閉じる
閉じる
×
毎年500人以上も人を殺しているカバの話、続きです。
どうも、薬理凶室のケダモノ、亜留間次郎です。
前回から引き続き、殺人カバの話をお送りします。
まず、直接的に人を殺している大型動物のランキングを再度ご紹介しておきましょう。
1位:人間、2位:蛇、3位:犬、4位:ワニ、5位:カバ、以下にゾウ、ライオン、狼、鮫
実に5位にランクインしているカバ。年間500人以上が犠牲になっているけど、しかし実は症例報告が少ない……
という話を前編でしました。
後編の今回では、カバによる外傷の怖いところについて触れていきます。
◆◇◆ライオンすら噛み殺す草食動物:カバ◆◇◆
カバは草食獣なので動物は食べませんが、噛みついて攻撃するための大きな歯を持っています。
人間どころかライオンのような猛獣すら胴体を貫通して噛み殺すことがあります。
それ以上に恐ろしいのはカバの咬合力で12,600kPaと言われ、大雑把に約一トンと言われることもあります。
これはライオンの三倍ぐらいで、哺乳類の中では最強です。
大型動物の中で上回るのはクロコダイルの一部だけです。
以下会員限定
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
次回配信予定
- 2024/11/23よーそこの若いの俺の言うことを聞いてくれぇ……な話:デゴチ
コメント
コメントを書く
おはようございます。
前後編に渡りカバの危険性とそれに伴う人間の危険性にまで言及されていて、
環境保護団体にカバと熊をけしかけたいなと考えてしまいました。
人間と動物の生活区分がなくなりつつあるのを、きちんと考えるのと、
環境保護団体は金儲けだけの極悪集団だと改めて思いましたね。