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記事 5件
  • 飯島参与電撃訪朝に“永田町の怪僧”の影

    2013-05-24 16:19  
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    文字通り、“電撃”訪朝だった。5月14日から17日かけて、飯島勲内閣官房参与が突如、平壌を訪問したのだ。空港では北朝鮮外務省の金哲虎(キムチョルホ)副局長に出迎えられ、15日には金正恩第1書記の側近である朝鮮労働党の金永日(キムヨンイル)書記と会談。さらに、16日には北朝鮮のナンバー2とされる大物、金永南(キムヨンナム)最高人民会議常任委員長との会談をこなし、北京を経由して18日に帰国した。事前に、スケジュールは明らかにされず、「六か国協議を無視した単独行動」の批判も噴出した今回の訪朝。なぜ、このタイミングで実現したのか?ジャーナリストの須田慎一郎氏は次のように推察する。
     
  • 「金王朝崩壊」で東アジアの勢力図は激変する!

    2013-04-16 14:41  
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    「第二次朝鮮戦争」は起こるのか? 今、世界が北朝鮮の動向を固唾をのんで見守っている。3月に'09年以来3度目の核実験を実施して以降、金正恩政権は勝手に戦争モードへと突入。国連安保理の制裁決議や米韓軍事演習に対する反発して、「ソウルとワシントンを火の海にする」「朝鮮戦争の休戦協定を破棄する」などと挑発的なメッセージを発信し続けてきたのはご存じのとおり。新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」を日本海側に配置すると、さらにエスカレート。日本政府がミサイル発射に備えて「破壊措置命令」を出しただけで、「日本が一瞬でも動きを見せれば、戦争の火花はまず日本で散る」と脅し始めたのだ。これには、北朝鮮の長年の同盟国で、何度も西側諸国との仲介役を買って出てきた中国も半ば匙を投げているだけに、北朝鮮がどう打って出てくるか読めないのだ。元産経新聞中国特派員で国家基本問題研究所客員の野口東秀氏が話す。
  • 総連ビルは拉致問題解決の切り札になる

    2013-04-01 15:13  
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    3月29日、東京地裁は、整理回収機構が強制執行(競売)を申し立てていた朝鮮総連中央本部の土地・建物について、宗教法人最福寺(鹿児島県)への売却を許可する決定を出した。過去に元公安調査庁長官を巻き込んだ詐欺事件の舞台となるなど「超」が付くほどいわく付きの物件だったが、45億円余りの高額で落札した最福寺の法主が、時に「永田町の怪僧」などと呼ばれ、安倍晋三首相とも親交のある池口恵観氏だったため、さらなる波紋を広げている。
  • 金正恩第一書記の“胸のウチ”を勝手に読んだ!

    2013-02-05 12:16  
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    【金正恩第一書記の“胸のウチ”を勝手に読んだ!】近いうち核実験やっちゃうつもりだけど何か!? ども! オイラ、金正恩。朝鮮労働党の第一書記で、朝鮮人民軍の最高司令官やってるよ!! このあいだ、1月24日に朝鮮中央テレビで核実験の“強行宣言”を出したんだけど、なんか、予想以上に“大炎上”してるみたいね。やっぱ、名指しで「我らの不倶戴天の敵、アメリカを狙う!」って言ったのマズったかなぁ……。でもね、先に因縁つけてきたのはあっちだから。
  • 国会議員で尖閣に初上陸した憂国のラスト・サムライ 西村眞悟が吼える

    2012-12-25 20:23  
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    北朝鮮による日本人拉致問題をいち早く国会で取り上げ、被害者の早期救出のために奔走。‘97年5月には、尖閣諸島の魚釣島に国会議員として初めて上陸を果たすなど、まさしく「行動する保守政治家」として名を馳せた西村眞悟氏。前回の政権交代選挙で落選の憂き目にあってから3年半。尖閣、竹島、そして北朝鮮の核開発問題など、東アジアを巡る安全保障環境が劇的に変わるなか、西村は再び何らかの行動に出るのか? 本人を直撃した。