• このエントリーをはてなブックマークに追加
出版と広告の闇・インチキ記事とアンチワクチン:亜留間次郎
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

出版と広告の闇・インチキ記事とアンチワクチン:亜留間次郎

2023-04-29 05:00
  • 5
広告収入100%の雑誌があることはご存じでしょうか。
2c599987119a45487acf12ca6958ae63e18ad40c
どうも、薬理凶室のケダモノ、亜留間次郎です。今日は出版と広告にまつわる「闇」の話をお送りします。

雑誌は本を買ってもらうことで発生する売上収入とは別に、広告を載せる事で利益を得て成り立っています。
この比率は雑誌によって様々ですが、中には「広告収入が100%」の雑誌もあるのです。

とはいえ、本が広告の塊で出来ていると売れません。また、読者の反応も良くないので、

実際には広告だけど、取材した記事という体裁を取るものがあります。

これは「記事体広告」と呼ばれる記事のような構成で書かれた広告です。

当然のごとく、世界中にあるので英語ではアドバトリアル (Advertorial)と呼ばれています。
これは広告(Advertisement)と記事(Editorial)を合成した単語です。

こうした本は実体は広告なのに客観的な評価を受けているかのように見えます。

◆◇◆「名医・病院ランキング」の実体◆◇◆



現代日本で最も儲かっている記事体広告の集合体で作られた本が「名医ランキング」とか「○○病院ランキング」みたいな本です。

こうした本に載っている病院や医師は100%あてになりません。

なぜなら、こうした本に載っている医師や病院の、

ランキングの基準が単純に出版社に払った広告費順だからです。

以下会員限定
 
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

次回配信予定
  • 2024/11/16
    【後編】「レプリコンワクチン」本当に安全なの?:グァバちゃん
コメント コメントを書く

おはようございます。
広告料100%以上やなと思うのが、昔のパチンコ雑誌にありましたね。
全部広告、記事を装った提灯記事ならまだ良い方と思えるくらいのでしたね。
そうゆうデタラメ記事きっちり最後に宣伝してますしね。
わかりやすいといえばわかりやすかったですね。

No.1 18ヶ月前

写真の絶妙なモザイクに笑ってしまいました。
今後は少なくとも「この媒体や会社が出した記事に載ってる所は怪しい」という気持ちで世の中を見ることが出来そうです。

No.2 18ヶ月前

団塊ジュニア世代に受け継がれた何でも逆張りは、どういう形ででてくるのだろう?

No.3 18ヶ月前

記事体広告は、ネットだとアフィリエイトに当たるんですか?

No.4 18ヶ月前

やっぱり雑誌のランキングは信用できないですね

No.5 18ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。