りしたマーケットは、株高、ドル安、債券安で始まりました。 債券市場の不安定な状態の背景を幾つかのキーワードをピックアップしてみると、以下が挙げられるかと思います。 【日銀、オペ減額】 【中国、米債...
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為替市場動向~今年の振り返りから来年へ~
コメ0 億の近道 チャンネル版 83ヶ月前
2017年も残すところ5日となり、町も市場も年末ムードが漂う頃になりました。 そんな中、年末恒例のまぐまぐ!大賞2017資産運用(株式部門)1位の栄冠に輝いたとのめでたいニュース。誠に喜ばしいニュースに世界中が湧いているのではないか(?)と想像します。 読者の皆さまの力強いサポートとメルマガ...
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為替市場動向~米利上げ直前、静かなドル高基調~
コメ0 億の近道 チャンネル版 84ヶ月前
師走も半ばに近づき、来週末はクリスマス。 海外のクリスマス休暇や年末が意識される今週、注目イベントが予定されています。 米国では、米利上げが確実視されるFOMC(連邦公開市場委員会)(発表は日本時間14日未明)と税制改革法案審議の行方、そして、明日は欧州中銀(ECB)理事会、英国中銀(BOE...
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為替市場動向~ミサイル飛んでも米株は最高値そして為替は静か~
コメ0 億の近道 チャンネル版 84ヶ月前
今朝日本時間未明の北朝鮮のミサイル発射にも拘わらず、感謝祭休暇明けに始まった米国の税制改革案審議の前進や、28日に行われたパウエル次期FRB議長の指名公聴会での発言中でされた金融規制緩和への方向性を好感し、リスク選好の動きとなりました。 米国の税制改正審議は、年内成立を目指して進んでいますが...
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為替市場動向~米債利回りカーブのフラット化~
コメ0 億の近道 チャンネル版 85ヶ月前
日本株相場の乱高下の傍らで、為替相場は比較的限られた動きではありましたが、12月の米利上げ期待を先取りして9月から上昇してきたドル相場が先週央から反落。 特に、昨日14日は、中国景気鈍化の見方、米長短金利のフラット化(米国景気への先行きへのネガティブな見方)、またユーロ圏GDPの予想以上の数...
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為替市場動向~10月を振り返っての今後~
コメ0 億の近道 チャンネル版 85ヶ月前
選挙、台風が駆け抜けた10月も終わり、暦は今日から11月に。 10月前半の為替市場は、月後半に予定されていた日本の衆院選結果、米国のFRB議長人事、ECB理事会が量的緩和策の出口をどう決めていくのかを見極めたいという様子見ムードが続き、その間、ドル円相場は、111円半ばから113円半ば、ユー...
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為替市場動向~株高の傍ら、為替市場は小動き~
コメ0 億の近道 チャンネル版 86ヶ月前
米国株(NYダウ一時23000台)もドイツ株(DAX指数一時13000台)も史上最高値を更新する中、日経平均株価は17日で11連騰(但し、史上最高はあのバブル終焉直前の最高値には遠く...)と新興国も含めて世界的な株高が進む中で、為替市場は株価との相関が低下して、狭いレンジ内での動きになってい...
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為替市場動向~怒涛の9月から10月は?~
コメ0 億の近道 チャンネル版 86ヶ月前
北朝鮮を巡る地政学的リスク、自然環境の猛威にさらされた米での巨大ハリケーン被害、そしてメキシコで起こった連続大地震など、様々なノイズが市場を騒がせた怒涛の9月も過ぎ、10月が始まりました。 今年の9月は星座の動きで大きなエネルギーの影響があった時期とも聞きました。毎日のニュースも材料ですが、...
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為替市場動向~恐るべしは心理?~
コメ0 億の近道 チャンネル版 87ヶ月前
暗雲たちこめて始まった9月。 何が起こるか恐れられた北朝鮮の建国記念日9.9に(幸いにも)ミサイルは飛ばず、週開けて飛んだのはマーケット。 一つの心配が片付くと、次々に懸念事項は和らぎ(被害に合われた方々には心苦しいですが)、米国の巨大ハリケーンは想定内で過ぎ去り、債務上限問題は3か月延長と...
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為替市場動向~米国長期金利、下げトレンドに?~
コメ0 億の近道 チャンネル版 87ヶ月前
天気が相場に影響しているのか、または逆なのか、冴えない相場が続いています。 北朝鮮の核実験やミサイル発射の脅威に加えて、米国では過去最大級のハリケーン被害(天災)、財政の崖問題(人災?)も影を落としています。今週は、株式市場のメジャーSQもあり、今日は満月というのも波乱を連想します。 そんな...
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為替市場動向~騒音のみ高く、方向感には乏しい?~
コメ0 億の近道 チャンネル版 88ヶ月前
夏休みの最中、米北対立の地政学的リスクの高まり、加えて、米国の最もデリケート問題に大統領が絡み政権の重要な人事問題に至った等のやや過剰な騒音報道も手伝い、市場はリスクに敏感な動きとなりました。 高値圏でボックス相場を続けていた株式市場は、ボックス底割れの動きが続きました。米国の対アフガン政策...
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為替市場動向~リスクオフの夏休み?~
コメ0 億の近道 チャンネル版 88ヶ月前
台風の被害に遭われた方々には、お見舞い申し上げます。 夏の高校野球始まり、お盆休みを前にした休暇モードの中、今日は朝からリスクオフのドル高・円高、株安の動きになりました。 直接のきっかけは昨夜出たニュース、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル〈ICBM〉級のミサイルに搭載可能な小型核弾頭の生産に成功し...
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米ドル安
コメ0 億の近道 チャンネル版 89ヶ月前
先々週からの一方的なドル安の要因は何だったのか? 日本円も対米ドルでは、7月10日の114円台から僅か10営業日で110円台まで買われました。 目に付いたのは新興国(特に資源国)の通貨高と債券高です。両方が同時に買われていましたが、これが所謂、米国金利の上昇期待が下がったための資金移動(逆流...
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為替市場動向~夏休み前の注目は米国FOMCとGDP~
コメ0 億の近道 チャンネル版 89ヶ月前
7月の市場注目イベントだった主要国中央銀行の理事会スケジュールのラストは、本日26日(日本時間では明日27日未明)のFOMCです。 それに続いて、28日(金)に発表される米国第2四半期のGDP速報値が、夏休み前の市場を動かす材料の最有力候補です。 今回のFOMCは、FRB議長の記者会見は予定...
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為替市場動向~引き続き注目は金融政策?~
コメ0 億の近道 チャンネル版 89ヶ月前
世界的な長期金利上昇(債券相場下落)が、通貨の強弱に影響しています。 主要国の中で先んじて、量的緩和政策から金融政策正常化に動いてきたのが米国でした。以来、為替相場の基調はドル高を中心に動いてきました。しかし、債券相場のキーは欧州中銀(ECB)です。ECB総裁のマリオ・ドラギ氏の発言が債券市...
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為替市場動向~出口へ向く米欧英、日本は?~
コメ0 億の近道 チャンネル版 90ヶ月前
週末、月末、四半期末、半期末の節目が重なる6月30日を前に、先週から狭い値動きだった市場でしたが、昨日ドラギECB総裁、イエレン米FRB議長の講演で大きく動きがありました。また、同じ日に、米上院議会で共和党がヘルスケア法案(オバマケア法案の見直し)採決を延期したことも影響がありました。 イエ...
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為替市場動向~FOMCからの年後半シナリオ待ち?~
コメ0 億の近道 チャンネル版 90ヶ月前
6月13日~14日の日程で実施されているの米FOMCは、「0.25%の追加利上げあり」とのコンセンサスで14日の結果発表(日本時間15日未明)が待たれています。 下限1%上限1.25%への利上げ確率は98%が直近の予想です。現在の市場の注目は、利上げ実施よりも、今後の金融政策の行方と思われま...
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為替市場動向~新たな進展待ちで膠着状態?~
コメ0 億の近道 チャンネル版 91ヶ月前
GWに始まった5月も今日が月末。そして、新年度に入ってから2か月が経ちます。 この間、フランス大統領選挙で極右(+極左)勢力の台頭による所謂「ルペン・リスク」は、中道候補・マクロン氏の勝利により緩和されたのも束の間、新たな米国発のホワイトハウス「ロシアゲート」疑惑、そして、未だ続く北朝鮮情勢...
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為替市場動向~ユーロ買い主導からドル安の流れに?~
コメ0 億の近道 チャンネル版 91ヶ月前
5月初旬は欧州と韓国の大統領選挙が注目されました。 フランス大統領選挙で極左極右が勝利せず、ドイツ州議会選挙では一時劣勢かと言われたメルケル首相のCDSが勝利し総選挙への安心感が生じました。また、フランス大統領選挙翌日の韓国大統領選挙では、南北融和を重要とする新大統領が誕生。トランプ政権発足...
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相場の潮流
コメ0 億の近道 チャンネル版 91ヶ月前
3月2日の高値19668円をピークに、日経平均株価は4月17日の安値18224円まで7.3%の調整を見せましたが、その後は諸般の情勢を横目に堅調な上昇ぶりを見せてきました。 GW明けとなった本日の日経平均の高値は19929円となり一気に3月2日の高値を抜き、2万円の大台に急接近してきました。 ...
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為替市場動向~不安はありつつ、取り敢えず、リスクオフ?~
コメ0 億の近道 チャンネル版 92ヶ月前
先週末に行われたフランス大統領選挙第1回投票の結果は、中道派でEU支持のマクロン候補優勢のうちに、極右EU離脱派のルペン候補との5月7日の第2回目投票が決まりました。その後の世論調査もマクロン候補リードが伝えられ、一旦は、不安心理の解消で、ショート買い戻しを軸に、EUがらみでのリスクオフは後退...
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市場潮流
コメ0 億の近道 チャンネル版 92ヶ月前
今週(4月10~14日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で329円00銭下落し(率にして1.8%の下落)、1万8335円63銭で取引を終えました。5週連続の下落となりました。 週初の10日は日経平均株価が続伸して始まりました。前週末7日に発表された米雇用統計で失業率が10年ぶりの水準まで...
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投資市場としての魅力
コメ0 億の近道 チャンネル版 92ヶ月前
3月から何かと忙しくなってしまい、なかなか執筆の時間が取れませんでした。まだ暫く忙しい時期が続きますが。 それにしてもこの間の、3月中旬からの力なく下落していく株式市場には驚きます。 ドル円為替は115円辺りから110円割れへ約4%、日経平均株価は19,600円辺りから18,300円(今日の...
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為替市場動向~トランプラリーの修正続く?~
コメ0 億の近道 チャンネル版 92ヶ月前
先週の米軍のシリアへのミサイル発射に続き、週末から高まっている米国の北朝鮮への圧力。緊張しつつある朝鮮半島情勢は、『地政学的リスク』としてマーケットのリスクオフ要因になっています。 ドル円相場は、先週まで下押しを試したものの、110円台前半では実需の買い意欲が強かったとされ、しばらく110円...
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市場潮流
コメ0 億の近道 チャンネル版 92ヶ月前
今週(3月27~31日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で353円27銭下落し(率にして1.8%の下落)、1万8909円26銭で取引を終えました。 トランプ政権の政策運営の不透明感、円高・ドル安の進行により、投資家心理が悪化し、週初の27日は1カ月半ぶりに1万9000円を割り込みました。 ...
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為替市場動向~いずこも政治が鍵?~
コメ0 億の近道 チャンネル版 93ヶ月前
年度末になりました。今年の3月31日は金曜日。週末でもあり、年度末でもあり、4半期末と3つの末という区切りが重なります。 3月後半は、日本の期末要因による利益の里帰りや年度末でのポジション調整や資金待機で、為替市場では円高へ戻し、株式市場でも下押し圧力が強い冴えない展開が続いています。期末に...
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為替市場動向~米・利上げ、欧・緩和縮小?日は?~
コメ0 億の近道 チャンネル版 93ヶ月前
今週は、注目イベントが重なります。とりわけ、今日3・15は米国の金融政策、財政問題、欧州ではオランダの選挙に注目が集まっています。 米欧の結果が出る日本時間3月16日には、昼過ぎに日銀の金融政策決定会合の結果(注目度は低いながら)と総裁会見が予定されています。 さらに、週末3月17日ドイツで...
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市場潮流
コメ0 億の近道 チャンネル版 93ヶ月前
今週(3月6~10日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で135円44銭上昇し(率にして0.7%の上昇)、1万9604円61銭で取引を終えました。3週連続の上昇であり、本日10日は大発会の1月4日以来、約2カ月ぶりに昨年来高値を更新しました。 週前半は、円高の進行、本日(10日)発表予定の...
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市場潮流
コメ0 億の近道 チャンネル版 93ヶ月前
今週(2月27~3月3日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で185円63銭上昇し(率にして1.0%の上昇)、1万9469円17銭で取引を終えました。 週初の27日は、円相場が1ドル=111円台後半に上昇したことなどが懸念され、日経平均は一時1万9000円を割り込みました。しかし、米トラン...
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為替市場動向~混乱と共に?トランプ政権進行中~
コメ0 億の近道 チャンネル版 94ヶ月前
注目されていたトランプ米大統領の議会での施政方針演説が今しがた行われました。演説内容は、事前に概ね出ていた為もあり、演説による大きな影響はなく、一応無事イベント通過といったところでしょうか。 今回の施政方針演説でのポイントは: ・1兆ドルのインフラ投資を議会に求めた。(アメリカ国土のインフラを一...