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行く年来る未来 2015 〜誰も信じない真実〜(その10) の続きです。
ミライ: こんにちは! 「誰も信じない真実」シリーズ、(その11)です!
フツクロウ: ホホーイ。
ミライ: パターン変えてきましたね。
フツクロウ: ホッホ。
ミライ: 前回の「誰も信じない真実」は「情報は所有できるようになる」でしたが、今回はなんですか?
フツクロウ: 今回は、
非正規賃金がアップし、正規賃金との格差が減る
じゃ。
ミライ: 最近、多いですね。非正規賃金と正規賃金との格差の話題。こないだもこんなのありました。
視点:正規・非正規雇用の分断こそ日本の弱点=エモット氏
フツクロウ: ホウじゃの。その記事にある、
完全雇用と労働力不足の状況下では本来、このような改革に伴う社会的な痛みは小さく済むとも言える。というところが、まさに今回非正規賃金と正規賃金との格差が減る理由じゃ。
ミライ: 興味深いですね。ミラフツでは、えとこの記事で賃金格差を取り上げましたね。
非正規賃金アップにつながる生協の調査
非正規労働者の時給がいくらであるべきかをきちんと調査したというお話でした。
フツクロウ: ホじゃ、ホじゃ。その格差をなくそうとするのに、通常状態であれば、非正規労働者の賃金だけあげるわけにはなかなかいかん。非正規をあげるには、正規を減らさなくてはならんかもしれん。
そのような痛みを伴う改革はなかなか難しいの。一企業でやったら、優秀な正規労働者が転職するかもしれんし、仮に社会的に広範囲にやったとしたら、正規労働者の買い控えで一時的に景気が悪くなりそうじゃ。
ミライ: 確かにその通りですね。
フツクロウ: それが今まで賃金格差がなかなか解消されない原因だったんじゃ。
しかし、今は完全雇用に近く、労働力不足が起きている。そこで、もう正規雇用者の賃金はなかなか上がらないが、非正規賃金は上げるということが実際に始まっておるんじゃ。
ミライ: え、そうなんですか!?
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