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日本を支えた木炭自動車。その歴史を感じる。
2015-08-23 21:00●山口県岩国市地域編集長 西村 正行の記事をご紹介します!
※以下、スタッフによる抜粋
木炭自動車、それはその名の通り、木炭を燃料にする自動車。戦前から戦時中、そして終戦直後まで、国内各地で走っていた車です。原油が不足したことから、やむを得ず燃料を木炭にシフトし、誕生しました。山口県岩国市には地元企業が製作した木炭自動車が2005年に寄贈され、岩国城ロープウエーの山麓駅とJR西岩国駅前に各1台が展示されているんです。
特徴的なのは、車の後ろの部分にある大きなボイラーです。ここで木炭を燃やしてガスを発生させて動力源に。展示されているのは、ガソリンで走る車を木炭も使えるようにした「ハイブリットカー」。しかも、きちんとナンバープレートが取り付けられていますので、公道も走れて、数年前には観光客を乗せて走っていたということです。公道を走れる木炭自動車は、調べてみると、他にも…
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