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ついに未来の小学生が逆上がりできなくて悩まなくていい技術が生まれた
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ついに未来の小学生が逆上がりできなくて悩まなくていい技術が生まれた

2016-03-10 23:45

     2月10日にアップされた動画ですが、今見ました。

     コンピュータで人間を操る、プログラミングされる手と指

     ついに来たか!という感じです。電極を腕につけることで、手や指がコンピューターの指示で動くという技術です。

     世の中、できるようになってしまえばなんでもないことなのに、習得に手間がかかる運動っていっぱいあるじゃないですか。お箸とか自転車とか。そしてその最高峰が逆上がり。

     そういうのって、言葉でこうやるんだよって言われたり、他人がその人を補助したりして教えようとしますが、なかなかうまく行きません。学生の頃、スキーを教わるのもそうだったし、逆に教える時もそうだったし。自分で何度も失敗してやるしかないみたいな。

     子供にボールの投げ方教えるのも大変でした。

     だから、昔から、動作を直接教えられればいいのにと思っていました。外から直接筋肉を動かしてあげる。「こう動かせばいいんだよ」というのを言葉でなくて直接筋肉を動かして教えて上げるのです。

     もちろん今は腕だけですが、これを応用すれば、逆上がりができない子に、逆上がりはこうするんだよって、筋肉を動かしてあげることができるのです。

     あるいは、トップアスリートの筋肉の動きを記録すれば、それを他の人が体験できます。動画では楽器の習得なんかも例示されていました。

     子育てしたことある人なら、赤ちゃんがどうやって動きを獲得するか見たことあると思います。ひたすらトライアンドエラー。

     次男が赤ちゃんの頃、顔の上にぶら下がっているおもちゃに触りたくて、手足をめちゃめちゃに動かすのですが、ある時ピタッと止まり、考えに考えてえいって動かしたのは足でした(苦笑

     動作の獲得はかくも効率が悪いのです。

     でも、それを直接筋肉を動かすことで教示できるとしたら。今まで、子は親の動作を見て真似て、獲得してきた動作を、直接自分の筋肉を通して、教示されて学習されるとしたら。

     いったいどんな学習をするようになるのでしょう。

     そう考えていくとさらにとんでもない世界が想像できます。

     漢字の練習。筆算。 
     
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