(1)G20
・今次G20首脳会議の関する報道で特徴的なのは、合意点に何ら特筆すべきものはなく、保護貿易、および気候変動をめぐり、米国とその他のG20国との対立が焦点。かつ米国紙を含め、G20会議よりは、この機会に行われた米中首脳会談により大きい関心。 https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1781037
・購買力平価ベースGDPでは非G7(中国、インド等)7か国合計がG7合計を抜く。米国が「アメリカ・ファースト」を貫く中、世界共通理念(自由貿易)を喪失。また、北朝鮮、イランの核問題の解決枠組みは別途存在。今次G20が成功する環境にない。https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1780284
(2)トランプ日米安保、破棄発言
・トランプ、日米安保条約破棄に言及。安保条約第五条は「自国の憲法上の規定及び手続に従つて対処」と記載、米国での交戦権は議会。この条約で米国が自動的に日本防衛を行う訳でない。他方第六条に米軍の基地使用権。米軍がこれを放棄する訳がない。T流脅し。https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1779888
・転載・社説・東京新聞「日米地位協定 不平等を放置するな」、欧州各国との比較で活動に国内法原則適用しないのは日本だけ。独伊含め各国が米軍基地の管理権を確保し、訓練や演習に主体的関与、独伊は敗戦国ながら、米軍機事故への世論の反発を背に改定を実現https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1770799
(3)年金2000万円問題
・「老後2千万円、政権に「納得せず」68% 朝日世論調査」。安倍政権の年金制度改革への取り組みに、72%が「十分ではなかった」。消費税10月に10%に引き上げに「賛成」43%、「反対」が51%。だが内閣支持率は45%で不変。何故だろう。https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1779067
・政府は特定政策を遂行するために様々な委員会設置。金融審議会の作業部会は高齢者の生活が苦しくなるので、今の内に金融資産を持ちましょうという呼びかけ目的。だが政府拒否、馬鹿呼ばわりの時にメンバーは何故沈黙か。
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1777223
・「老後2000万円報告書「質問への答弁控える」政府 閣議決定」、安倍首相「高齢者の実態様々。平均での乱暴な議論は不適切」。では60才貯蓄「100~300万円未満」(11.3%)300-500万円未満(6.3%)にどういう展望があるか。https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1776831
・PGF生命の調査「還暦の人の貯蓄額25%が百万円未満、1000万円以下が55.8%、2000万円以下が69.7%」、金融庁報告書で収入月21万、支出26万、二十年千三百万円、三十年間二千万円穴埋めの要。国民7割が実施出来ない。https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1776485
・「年金だけでは不安」消えず 老後2000万円報告書、実質撤回」、試算は収入・社会保障給付月19万1880円、その他1万7318円、支出計26万3718円、・穴埋め(自分の保有する貯蓄などで)5万4520円。
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1774023
(4)安倍首相イラン訪問
・米大統領、イラン攻撃一時承認=無人機撃墜で報復検討,突然撤回、攻撃主張はボルトン大統領補佐官、ポンペオ国務長官、CIA長官、軍要人は中東における米軍展開を難しくすると反対。軍は高度飛行機へのイランの撃墜能力に驚く。
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1777832
・安倍首相の米イラン関係仲介は全く、機能せず。ハメネイ最高指導者はトランプを交渉に値する人物でないと明言。首相は「平和への信念を伺うことができた」と成果誇示したが、オマーン湾で日本関連タンカー攻撃(イラン関与の可能性)
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1774866
・イラン側、「核合意を維持していきたい」と意思表示。米国が合意逸脱なら、核合意から離れた行動をとる可能性はあるが、それは核合意条項で合意されている内容。本件の核心は米国が核合意から離脱したから。核合意順守が望ましいなら、安倍首相は米国にいうべき台詞。
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1774525
・安倍首相、イラン核問題は2015年、イランと安保理常任理事国+ドイツ6カ国が合意。これに米国が無理な条件を出して一方的に離脱。本来は説得すべき相手は米国。イラン穏健派は、日本の首相に緊張緩和策を釣るよう進言させ、過激主張グループを抑える意図https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1774445
(5)「現代の特高」
・抜粋:これが本当なら「現代の特高」…前川元次官が語る告発ノベル「官邸ポリス」のリアル(毎日新聞)、「新宿バー視察、想像ですが、週刊誌に書かせようとしたが、どこも書かないものだから官邸が読売に持って行ったのかなと。」
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1777623
(6)種子法
・主要農産物種子法(種子法)の廃止が生存権を保障する憲法に抵触するとして違憲確認訴訟。山田正彦、川田龍平、堤未果、鈴木宣弘、孫崎享、植草一秀らも原告に。新潟、富山等地方諸県で種子法と同じ内容の条例制定。「地方の反乱」
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1776024
(7)日本の競争力
・日本は何故、電子分野で競争力を失ったのだろう。労賃だけの問題ではない。半導体シェア―1980年代後半には50%を超え、2017年に7%。今一人当たりGDP日本世界の42番で $42,900、台湾は28番で $50,500、韓国は$39,500
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1772089
・「日本の競争力は世界30位、97年以降で最低 IMD調べ」(:日本経済新聞)1シンガポール、2香港、3米、13加、16台湾,17独、18豪、25タイ、28韓国,30日本(前年25)、こうした指標は現在よりも将来の発展の懸念を示す。政府に深刻さ欠如。
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1770794
・転載「日本はアメリカの“技術属国”になる。丹羽宇一郎氏の警告」、5Gシステムの開発で、米国は中国に遅れ、通信速度4Gの100倍、大容量。車の自動運転からエンターテインメント、医療、建設、都市建設、応用範囲が実に広い。日本のサプライチェーン入りは困難https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1769177
(8)日本メディアの独立懸念
・日本は安倍様に隷属すればいいだけの国。国際機関が批判しようと何ら意に介さない国になってしまった。『日本メディアの独立懸念 国連報告者「政府は勧告未履行」(東京新聞)』、官房長官「極めて遺憾。不正確かつ根拠不明」
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1771726
(9)香港デモ
・「条例改正延期 香港デモ「勝利、中国政府は、貿易問題で対立する米国と新たな火種を抱えたくないという事情、延期判断を認めた(毎日)、「香港、リーダーなき反政府デモの「勝利」 テレグラム利用で情報共有」(産経)
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1775683
(10)米国・コルテス
・コルテス米国下院議員(29才、女性、母親はプエルトリコ系)は、今米国政治で旋風。ツイッター400万人のフォロアー、グリーン・ニューディール推進、若い層に、知り、組織し、参加しようというメッセージ発出。今や、「一時的、軽量級」の政治家ではない。https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1771115
(11)
・ドイツ政情、緑の党が支持率首位 二大政党の退潮止まらず(日経新聞)「緑の党の支持率27%、メルケル首相CDU・CSUは26%、社会民主党(SPD)は12%、極右、ドイツのための選択肢(AfD)は11%。緑の党、脱原発・風力発電の推進、環境政策推進。
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1770376
(12)「金正男氏はCIAの情報提供者 マレーシアでCIAと接触 米紙ウオール・ストリート・ジャーナル報道」過去にも、金正男がCIAと接触報道あり。それを今回米国代表的新聞WSJが追認した形。殺害の動機につながる。
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1773995
(13)韓国危機
韓国危機。米中の狭間で選択迫られる。「ファーウエイ問題で米国が韓国に踏み絵、"反華為戦線"は米中新冷戦の最前線。米国、韓国の真意を測ろうと問い詰める姿勢強化」(産経)韓国の輸出中国24.8%、ASEAN16.6%、米国12.0%、日本4.7%
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1779457
(14)旅、古代の人と同じ空間を求める旅、奈良の岩船寺から浄瑠璃寺(行政は京都)の道中のまさにその旅。道中、車は通れない。ウグイスがなき、ホタルブクロやミヤマカタバミや磨崖仏がある。藪の中三尊、笑い仏等。
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1780714
(15)生き方
・生き方:大失敗をしたらどうするか。我々の失敗は、当事者が思うほど大きくはない。誰もがあなたの失敗より大きい問題を抱えている。大変化をするのでなく、次の道に向かって、「低リスク・赤ん坊歩み」をする。
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1775364
・生き方、NYT紙掲載「恨みを解こう。恨みは何もいいことをもたらさない」、恨みからくる怒り・絶望などは免疫反応を閉鎖、神経システムを調整不全をもたらす。「許す」は①自分本人のためであり、恨みを与えた人のためではない。
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1773597
(16)トランプとメキシコ
トランプ、メキシコが国境管理強化しなければ5%関税かけるとの提言は、共和党幹部、経済界の反発があったが、メキシコの同意で落着。「対メキシコ関税発動見送り-移民対策で合意とトランプ氏」、共和党幹部は賛美。日本企業安堵。
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1772962
- 会員限定の新着記事が読み放題!※1
- 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
-
- ※1、入会月以降の記事が対象になります。
- ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。
韓国向け半導体輸出規制、日本には大きな問題が出ない。
半導体の世界全体の生産能力は、1890万ウエハ。(2018年12月現在)
1位 台湾 412万ウエハ
2位 韓国 403万ウエハ
3位 日本 316万ウエハ
4位 米国 242万ウエハ
5位 中国 236万ウエハ
今年は、米国と中国が逆転する。
韓国向け材料を減らせても、日本の完成品生産の半導体が困るわけではない。台湾、日本、中国の生産が増えれば、韓国の生産減少分を消化できる。