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記事 22件
  • 迫り来る「右脳革命」に20代が備える方法(2)〜右脳イメージの光と闇〜

    2013-11-29 22:45  
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    【ミラフツ、右脳バランス編 - NAVER まとめ】
     迫り来る「右脳革命」に20代が備える方法(1)〜右脳の得意な処理〜  の続きです。 3. 右脳イメージの光と闇
     前回は、右脳は並列処理が得意で、したがって「今周りにあるもの全てを取り入れ感じること」ができる話でした。その右脳が持つ真のイメージでは「体は流体のように感じられ、世界との一体感を感じ、幸福に満たされる」らしいのですが、そのイメージを体感するのは困難で、瞑想のクライマックスや、テイラーさんのように左脳に脳卒中を起こさなければ見られません。 テイラーさんはTEDプレゼンの中で、その体感がとても素晴らしいものであり、 右脳の意識を通して見ると 私という存在は 自分を取り巻くすべてのエネルギーとつながった存在なのです。 (中略)この瞬間に 私たちは完璧であり 完全あり 美しいのです。
     「そしてこれは 広める価値のある考え(TED

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  • 迫り来る「右脳革命」に20代が備える方法(1)〜右脳の得意な処理〜

    2013-11-28 23:15  
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    【ミラフツ、右脳バランス編 - NAVER まとめ】
     これまで、いろいろ右脳について見てきました。右脳を取り巻く状況は急速に変化しています。右脳というキーワードもそこそこはやっていますし、共感や物語、スピリチュアル、宗教など、実は右脳に関連するキーワードも含めると、相当な注目度です。 これらのキーワードは今のところ独立していますが、いまにその関連性が広く共有されるでしょう。その時には「右脳革命」とでも呼ばれる大変化が起こることでしょう。その大変化に主に20代はどう備えておけばいいのかが、今回のテーマです。 まずは、これまでの内容を踏まえてもう一度右脳について考えます。 1. 見えて来た右脳
     右脳と言えば、これまでも感情を司るとか直感力や創造力の元とかいろいろ言われていて、右脳を鍛えようなんて話もたくさんあります。でも、遥か過去「読み書きそろばん」の頃から培われてきた左脳的な教育とは違って、右脳的な教育や訓練はまだ確立された体系があるわけではありません。例えば創造力を鍛えるといっても、その方法は玉石混交に乱立している状態です。 一つの原因は左脳に比べ右脳はまだよく分かっていないからでしょう。特に右脳の前頭葉連合野はその役割がいまだはっきりとは分かっていないそうです。前頭葉連合野は人間の脳を他の哺乳類と比べた時に最も発達している部分と言われるにも関わらず。 そんな中、脳卒中を起こし一時左脳を失った脳科学者ジル・ボルト・テイラーさんが、その貴重な体験を克明に報告しました。そのTEDプレゼンは世界中の人に衝撃を与え、その再生数はすでに1000万回を超えています。 左脳が麻痺している間の彼女の体験は主に次のようなものでした。 ・言葉や文字が使えなくなった。 ・体は流体のように感じられ、周りの世界との境界はなくなり、一体感があった。 ・その感覚は幸福感で満たされていた。 ・人と会話はできないが、相手の態度や表情で考えていることは感じ取れた。(これはプレゼンでなく著書奇跡の脳: 脳科学者の脳が壊れたとき に書かれています) この体験は、いわゆる神秘的な体験と呼ばれるものと極めて良く一致します。最近良く聞くインドのヴィパッサナー瞑想に行かれた方に話を伺ったら、大地との一体感を感じたとのこと。祈りのクライマックスで神との一体感が得られるとも聞きます。座禅は「論理的思考回路を切る」スイッチだそうです。 これらのことから、どうやら右脳には右脳なりの価値観・感じ方があるものの、私たち人間がそのイメージを体験するには、「論理的思考回路を切る」という困難な作業が必要なようです。テイラーさんはそれを左脳の脳卒中という死の直前まで行ってようやく体験しました。 さらに問題なのは、その体験は言語化が難しいということです。言語できちんと記述できるなら、数千年前にされていたことでしょう。でもその価値観・感じ方は言語化が難しく、21世紀の今でも「神秘的な」あるいは「スピリチュアルな」体験と表現されています。 しかし、言語化は難しいとはいえ、どうやらそれらの体験はかなり一致しているようです。決して得体の知れないものではなさそうです。 2. 右脳の得意な処理
     ここに、言語化できないけど、得体のしっかりしている(?)処理があります。この図を見てください。

      

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  • [S]ちまたで増える宗教の話題と右脳

    2013-11-27 21:00  
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    【ミラフツ、右脳バランス編 - NAVER まとめ】
     いつもとちょっと違う水曜、今回は気楽に書き始める短い記事[S]です。 これまでして来た右脳の話では、瞑想や宗教の話をたびたび出しました。瞑想については世間でも良く話題になっていることを ちまたで増える脳波と瞑想の話題  で紹介しましたが、宗教についても増えてきています。昨日もFacebookで知り合いが「ブッタとシッタカブッタが愛読書です!」と紹介されてました。私は1、2を読みました。「これは宗教の本ではありません」と書いてありますので、宗教はちょっとと思うけど宗教気になるという人はこの本から始めてみてはいかがでしょう。 さらに、ちょうど ihayatoさんが最近宗教の話題が増えていることについて、素晴らしいまとめを投稿されました。 家入一真、佐々木俊尚、湯川鶴章、イケダハヤト…なぜ今、オピニオンリーダーたちは「宗教」に注目するのか - ihayato.書店  みなさんの発言のポイントを拾ってみると、 家入 一真さん物や情報が飽和した中で、論理や言語は力を失っていく。現にもはや機能性や価格で、物は買わなくなってきてるよね。その中で選ばれるのはその製品の背後にある、物語や感覚的なもの。そういった意味で、突き詰めるとこれからの時代に重要なのは、宗教とセックスなんだよなあ。と僕は思う笑。
     左脳的な「論理や言語」は、物や情報の飽和で手詰まっているので、右脳的な「物語や感覚的なもの」が選ばれていて、これから重要なのは宗教だと読むことができます。宗教は、言葉を持たない右脳の価値観を考えたり共有するためのツールですから、「物語や感覚的なもの」を考えるのに宗教が使えるのです。 佐々木俊尚さんももう一度私たちの間で「宗教って何なんだろう」「必要なんだろうか」ということを考えるべき時に来ていると思います。
    と指摘されています。宗教は胡散臭いものではなくなる日は近いでしょう。 湯川鶴章さん、 

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  • 右脳を左脳で理解する試み(8)〜宗教が胡散臭くなくなる日〜

    2013-11-26 21:45  
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    【ミラフツ、右脳バランス編 - NAVER まとめ】
     右脳を左脳で理解する試み(7)〜右脳イメージが脳の奥にしまわれた訳〜 の続きです。左脳とは価値観があまりに違うために普段奥に追いやられてしまっていると思われる右脳のイメージ、宗教はそのイメージを探るものとして生まれたのではないかという話の続きです。 右脳と左脳のバランスを取ろうとする行為は、宗教と深い関わりがあるのではないでしょうか。言葉を持つ左脳同士は、言葉で容易にその価値観・世界観を共有できるし、書き留めることで未来にも引き継ぐことができます。しかし、言葉を持たない右脳の感覚や価値観は簡単には共有できないし、なので人それぞれ体験するのも簡単ではありません。それをなんとかしようとしたのが宗教ではないでしょうか。 まずは、右脳のイメージを見るために。以前紹介したように禅などで瞑想がクライマックスに達したとき左脳の機能は低下し、ようやく右脳のイメージが見えているようです。そこは個人の欲よりも、自然のシステムとの協調を望む世界であり、したがって公共のあり方の手本となるようなところです。それが体験できるなら、そこから個人と公共とのバランスを取ることができるでしょう。しかし、そのイメージを見るには禅など大変な修行が必要だったのです。 またその境地に達することができない人に対して、それをどうやったら体験できるかという方法論を構築したり(ひたすら座禅するとか、お経を唱えるとか)、右脳のイメージを体系的に言語化して諭したり、宗教の教えはそんな風に捉え直すことができます。 またあらゆる宗教にある種の普遍性があるのは、基本的にみな神秘的な体験として誰もが持っている普遍的な右脳のイメージを捉えて、その体験を広めよう、あるいは言語化しようとするからではないでしょうか。またそれを聞く人についても、もちろんみな同じ仕組みの右脳を持っていますから、はっきりと右脳の体験として知覚されなくても、かなり納得がいくと感じることができるのです。 今後、宗教は宗教という名前ではなくなるかもしれません。宗教は左脳的に理屈では分からないものを対象としていましたが、今後は今までの左脳的な教育だけでなく、右脳なら理解できることを理解できるようにするという教育の一部になるかもしれないからです。 あるいは、そのまま宗教という名前を持ち続けるかもしれません。なぜなら、宗教は既にその問題についてかなり的確に答えを持っているからです。 

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  • ちまたで増える脳波と瞑想の話題

    2013-11-25 22:00  
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    【ミラフツ、右脳バランス編 - NAVER まとめ】
     最近脳波やら瞑想の話題を良く耳にするようになりました。もちろん今右脳の話ばかり取り上げているせいもありますが、それと関係なく耳にすることもあります。いろいろ面白いので、ご紹介します。 先日とあるパーティに参加したら、ニコ動でも話題になった脳波で動くネコミミ【necomimi】の中の人がいらして、なのでとある一角は脳波の話で盛り上がっていました。 ということで、家に戻ってから、昔買った Neurosky 社の Mindset を引っ張り出してみました。ちょっといろいろ面白かったので、備忘録。同じようにお蔵入りしている方もいるかもしれないし。 ・昔買ったとき、職場のwindowsだと動いたが、携帯していた macbook で動かすことができなかったのが、お蔵入りした原因の一つ。当時は Brainwave Visualizer というソフト

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  • 右脳を左脳で理解する試み(7)〜右脳イメージが脳の奥にしまわれた訳〜

    2013-11-22 16:30  
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    【ミラフツ、右脳バランス編 - NAVER まとめ】
     右脳を左脳で理解する試み(6)〜ニコ動をきっかけに自分の右脳を探る方法〜 の続きです。 前回までに見てきたように、ジル・ボルト・テイラーさんが脳卒中によって得られた右脳が感じているイメージは、禅や祈りなど瞑想を極めることによっても得られるようです。瞑想などの訓練で左脳の活動を沈めると右脳が感じていることを知覚することができ、それは神との一体感とか自分を流体のように感じるとか、一般に神秘的とかスピリチュアルとか言われる体験です。 また、前回初音ミクの般若心経超訳で見たように、それら瞑想やテイラーさんの体験で得られた世界観・価値観は互いに酷似していますから、我々の左脳に共通した機能があるように、右脳同士もかなり共通したところがあるようです。 しかし、それは右脳とは言え自分の脳が感じているイメージなのに、どうして神秘的と言わなければならない

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  • [S]誰のミクが最初に100点取るのか競争開始!?

    2013-11-21 10:30  
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    (昨日の水曜通常だったので、今日気軽に始める[S]です。)
     この発想はなかった! なかったですよね?  ボカロ曲のカラオケをボカロに歌わせ、満点採れるかやってみた : 藤本健の“DTMステーション”  藤本健さんって鋭い切り口の記事を量産されてて尊敬しているのですが、なるほどそんな遊びがあったんですか。ふと思いついたのが、「ボカロ曲ならボカロに歌わせたら100点を採れるのではないか?」ということ。
     ということで、カラオケでボーカロイドに歌わせて何点取れるかというもの。詳しい結果は元記事で見ていただくとして、残念ながら満点ではありませんでした。 これ始まりますよね。誰のボカロが最初に100点取るのか、すでにアップを始めてるボカロPいますよね。 でもって、次々そういう動画が上がって「カラオケで歌わせてみた」みたいなタグが付きそうです。満点取れた動画には「カラオケ大賞」みたいなタグが付くのでしょう。 これ新ジャンルになるかもしれません。新曲がカラオケに配信されたその日に競って挑戦できるので、盛り上がりそうです。カラオケ採点にもいろんなのあるので、どれに採点してもらうとか、同じ歌わせ方でそれぞれ何点になるかとか。 本家のボカロPがオリジナルのボカロで何点取れるかやってみてくれたら、すごい盛り上がりそうです。さらに満点バージョンとか作って遊んでくれたりすると、速攻でジェバンニが比較動画を上げてくれることでしょう。 

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  • 右脳を左脳で理解する試み(6)〜ニコ動をきっかけに自分の右脳を探る方法〜

    2013-11-20 22:45  
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    (水曜ですが通常運転で)【ミラフツ、右脳バランス編 - NAVER まとめ】
     右脳を左脳で理解する試み(5)〜奇跡の脳〜  の続きです。
     ジル・ボルト・テイラーさんのTEDプレゼンをきっかけに、心の奥底にしまわれている右脳についてだらだら考えてきていますが、さあ、俄然、右脳の奥底に興味が湧いてきませんか。右脳は、だれもが持っていながら、言葉を持たないために、右脳の持つ価値観は私たちお互いに漠然としか共有していません。もっと右脳の価値観を実感するにはどうしたらいいのでしょうか。 そこで、これを読んでいる人なら誰でもすぐに始められるニコニコ動画をきっかけにした方法を紹介します。 解説は次回以降に回しますが、右脳がこんなに奥に引っ込んでるのは多分最近だけです。平安や江戸、魑魅魍魎が跋扈していた時代は、理屈や言葉で言えないことの方が多い世界。きっとみな右脳もフル活用しなければ生きてはいけなかったでしょう。そんな時代に人々の拠り所として宗教はかくあるべき論ではなく日々を生き抜く実践的なツールとして働いたはずです。 とっかかりは、般若心経です。般若心経と言ってもニコニコ動画の初音ミク般若心経です。全ての元凶はもうすぐ200万再生になろうかというこちら【初音ミク】般若心経ポップ【PVつき】ですが、

     今回のお薦めはこちらの初音ミクアレンジ「般若心経ロック」。(ちなみに、中の人1が一番好きなアレンジは【MikuMikuDance】般若心経ハードコア )
     この動画には黄色先輩と呼ばれる人による超訳が付いています。この超訳が神で、あまりのすごさに、超訳コメントは消えることなく常に誰かによって加えられています。その全文は、この動画のニコニコ大百科に記載されていて、こんな風に始まっています。
    超スゲェ楽になれる方法を知りたいか? 
    誰でも幸せに生きる方法のヒントだ。 
    もっと力を抜いて楽になるんだ。 
    苦しみも辛さも全てはいい加減な幻さ、安心しろよ。 

     もうね、テイラーさんの動画見たり、本読んでから、この超訳を今久々に読んでみて、テイラーさんが書いたんじゃないかと戦慄するくらい、同じこと言ってます。 いくつか特に印象的なとこ拾うと、
    汚れることもありゃ背負い込む事だってある。
    だから抱え込んだモンを捨てちまう事も出来るはずだ。



    非情になれって言ってるんじゃねえ。  
    夢や空想や慈悲の心を忘れるな、  
    それができりゃ涅槃はどこにだってある。  
    生き方は何も変わらねえ、ただ受け止め方が変わるのさ。  
    心の余裕を持てば誰でもブッダになれるんだぜ。  




    気が向いたら呟いてみろ。 
    心の中で唱えるだけでもいいんだぜ。 
    いいか、耳かっぽじってよく聞けよ? 
    『唱えよ、心は消え、魂は静まり、全ては此処にあり、全てを越えたものなり。』 


     という具合です。 超訳ですら、この整合性。テイラーさんの脳卒中体験と、初音ミクをきっかけに起こった「般若心経」祭りの一つの動画についた超訳の世界がぴたりと一致しているのです。みな同じ世界を見ているに違いありません。
     これが面白ければ、ぜひこの超訳に留まらず、もう少し般若心経について調べてみるといいと 

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  • 右脳を左脳で理解する試み(5)〜奇跡の脳〜

    2013-11-19 23:00  
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    【ミラフツ、右脳バランス編 - NAVER まとめ】
     右脳を左脳で理解する試み(4)〜「世界のエネルギー」から始める〜 の続きです。 今回のきっかけとなったTEDプレゼンのプレゼンター、ジル・ボルト・テイラーさんの著書奇跡の脳: 脳科学者の脳が壊れたとき を読みました。この本では大きく3つ場面に別れています。 1. 脳卒中になる前の人生 2. 脳卒中を起こしてから助けられるまで 3. 助けられてから10年近くかけて回復するまで TEDのプレゼンでは、主にもっとも劇的な2.の場面を紹介しています。宇宙と一体となる体験をした瞬間です。しかしこの本で描かれているその後の回復の過程はさらにすごいです。脳卒中のリハビリには、大いに参考になりますし、子育てにも参考になりました(前回参照)。 さて、そんな奇跡の脳から、今回のテーマに関連して特に印象的だった点を紹介します。・やはり瞑想と関連があった。右脳を左脳で理解する試み(2)〜奥にしまわれた右脳〜 瞑想と関連があるのではないかと書きましたが、やはりそのようです。 チベットの僧侶が瞑想したりフランシスコ会の修道女が祈るときの脳の様子を調べたところ、瞑想や祈りのクライマックスに達したり神と一体になったと感じたときには、左の言語中枢が沈黙してしまい、左の万向定位連合野への正常な感覚のインプットを妨げられていたそうです。まさにテイラーさんが受けたダメージに近いことが起こっているのです。 今まで神秘的な体験とされていたものの一部は、右脳が創り出しているイメージが、左脳の活動を抑えることで現れていたものなのです。 ただし、この体験をすることは簡単なことではないようです。テイラーさんは、今でも右脳に寄り添った考え方はできるものの、左脳の機能が回復するにつれ、 からだの感覚が固体に戻ったのは嬉しいのですが、流体のように感じることが全くなくなってしまったのは残念。わたしたちは宇宙とひとつなんだと思い出させて くれる能力を失ってしまったのです。
    なんだそうです。 それでも、瞑想の目標が「左脳の活動を抑えること」という指標になれば、瞑想はもっともっと実践的になりそうです。 神との一体感、あるいは自身を流体として認知する領域まで達するのは大変なようですが、そこまでいかなくても、充分に右脳のバランスが増えてる、結果普段もより右脳バランスが高い状態にできるくらいの成果なら、多くの人が享受できるのではないでしょうか。・右脳の気持ちを垣間見る ということで、そんな右脳はどんな風に感じているのか、印象的だった表現を拾ってみようと思います。ですから、何事も、そんなに急いでする必要はないと感じるようになりました。波打ち際を散歩するように、あるいは、ただ美しい自然のなかをぶらついているように、左の脳の「やる」意識から右の脳の「いる」意識へと変わっていったのです。
    いつも効率的に時間を無駄にせず「やる」ことが美徳とされている現代社会ですが、その前に「いる」という感覚をしっかり持たないとだめなのではないかと思わされます。脳の主な機能が右側へシフトしたことによって、わたしは、他人が感じることに感情移入するようになっていました。話す言葉は理解できませんが、話す人の顔の表情や身振りから多くのことを読み取ることができたのです。エネルギーの動きがわたしに与える影響については、特に注意を払いました。エネルギーを与えてくれる人がいるかと思えば、エネルギーを吸い取る人もいることに気づいたのです。
     正しいことやもっともらしいことを言っている人という見方だけでなく、エネルギーをくれる人奪う人という感覚も大事にしなくてはと思いました。 さらにこれを読んだ後はっきり意識するようになったのは、エネルギーをくれる場所、奪う場所があるという感覚です。 

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  • エッジの効いた鞆の津ミュージアムにエッジの効いた離島ゴミアート

    2013-11-18 23:30  
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     昨日、京都に仕事に行ったので、ついでに大阪のデザイナー鈴木大輔さんに「いまから打ち合わせできひん?」とアポ無しで呼びかけたら、「明日福山の鞆の津ミュージアムに行くんやけど」ということで、車出して彼の足として行ってきました鞆の津ミュージアム! 
     鞆の津ミュージアムは、福山市にあるあのポニョの舞台の鞆の浦にあります。うちから車で30分。日本財団アール・ブリュット(「生の芸術」と訳され障害者アートと関係が深い)支援事業の一貫で全国で10館ほど整備される予定のミュージアムの一つです。今年の春から夏にかけては「極限芸術 - 死刑囚の表現 -」という展示会をやってかなり話題になっていました。茂木健一郎さんのトークイベントもあったり。 福山に引っ越してから、ずっと気になっていたんですが、なかなかきっかけがなくて行けてなかった鞆の津ミュージアム。この機会を逃したらまたいつになるか分からなかったです。嬉しい! さて、知り合いはなぜ訪れたかというと、「全国のギャラリートークを美術館やアートの現場から配信!」する Curators TVのために、昨日までやっていた『無人島のゴミがARTを喰らう⁉』の取材のためです。この企画展は、鞆の浦から10kmほど沖合の今は無人島になってしまった宇治島のゴミがテーマ。

      毎年船をチャーターして、宇治島に漂着するゴミを回収するイベントを開いている宇治島クラブの主催。淀川テクニックというアートユニットとの素晴らしいコラボ。 例えば、こちらは淀川テクニックが約一週間宇治島でキャンプして作り上げたお風呂(の写真)と、その時拾った鹿の頭蓋骨で作られた作品。カラフルな両者すべてゴミで作られています。
      

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