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記事 13件
  • 漫画の「痩せたらイケメンでモテモテ」は虚構なのか?:くられ

    2023-08-31 05:00  
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    世のキモデブに福音あれ
    オイッス! くられ先生デス!
    漫画などで、キモいデブがトレーニングして痩せると、あら不思議、イケメンになってモテモテに……みたいなの、たまにありますよね。
    「あれはフィクションで、脂肪に覆われてただけで、もとが美男美女だし。俺はダイエットしてもキモいままだぜ……」
    と、血の涙を流さんばかりに言う人がいるが、自分はそんなことはないと思います。
    絶世の美男美女というのは、多少太ろうがハゲようが、イケメンなのでそもそも肉の量に関係なく、美形です。
    いきなり前言撤回して、手のひらを返した手でトドメを刺しに来るなよと思われそうですが、違います。
    これは「絶世の美男美女は」という話でして、
    「普通の」美男美女は割とそこらじゅうにいて、こちらは「作れる」ものだからです。
    ◆◇◆引き締まった顔・体は魅力的に感じるもの◆◇◆
    「作れる」というのは、美容整形の話ではなく、引き締まっているかどうか……という話で、実はこの「引き締まってるか」は、人間の美醜判定の要である「左右対称性」と非常に繋がりが深いと言われてます。
     
    そもそも「美しい」「魅力的」と感じる顔というのは、優良な遺伝子を残そうとする本能から来ているものです。
    その認識について、若い間は男女の区別が付いていないので、中性的な顔、女性的な顔がモテる、いわゆるイケメン顔と言われる傾向がありますが、それでもハッキリした顔立ちはモテる傾向があります。
    このハッキリしたというのは「引き締まってるか」とだいたい同じで、さらに言えば左右対称性とも話が繋がってくるので、この辺をもう少し深掘りしましょう。
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  • デゴチのイベント参加マニュアル:ワンフェス費用ぶっちゃけ話

    2023-08-28 05:00  
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    やっとかめ! 薬理凶室のゲバゲバ担当、デゴチです!
    前回のブロマガでワンダーフェスティバル、通称ワンフェスの話を書かせて頂きましたが、今回は実際に参加した際の費用など、具体的なお話をします。
    って、いきなりお金の話になるので
    『なんだよ。結局デゴチもお金の話かよ、この銭ゲバがっ!』
    って思われる読者の方がいるかも……と心配しましたが、
    お金の話、大切なんですよ。
    ……銭ゲバって今も通じるのかな。お金のためなら手段を選ばない奴みたいな意味なんですが。
    私も今あらためて調べましたが、1970年代の漫画が語源なのね。知らなかったです。
    閑話休題
    実際問題、創作活動含めて、仕事以外の趣味では、基本的にお金は消費することが多いです。
    イベントに参加するにも、収支を考えないと、継続的にやることは難しいと言えるでしょう。
    ワンフェスは作った作品をイベント中に販売することが可能です。
    また作った作品を展示して多くのお客様に見て頂き自分のファンを増やしたり、同じジャンルを楽しむ仲間をみつけたり、趣味における仲間、人脈を作ることが可能です。それらは確実にあなたの財産となることでしょう。
    それを踏まえた上で前回から引き続き、今回もワンフェスの話をご紹介していきます。
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  • デゴチのイベント参加マニュアル:ワンフェスと当日版権

    2023-08-26 05:00  
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    やっとかめ! 薬理凶室のこねこね担当、デゴチです!
    今日はワンフェスに関すること、すべてお話します……
    と話し始めるユーチューバーって数年後に自分の動画を見たら恥ずかしくて死んじゃったりしないかなと心配していますが、今回は私も、全てお話します……(真顔ドヤ顔)
    ワンフェスこと「ワンダーフェスティバル」は、フィギュアやグッズなどを展示販売するイベントです。
    この手の同人イベントではコミケことコミックマーケットが有名ですが、あちらが同人誌などの二次元なのに対して、ワンフェスは
    「自分の好きなアニメや漫画の作品のキャラクターのフィギュアが欲しいけど無い。ならば作ろう!」
    といった感じで、粘土をコネコネして原型を作り、シリコーン型を作って樹脂で複製したフィギュアなど、三次元の立体の造形作品を出すのが特徴です。
    世の中広いので、同好の士はいるもの。
    「同じモノ、欲しい奴ぜったい居るやろ?」
    と、展示作品と同じ物が作れるガレージキットを、ディーラーとなって販売するのも、ワンフェスの面白いところです。
    ワンフェスは例年、2月と7月に開催されています。
    ヲタクならば一度は聞いたことのあるビッグイベント。一生に一度は行ってみたいと思い続けていたので、私も数年前から参加するようになりました。
    というわけで、ワンフェスの話を今回はお送りしていこうと思います。
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  • 長年の相棒、「mi」というエディタの話:Joker

    2023-08-24 05:00  
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    私には二十数年来の相棒がいます。
    どうも。Jokerです。前にどこぞで予告したかと思うので、
    今日は長年にわたって愛用している「mi」というエディタの話をしようと思います。
    ●mi - テキストエディタ
    https://www.mimikaki.net/
    エディタとは「テキストエディタ」の事で、文章を書くためのソフトの事です。
    Windowsなら「メモ帳」、Macなら「テキストエディット」が標準で用意されています。
    ちなみにmiには一応Windows版もあるんですが、基本、Mac用のソフトです。あしからず。
    パソコンに向かって作業するにあたり、文章を書くというのは避けられない作業です。
    そのために使うソフトは人それぞれでしょう。WordやPagesやGoogleドキュメントみたいなワープロを使う人もいるでしょうし、特にこだわりがないから標準のものでいい。なんなら「メモ」アプリで十分。
    そんな人もいるでしょうが、私はこれまでの「文章を書く」という作業のかなりの部分をこのmiというエディタでやってきました。
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  • 亜留間次郎の「世界征服マニュアル」:法律を破っても良い場合

    2023-08-21 05:00  
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    法律やルールは絶対ではありません。
    どうも、薬理凶室のケダモノ、亜留間次郎です。
    今から六年くらい前ですが、世界征服マニュアルという本を出版しました。
    ●アリエナイ理科式世界征服マニュアル
    https://www.cl20.jp/portal/world_domination_manual/
    フィクションで描かれる「世界征服」は本当に可能なのか、よくある「悪の組織」って実際どうなのか、など「世界を科学でハックする」本だと思ってください。
    そして、ブロマガではその番外編的な連載をこれからもやっていこうと思います。
    今回は
    法律やルールは何があっても絶対に守らないとダメなのか?
    ってお話をします。
    ◆◇◆法律を守らなくても良い場合◆◇◆
    法律やルールは絶対に守らないとアウトなのかと言えばそんな事はありません。
    守らなくても良い場合が存在します。
    例えば、道路を渡ろうとして、横断歩道で赤信号で待っているときに、子供が道路に出てしまいました。
    あなたは子供を助けるために、赤信号なのに道路に走り出て、子供を抱えて向こう側に無事に渡り切りました。
    誰も怪我せずに無事でした。
    さて、ここで問題です。
    貴方は子供を助けるのに仕方なかったとはいえ、信号無視しています。
    歩行者が信号無視した場合は道路交通法7条違反で2万円の罰金です。
    子供を助けるために信号無視したから2万円の罰金を払わないといけないのでしょうか?
    子供を助けた代償に法律違反した罰金を払わないといけないのでしょうか?
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  • 倫獄の旅行レポート:チバニアンに行ってきました

    2023-08-19 05:00  
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    チバニアンにはロマンが溢れています。
    こんにちは、倫獄です。
    千葉セクション、養老川流域田淵の地磁気逆転地層こと「チバニアン」を見てきました。
    はい、今回は旅行レポートです。
    ビジターセンターで色々と教えていただいたので、皆さんにご紹介しようと思います。
    ◆◇◆チバニアンってなに?◆◇◆
    誕生から46億年という長い歴史を持つ地球は、学術上、地質年代という形でいくつもの時代に分けられています。
    恐竜がいたジュラ紀や白亜紀などが有名ですね。
    ほとんどの時代はすでに名前が決まっていますが、まだ決まっていない時代もあります。
    多くの時代は、生物相の大幅な変化(大量絶滅などがわかりやすいでしょう)によって区分されていますが、
    チバニアンが含まれる「第四紀」という区分では、地磁気の逆転現象や気候変動が境界となっています。
    千葉セクションが存在する田淵の地層は、このうち地磁気逆転現象がよく記録されていることや、地層が観察しやすい場所にあることから、地質年代の境界を地球上で最も良く示す「GSSP(国際境界模式層断面とポイント)」に認定されました。
    このことにより、いままで名前がなかった約77万4千年前から12万9千年前までの時代が「チバニアン」と呼ばれることになりました。日本の地名にちなんだ名前が地質年代につけられることは初めてだそうです。
    GSSPに認定されると、ゴールデンスパイクという、「金の杭」を打ち込むことができるそうです。
    これはロマンです。これが国内で見られるというのですから、行かないわけにはいきません。というわけで、実際行ってみてきました。
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  • 2023年夏・淡島りりか、本気のダイエット:進捗その1

    2023-08-17 05:00  
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    本気のダイエット、始めました!
    はろーごーじゃす! 淡島りりかです。
    今日はこないだから再開したダイエットの進捗に関してつらつらと書いていきたいと思います。
    現在ももりもり試行錯誤しながら進行中なのですが、ぜひとも意思の力弱めでlazyな淡島が脂身とさよならする様子を見守ってやってください。
    ◆◇◆「後から痩せる」の回収◆◇◆
    2023年。年が明けるとともにみんなで書き初めをしました。iPadで。
    年末年始の暴飲暴食とlazy and relaxのおかげで例年通り3kgほどふっとりして、例年通り労働とFit Boxing2で元の姿に戻りまして、それは良かったんですが。
    「美味しいものだーーいすき!」なので、また運動もせずに好きなものを好きなだけ食べて怠惰に生きていると
    マフィントップだとかオレンジピールスキンだとかが気になり始めますね。
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  • 刃物職人的3Dプリンターの活用方法の話:しろへび

    2023-08-14 05:00  
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    皆さん、最近「My new gear」しましたか?
    おはようございます。しろへびです。
    「My new gear」っていうのは、SNS等で新しく購入した楽器やガジェットなんかを報告、自慢する時の決まり文句の事です。
    要するに「私、新しい機材を買いました!」って奴ですね。
    はい、私は最近、3Dプリンターを新調しました。Bambu Labの最新機種「P1S」です。
    ●Bambu Lab P1S
    https://bambulab.com/ja-jp/p1
    3Dプリンターと言えばyasu先生やエメツ先生、デゴチ先生の専門ですが、私もチョットだけ使えます。
    形状の自由度の高さや、自動運転中の安心感などはやはり魅力的ですね。
    ……火災の可能性は一応あるけど。
    今回はもはや家電製品となった3Dプリンターの話をしようと思います。
    もちろん、私の専門は刃物ですから、今回もその辺に絡んだ話にもなるので、ぜひお付き合いいただければ。
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  • ツナっちの「動画編集の極意」:字幕とテロップという名の魔力

    2023-08-12 05:00  
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    字幕とテロップ、マジで大事なんですよ!!
    どうもみなさんこんにちは、最近28歳にクラスチェンジしたツナっちです!
    10年前の18歳の時、自分が20代後半になったらどんなだろうと考えていたことがあります。
    きっともう、お父さんのような感じになって落ち着いてるんだろうな……
    とか考えていましたが、マジで18歳のときと何も変わらんのです……
    それどころか心は全然10代なので、28歳という現実が受け止められず、そろそろ誕生日という日が恐怖になってきました。
    昔はゲーム機とかゲームソフトが手に入り、たらふく美味しいご飯が食べられる最強のイベントだったのにな……
    大人になる分だけ何だか寂しさを感じます。
    さて話は変わって今回のブロマガですが、前回に引き続き『動画編集』という作業の大切さを言語化していきましょう。
    今回は今の動画界では当たり前になってきてしまった『字幕とテロップ』について語っていきますので、お付き合い頂ければ幸いです。
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  • 世の中の「不思議」を紐解いて「納得」を導く方法:シラノ

    2023-08-10 05:00  
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    電車の中でジャンプしたら、なぜその場に着地するんだろう?
    こんにちは、シラノです。
    子供の頃に思う素朴な疑問、世の中の不思議って、たくさんあると思います。
    この「電車とジャンプ」の話なんか、典型的ですよね。
    動いている電車の中でジャンプしても、電車だけが先に進んだりはせず、その場で着地するのはなんで?
    そう疑問に思う人は多いでしょうし、自分もそうでした。
    こういった疑問を先生に聞いてみると
    「この世には慣性の法則っていうのがあってね……」
    と教えてもらえます。
    しかし、そんな法則の話を聞いても、どこか「起きるものは起きる、そうなるようになってるんだよ」みたいな、あまり回答になっていない、堂々巡りの話をされているようで、いまいち納得できずにモヤモヤしたものです。
    今にして考えればそれもそのはず、実際に起こっている物理現象に対して「なぜそんな事が起こるのか」という疑問は、あまりにも抽象的で答えの無い、哲学的な疑問だったからです。
    疑問の立て方が抽象的だと答えも抽象的になる、といえばわかりやすいでしょうか。
    その上、当時の自分は「納得する」とはどういうことなのか、その終着点もなかったように思います。
    これでは全体的にモヤモヤしてしまうのも仕方がないでしょう。
    今回はこの「疑問と納得」について、物理学的な視点を主軸におき、電車の例を使いながら紹介しようと思います。
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