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記事 13件
  • ツナっちがYouTuberになるまで〜動画編集を始めたワケ〜

    2023-05-29 05:00  
    70pt
    どうもこんにちは、伝説の勇者リンクです!
    間違えました……ツナっちです!!
    最近、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』が発売されましたね。
    ゲームの続編のくせに全世界売り上げが3日間で1000万を超えたらしいです……。
    エグッ……。
    自分は、前作にあたる『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』をかなりやり込みました。
    溶かした時間、ダウンロード版と合わせて実に150時間以上。
    もちろん今作もすぐに買わせていただきました。
    結果、沼りました。
    もはや動画編集とゼルダしかしていない生活をしています。
    というわけで今の自分が語れるのは『ゼルダ』か『動画編集』の話になりますので、ここはゼルダ……ではなく『動画編集』について語っていこうかなと思います。
    今の時代、そしてこれから数年先も必ず『編集技術』は最強スキルになると思います。
    数回に分けて『編集技術』に関する話をやっていきたいと思いますが、まずは自分の昔話でもしていきましょうか!
    ︎以下会員限定
     
  • 倫獄流・なまけものの勉強術

    2023-05-27 05:00  
    70pt
    皆さん、勉強は好きですか?
    こんにちは、倫獄です。
    私は勉強が好きです。ただし、自分が興味のあることに限ります。
    しかし、興味ないこともちゃんと勉強しないといけないのが世の中というもの。
    今日は、私なりの勉強術について書いてみたいと思います。
    とはいえ、「朝に勉強するべき」とか「なんだかんだ一夜漬けが最強」みたいなことを書いても、そんなものはその人の体質次第です。
    ですので、なるべく普遍的ですぐに実践できるツールをまとめてみました。
    ◆◇◆自分の集中力と上手く付き合う◆◇◆
    実は私、全然集中力がないんですよね。
    どのくらい集中力がないかというと、ゲームで遊んでいても、ちょっとダレてくると、スマホでYouTube動画を流しながらゲームをするくらい意識があっちこっちにいってしまいます。
    飲食店の行列待ちなんて、スマホなしで耐えられる気がしません。
    某夢の国は私にとっては悪夢です。行ったことないけど……
    世の中には、2、3時間、場合によっては一晩中ぶっ続けで集中して作業ができる怪物もいます。しかし、怪物のマネをしても我々凡人は壊れてしまうだけです。
    ですから、凡人なりに、集中した時間を長く使う方法を見つける必要があると言えるでしょう。
    一度集中が切れてしまうと、そのあとダラダラ勉強しても効率が低いまま続けることになってしまいますよね。
    そこで、二つの方針に従います。
    1. 集中力が切れてしまったら、無理に作業を続けない
    2. なるべく早く作業に戻れるようなルーティーンを実行する
    では、具体的にどうするか、私の場合で説明してみます。
    以下会員限定
     
  • 根本的な対策がない? 最近話題の「SIMスワップ詐欺」:Joker

    2023-05-25 05:00  
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    ある日、突然、電話が使えなくなったと思ったら、銀行のお金が……
    どうも。Jokerです。最近、「SIMスワップ詐欺」がニュースになりましたね。
    SIMスワップはSIMハイジャックとかSIM分割とも呼ばれ、端的に言えば、他人のSIMカードを乗っ取る手口の事です。
    今回の事件はといえば、フィッシングで個人情報を入手して、SIMカードを乗っ取り、スマホで他人の銀行口座から不正送金して逮捕されたそうで。
    例によって「闇バイト」がらみでもあるらしく、まあ他の先生方もおっしゃっているように割に合わない事この上ない訳ですが……今回はこの「SIMスワップ詐欺」について、簡単に解説してみようと思います。
    ◆◇◆「フィッシングに気を付ければヨシ」ではない◆◇◆
    今回の事件がそうであるように、典型的な「SIMスワップ詐欺」の流れは以下です。
    フィッシング詐欺で個人情報を入手

    「スマホを紛失した」「盗まれた」と偽り、個人情報を使ってSIMカードを再発行

    被害者宛の電話やSMSを受け取れるようになるのでアカウントを乗っ取る

    あとは「銀行アプリを使って不正に送金する」などやりたい放題
    今回の事件を受けての報道もおおむねこんな感じだと思います。これだけ見ると、
    「入り口になるフィッシング詐欺に引っかからないように、怪しいメールやメッセージには気を付けよう!」
    と、そう思われそうです。これはその通り、フィッシング詐欺には気を付けるべきで、間違ってはいません。ですが、極めて重要なポイントとして
    「フィッシング詐欺にさえ気を付けていれば大丈夫ってことですね!」
    これはダメです。ぜんぜん大丈夫ではありません。
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  • 刃物の街「関市」の博物館巡りに行ってきた:しろへび

    2023-05-22 05:00  
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    よし、行くか。関に。
    どうも、こんにちは、しろへびです。
    レイユール先生の水族館や、りりか先生の植物園のブロマガが大変面白かったですね。
    ここは私も、何か博物館ネタを、と思いましたが、最近は特に遊びに行ってません……
    ということで冒頭の通りに思い立って、岐阜県は関市まで、足を伸ばしてきました。
    関市は古くから刃物の街として有名で、大阪府堺市、新潟県三条市、福井県武生市などと並ぶ一大産地でもあります。
    ちょうど関市の材料屋さん、この場合は刃物の材料ではなく、研磨剤を扱うお店なんですが……に用事もあったことですし、もののついでとばかりに刃物関係の博物館へ寄り道してきました。
    ◆◇◆刃物の博物館「フェザーミュージアム」◆◇◆
    東海北陸自動車道関IC、または東海環状自動車道関広見ICから車で10分ほど。
    そこにある博物館が、カミソリや髭剃りでお馴染みの「フェザー安全剃刀株式会社」が運営している、
    「フェザーミュージアム」です。
    関市にも駅はあるのですが、アクセスが非常に悪くもはや陸の孤島。公共交通機関を利用する場合は名古屋駅から高速バスに乗ったほうが100倍くらい早く着きます。
    盛りすぎに見えますが、ふつうに1時間とか電車を待つのに対して、高速バスなら1本です。
    なお「フェザーは大阪の会社じゃん……」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、創業は岐阜県関市だったりします。
    同じく関市創業の刃物メーカーの貝印株式会社とは、もともと「関安全剃刃製造合資会社」という一つの会社で、日本初の安全剃刀メーカーでした。
    合資会社だったからでしょうか? フェザーと貝印は別会社となり、貝印は東京に本社を構えています。
    貝印の方はキッチン関係まで手を広げていたり、グローバルな展開にも力を入れているイメージがありますね。
    さて、豆知識はこの辺にして、そろそろ博物館の話をしましょう。
    フェザーミュージアムでは主力製品であるカミソリを中心に、刃物全般の展示を行っています。
    ちなみに入場無料。
    映像資料を除き、撮影可能でしたので、ここからは写真を交えて紹介します。
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  • ドラえもんとご先祖様と家系が滅びると困る人達:亜留間次郎

    2023-05-20 05:00  
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    何の気なしの妄言ツイートがバズってしまった件。
    薬理凶室のケダモノ、亜留間次郎です。
    なんかドラえもんに絡めた家系の話をしたら妙にバズってしまいました。
    せっかくなので今回は、この辺の話を掘り下げていこうと思います。
    ◆◇◆ドラえもんが来る最低条件◆◇◆
    ドラえもんはのび太の子孫であるセワシが、自分の貧しい状況を変えるために22世紀から20世紀に送り込んできました。
    ここで重要なのは、のび太は子供を作って子孫を残したからドラえもんが来たということです。
    自分が末代の人にはどうやってもドラえもんは来ません。
    野比家のすごいところは遠い祖先から家系の連続性を保ち続けているところです。
    ドラえもんには現代人のパパが先祖の話をする回が何度か登場しています。例えば、ドラえもん 第1巻「ご先祖さま頑張れ」では、はっきりは分からないけど、先祖は戦国時代に山奥で狩人をしてのんびり暮らしていたとか、ドラえもん 第4巻「のび左エ門の秘宝」で、文政9年(1826年)にのび左エ門が宝の在りかを記した巻物を残したのが現存していたり、
    ドラえもん 第14巻「ホラふきご先祖」で、150年くらい前に「おおボラをふくので評判になった」というほら吹きの先祖が話題になったりしているのです。このブロマガを読んでいる皆さんは自分の戦国時代の先祖の話を知っていますか?
    会ったことも無い大昔の一般人にすぎない先祖のことをどれだけ覚えていますか?
    江戸時代の先祖が残した巻物が家にありますか?
    セワシは100年かかっても返しきれない借金のせいだと言っていますけど、のび太の曾孫であるセワシの父親が借金を相続しているのはすごいことです。
    普通なら相続放棄しているはずだし、放棄できなければ夜逃げとかして逃げるのが普通なのに先祖の借金から逃げていません。
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  • ごあいさつ:工作怪人エメツ、実用的な破壊力に魅せられるの巻

    2023-05-18 05:00  
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    暮らしに役立つ暗器楽しいオモチャををお届けします!
    ドーモ皆さんこんにちは! 工作系怪人、エメツと申します。
    工作系の怪人として、主に“実用性”を重視しながら製作の日々を送っております。
    今回は科学チャンネルのニコニコ秘密基地で有料のブロマガを書かせていただくことになりました。
    その最初の「ごあいさつ」ということで、他の方々同様、私がいかにして怪人になったかをちょっと振り返らせていただきます。
    とはいえ、私の工作が現在の「実用性を重視したオモチャを作る」という方針になったのは、ア理科に出会うずっと前の事。
    それこそ幼少期からなので、話はだいぶ遡ります。
    ◆◇◆エメツ少年の幼少期◆◇◆
    私は幼いころから工作が好きで、本を読んだり、父や祖父から教わったりしながら、いろいろと手を動かしていました。
    中でも飛び道具や罠が好きで、よく飛ぶ紙飛行機やゴム鉄砲、本に挟むぱっちんトラップ、びっくり箱などを作っていた記憶があります。
    この時点で既に現在の片鱗が見て取れますね。
    さて、そんなある日、私の手元には一張の弓がありました。
    祖父が採ってきた竹を父が加工し、私のために作ってくれたものです。もちろん、齢十に満たない子供でも引ける弱い弓でした。
    しかし、そんな弓でも、分厚い発泡スチロールのケースをいとも簡単に貫通したのです。震え上がった事は今も忘れられません。
    この時初めて、私は、実用的な「破壊力」をこの手で作り出せるということを学びました。
    そんな経験をした後は、子供向け工作本の微笑ましい工作レシピになんて従ってられません。
    紙飛行機にマッチやキャップ火薬を付けて爆撃機にしたり、
    太い輪ゴムに石を結んでアルミ缶を貫通する輪ゴムライフルにしたり、
    トラップにおはじきを接着して起動時にガラス片をまき散らすようにしたり
    と、今考えても感心できる恐ろしい改造を施すようになります。
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  • ごあいさつ:キャノン怪人yasuの異常な愛情

    2023-05-15 05:00  
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    または私はいかにしてエグゾーストキャノンに取り憑かれ流体機械を愛するようになったか
    皆様はじめまして、薬理凶室にて物理・工作を担当しておりますyasuと申します。
    工作の中でも特に、空気や水などいわゆる「流体」を扱う「流体機械」の開発をライフワークとし、
    高圧放水銃、
    卓上真空蒸留装置、
    超音波熱燗装置、
    核融合炉第一壁模擬伝熱流動試験装置、
    スイカ割り専用パイルバンカー、
    おでん屋台
    など、実用性があったりなかったりする機械を日夜自宅で開発しております。
    さて、yasuという男を語るにあたり、避けては通れぬ流体機械があります。
    それが
    「エグゾーストキャノン」
    という機械です。
    何を隠そう、私が流体機械の開発に傾倒する最大のきっかけはこのエグゾーストキャノンであり、もはや呪いとも言えるその魅力に取り憑かれ、人生がえらいことになり、今日、こうしてブロマガ記事を書くに至っております。
    なので、私yasuの自己紹介とは、必然的にエグゾーストキャノンとセットに行われていくことになります。
    ◆◇◆そもそもエグゾーストキャノンって何?◆◇◆
    まずは全ての元凶たるこの機械について説明せねばなりません。
    エグゾーストキャノンの初出は、2007年、三才ブックスより出版された「図解 アリエナイ理科ノ工作」になります。
    最初に紹介されているのにも関わらず、最高といって良いほどの製作難易度の高さで衝撃のデビューを飾ったこの装置は、同書の著者POKA氏によって考案、開発されたものです。
    エグゾーストキャノンを一言で表せば、「ドラえもんの空気砲」です。
    内部に圧縮空気を蓄積、これを衝撃波と共に瞬間的に排気(Exhaust)し、眼前のオブジェクトを爆音とともに薙ぎ払う。
    そのイカれた名前にふさわしい強力な物理現象をやすやすと生み出す、極めてエキサイティングな機械です。
    そのパワーがいかほどのものかは、次の動画を見て頂ければ明らかでしょう。
    https://www.nicovideo.jp/watch/sm22161680
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  • 日本一の温室で熱帯フルーツを堪能してきました!:淡島りりか

    2023-05-13 05:00  
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    はろーごーじゃす! ご機嫌よう!!
    Kew Gardensの年パス持ってたりするくらいには植物園でぼんやりするのが大好きな淡島です。
    今日は、こないだのGW真っ只中に行ってきた、大阪にある植物園の話をしようかと。
    ◆◇◆日本一とか、世界一とか◆◇◆
    大阪。日本一とか、世界最大級と形容されるものが結構あります。
    日本一の高さのビル「あべのハルカス」(300m)
    日本一長い商店街「天神橋筋商店街」(2.6km)
    日本一大きい古墳「仁徳天皇陵」(全長525m)
    世界最大級の水族館「海遊館」
    ※あべのハルカスは建造物という縛りだとスカイツリー634m、東京タワー333mに次いで第3位。
    たぶん目立ちたがりなんですね。知ってる。
    そんな一番が大好きな主張激しめな大阪ですが、実は日本一の温室(延床面積6900平方m)も存在しています。
    大阪の大動脈たる御堂筋線に乗ってると、心斎橋あたりで聞こえてくる「長堀鶴見緑地線はお乗り換えです」のアナウンス。
    その黄緑線、長堀鶴見緑地線のほぼ終点、鶴見緑地の一角にある神様みたいな名前の「咲くやこの花館」が、その日本一の温室がある植物園です。
    ……まあ私関西では飲みに行くときくらいしか電車乗らないから近畿道なら大東鶴見ICないし門真IC降りてすぐ、守口線なら森小路って印象の方が強いのですが。Anyway, 咲くやこの花館はそんな大阪市の外れに存在しています。
    ◆◇◆我が家において不定期開催される迷惑な行事◆◇◆
    さて、淡島の家では、淡島父の気まぐれにより時々ワイン会的なホームパーティーが開催されます。
    そんなタイミングでうっかり家に滞在していようものなら、運転手をさせられたり、ストックが切れたものを買いに遣わされたりとまあまあ碌なことがありません。長年の経験から学びました。
    なので、ホームパーティーの予定が入っている日は別の家に滞在したり、遊びに出たりなんしか避難するようにしています。なので、この度GW真っ只中の日程にも関わらず「咲くやこの花館」に遊びに行くことにしたのです。
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  • くられ先生の「パソコンを使おう!」:ITリテラシーの大事さ

    2023-05-11 05:00  
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    ハイハイハイ! くられ先生です!
    自分は、大学や高校、専門学校で教えていた時に、地味にめちゃ強く言っていた事があります。それが、
    「パソコンは最低限以上は使えるようになっとこうな……」
    という話です。クドクドとしつこく繰り返し語ってきました。
    実際に、過去の同人誌でも、
    「ITリテラシーはマジで収入に影響するから、スマホだけの世界でやっていくと、相当辛い世界になる」
    「家のネット回線も、絶対に光の固定回線にしよう」
    という話をかなり書いてきました。
    その辺の記事と若干重複するかもしれませんが、過去の同人誌は入手困難なものも多いので、若干のかぶりはあるものの、なんで大事なのか……という話を今回しようかと思います。
    ◆◇◆PCスキルの格差は笑い話にならない◆◇◆
    ネットを使うのは、もはや当たり前の世界であり、WEBを見るのも、メールを書くのも、SNSを使って連絡をとるのも、今やスマホ一台で完結します。
    なんなら文書作りも、スマホに毛が生えたノートPCともタブレットともつかない端末を使えば、まぁなんなりできますし、印刷だってコンビニで出力できるから、パソコンなくてもマジなんとかなるし……そもそも学校で習ったからキーボードくらい打てますし……という人も多いと思います。
    しかし、しかし、だがしかし、パソコンのある・なしは、やはり違うのです。
    「自分のPCを所有して、できることを増やせる」のと「なんかしらんけど一応はPCも使える」のでは雲泥の差があります。
    そうである以上、やはりそこに至るためにも最低限の環境を整えておかないとヤバいんです……。
    おっさんの説教みたいで非常にウザい話題な感じもするのですが、パソコンが最低限使えるのと使えないのでは、同じ学歴でも、凄まじい格差が生まれます。
    その辺の具体的な話をしていって、背筋を寒くしていっていただければ幸いです(笑)。
    まぁ割と笑い事じゃないんですが……。
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  • デゴチ危機一髪! みんな大好き『死ぬかと思った話』

    2023-05-08 05:00  
    70pt
    やっとかめ! 薬理凶室のふわふわ担当、デゴチです!
    先日、技術系の展示会である『NT高の原』というイベントに参加しました。
    ニコニコ動画では『作ってみた』や『ニコニコ技術部』というようなタグで、自作した作品を発表する文化があります。
    NT高の原は、それらの作品の作者が集うオフ会みたいなもんです(ざっくり説明)。
    たしか、NTはニコニコ技術部(NicoTech)の略称だったっけか。
    そのイベントで私は世界最小電動バイクと組み立て式で持ち運びできるラーメン屋台を作って展示しました。
    技術的には電動バイクの方が面白いため、これがメインの展示物だと言いたいのですが、自分としては単純な日曜大工で作ったラーメン屋台が一番のオススメ作品でした。
    ◆◇◆なぜラーメン屋台なんか作ったのか◆◇◆
    ラーメン屋台を作ったのにもあれこれ流れがありまして……
    前提として、NT系のイベントではイベント前日に展示品を設営した後、自然発生的に参加者が集まって前夜祭が始まります。
    参加している技術系ヲタクの中には、学業や工作などに青春の時間をブッ込み過ぎて学生時代の文化祭の思い出的なものを人生で取りこぼした人が多いと思うんですよ(ド偏見)。
    文化祭で恋人とデート、憧れの先輩や可愛い後輩との徹夜での設営準備、クラスメイトとの意見の衝突や協力を経た上でのメイド喫茶の成功など…。
    無かった……。無かったんだよ! だからその話はこれでおしまいなんだ…。
    という感じなので年齢も性別も専門分野も違うけど『物を作るのが好き』という共通点だけで集まった技術系ヲタクが青春を取り戻すようにその屋台に集まって前夜祭を始めるのです。
    とてもエモーショナル(感動的)!
    現代風に言うとエモい!

    ラーメン屋台は単純な木工ですが、それでも作った物で味わる『経験』はとても価値のあるものです。
    自分で作った机で勉強をする。
    自分で作った本棚にお気に入りの本を並べる。
    子供の頃からそういう『経験』をするために、私はよく木工の工作をしていました。
    ……って、全然タイトルの『死ぬかと思った話』が出てこないじゃない!
    そう思った方、安心してください。
    ここから木工の工作で『死ぬかと思った話』が始まります。
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