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記事 2件
  • 東国原英夫元衆院議員に学ぶそのまんま最凶世渡り術

    2013-12-17 13:30  
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    「この先、維新の会がどうなるかを予測するには、東国原の動きをよ~く見ておくのが一番だよ。あいつほど、こういうことに鼻が利くヤツはいないんだから――」 今年8月、『週刊ポスト』誌上のインタビューで、こんな不穏な“予言”を披露していた人物がいる。先頃、わずか任期1年足らずで衆院議員の職を放り出した東国原英夫氏が“人生の師”と仰ぐ、ビートたけし氏、その人だ。 さすがは殿! と誉めそやすべきか。折しも、野党再編の“台風の目”と目される江田憲司衆院議員が、みんなの党を割って新党結成を表明した直後の電撃辞職会見。ご本人曰く「維新らしい多数決文化が機能せず、原点から理念や政策の方向性が変質してしまった」などと、もっともらしい弁明を繰り広げたが、大方の見方は「人気低迷の維新を見限って、都知事選に打って出たいのは見え見え」(全国紙記者)など冷ややかなものばかりだ。日本維新の会関係者が呆れ顔で言う。 
  • 猪瀬直樹だけじゃない!? 永田町にバラ撒かれた虎雄マネー

    2013-11-26 08:00  
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    「現金は個人の借り入れです。申し出を受け、戸惑いもありましたが、断るのも申し訳ないような気がして受け取ったところがあります……」 11月22日の猪瀬直樹都知事は、明らかに歯切れが悪かった。東京五輪招致の立役者としての面影はなし。せわしなく瞬きをしながら、医療法人・徳洲会グループから受け取っていた5000万円について弁明を続けたのだ。 発端はご存じ、徳洲会の公職選挙法違反事件だ。同グループの創設者・徳田虎雄氏はかつて「生命だけは平等だ」の理念を掲げて政界に進出。その地盤を継いだ次男・毅氏の昨年12月の衆院選で、グループが病院職員に報酬を支払って選挙運動に従事させていたことが明らかになり、捜査の過程で猪瀬氏への不可解な資金提供までもが明るみに出たのだ。司法担当記者が話す。