• このエントリーをはてなブックマークに追加
ルービックキューブを自分の力で解く方法(その3)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

ルービックキューブを自分の力で解く方法(その3)

2016-02-10 21:00

     ルービックキューブを自分の力で解く方法(その2)  の続きです。

     この proc.B を揃っているルービックキューブに行うと、3段目は次のように変化します。
    6f1694fff200c6223e414a99cb3d478fe8a8c011

     側面は展開図のように平面に開いてます。

     コーナーキューブの位置は変わらず、うち3つが時計回りに回転します。

     辺のキューブは3つがぐるっと位置を変え、そのうち2つは向きも変えます。向きが変わるものは矢印に線で印がついています。

     ついに、1,2段目を動かさない手順を見つけました。これを使えば3段目のコーナーの位置が揃っていれば向きを合わせることができます。

     でも、これだけではとても3段目を揃えられません。

    4. 次の手順を探す

     proc.B ではコーナーキューブの位置が変わりません。そこで proc.X の他の組み合わせで1,2段目を変えないような手順がないか探します。

     proc.X では、この図のように手前の Y字型のキューブだけが動きます。
     f11d0692b537644312f0c203aad900f480099137
     
     ということは、ルービックキューブ全体をグルっと回しても、proc.Xの操作で同じキューブにしか影響が出ません。グルッと回すとは、たとえば上面 (T) を南面 (S) に、南面 (S) を東面 (E) に持っていくことです。
    c15eeeae0477ba5c721cfc5a94e13d8967212cb6

     このルービックキューブ全体を反時計回りに回す操作を G とします。Gの文字を反時計回りの矢印に見立てています。時計回りは G- です。

     この操作Gを行ったあと proc.X を行っても、影響を受けるキューブは変わりません。

     そこで、この操作を組み入れることで、次の操作 proc.A を生み出しました。
     
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。