-
渡辺文重のアニメ視聴日記(9月16日~9月22日:1037分間)
2013-09-30 09:55110pt◆今回の概要「今週のあいさつ」では声優ライブについて記しました。日記は、本当に平凡なおっさんの日常となっています。『堀江由衣ベストライブ~由衣と時間泥棒~』を購入したのですが、見る時間がありません!お知らせ:『渡辺文重の有料メルマガ批評』では、更新するたびに「更新メルマガ」を配信しています。「更新メルマガ」は、更新したことをお知らせるだけでなく、有料記事の「期間限定無料URL」や、記事掲載後に執筆した「あとがき」などのコンテンツが用意されています。「更新メルマガ」は、『渡辺文重の有料メルマガ批評』の有料購読者以外でも無料で登録・配信されますので、お気軽に登録いただければと思います。http://www.targma.jp/watanabe/mailmagazine/◆今週のあいさつごきげんよう、有料メルマガ評論家の渡辺文重です。9月15日(日)に東京・国立代々木競技場第一体育館で行われた人気声優ユニット・スフィアのライブ 、「SPLASH MESSAGE!-サンシャインステージ-」に参加してきました。正直に言うと、スフィアが結成された当初は「これは短命に終わるに違いない」と思っていたのですが、来年で5周年だそうです。さまざまな条件が異なるとはいえ、あの堀江由衣さんが率いる「Aice5(アイス)」でさえ活動期間は僅かに2年で、粘り強く頑張っていた印象のある「N’s(能登麻美子×後藤麻衣×清水香里×植田佳奈×佐藤利奈)」も、4年で活動を終了していることを考えると、本当にすごいことです。もちろん、「765PRO ALLSTARS」のように息の長いグループも存在しますし、「ミルキィホームズ」や「七森中☆ごらく部」、「μ’s(ミューズ)」などは、まだまだ頑張るでしょう。しかし、アニメやゲームのキャラクターにひもづけされていない声優ユニットが4年間も活動できていることは奇跡なのです。「スフィアに付いて来てくれますか!?」ライブ終盤のMCで、そう言ったのは寿美菜子さんだったでしょうか。最後のMCでは、豊崎愛生さんも「スフィアを応援して、付いて来てくれたらうれしいです」と言っていました。おそらく、「自分たちに付いて来てほしい」という気持ちは、戸松遥さんも、高垣彩陽さんも同じはずです。スフィアたちからの「付いて来てほしい」という気持ちに応えられるのか。私は、スフィアファンとしての忠誠心を試されているような気持ちになりました。「付いて来てほしい」という言葉は、彼女たちの純粋な願いであり、忠誠心を試すものではない。そう考えることが普通だとは思います。しかし、私が忠誠心を試されたかのような気持ちになった背景には、確かな理由が存在します。9月15日(祝・月)、この日は国立代々木競技場第一体育館にて、スフィアのライブ2日目が行われました。しかし、その開演時間に私がいた場所は、神奈川県でした。この日は横浜アリーナにて、田村ゆかりさんのライブ「LOVE LIVE 2013 Autumn *Caramel Ribbon*」が開催されるため、王国民(田村ゆかりファンクラブ会員)である私は、こちらのライブを選んだのです。要するに、スフィアと田村ゆかり姫を天秤にかけて、「姫」を選んだ、ということになります。アニメやゲームなどのイベントや、声優・アニソン歌手によるライブは、土日や祝日に集中して開催されるため、参加したいイベント・ライブの日時がかぶることは、しばしば発生します。そのため、私のような声優ファンは、どのイベント・ライブに参加するのか、常に選択を迫られるのです。私は声優ファンという立場なので、自分が試されているという気になっているのですが、実際のところ、本当に試されていると感じているのは、声優の方なのかもしれません。(というか、間違いなくそうです。)「永遠の愛とか信じないタイプでしょ」田村ゆかり姫はライブ中のMCで、浅野真澄さんからこのように言われたとのエピソードを紹介していました。そして、「永遠の愛なんてないんだよ」とも。そんな姫に対して、客席からは「そんなことないよ!」といった声が発せられるのですが、姫は「でも、それ、他のところでも言ってるんでしょ?」と切り返すのです。・・・確かに、その通りです。もちろん、田村ゆかり姫だけを応援している方もいるかと思いますが、声優ライブに行く人たちは「掛け持ち」でファンをやっている人が多いと思われます。確かに、MCで姫が「ファンクラブに入っている人?」という質問をした際には、観客の多くが手を挙げていました。しかし、だからと言って、挙手した人の全てが、田村ゆかり姫「だけ」を応援しているとは限りません。そして、そのようなファンの気持ちを、姫はお見通しなのです。そういう意味で、「永遠の愛とか信じないタイプ」という浅野真澄さんの評価は正解なのかもしれません。しかし、それこそが、田村ゆかりさんが「姫」でいられる理由なのだと、私は考えています。これは勝手な想像ですが、田村ゆかり姫が、自分「だけ」を応援してくれる人「のみ」を対象にビジネスを展開していたならば、横浜アリーナのような大きな会場に観客で埋めることは難しかったと思うのです。ですから、姫は、浮気性な私たちに対して、チクリと意地悪な言葉を投げ掛けつつも、「世界一かわいいよ!」という私たちの言葉に、最後は「ありがとう!」と答えてくれるのです。つまり、田村ゆかり姫「だけ」を応援しているファンではなくても、ライブ会場に来た観客全員に対して、等しく「世界一かわいい女の子」でいてくれるからこそ、浮気性な私たちは、何度でもライブ会場に足を運ぶのです。 -
有料メルマガ&有料コンテンツドラフト会議(2013年8~9月)
2013-09-29 16:10110pt◆「有料メルマガ&有料コンテンツドラフト会議」の概要私が購読を開始した有料メルマガ&有料コンテンツと、解約をした有料メルマガ&有料コンテンツの一覧です。その理由も、割と正直に掲載しています。なお、2013年8~9月の「購読開始」は11タイトル、「購読終了」は5タイトルです。お知らせ:『渡辺文重の有料メルマガ批評』では、更新するたびに「更新メルマガ」を配信しています。「更新メルマガ」は、更新したことをお知らせるだけでなく、有料記事の「期間限定無料URL」や、記事掲載後に執筆した「あとがき」などのコンテンツが用意されています。「更新メルマガ」は、『渡辺文重の有料メルマガ批評』の有料購読者以外でも無料で登録・配信されますので、お気軽に登録いただければと思います。http://www.targma.jp/watanabe/mailmagazine/ -
9月22日~9月28日に届いた有料メルマガ+有料コンテンツ(現在67誌・3万8100円分を購読中
2013-09-29 15:10◆「1週間に届いた有料メルマガ一覧」の概要私が1週間に読んだ有料メルマガと、メルマガ以外の有料コンテンツの一覧です。「注目!」は、特に面白いと思った、あるいは、フォーマットの変更などがあった有料メルマガです。(毎週日曜日更新)お知らせ:『渡辺文重の有料メルマガ批評』では、更新するたびに「更新メルマガ」を配信しています。「更新メルマガ」は、更新したことをお知らせるだけでなく、有料記事の「期間限定無料URL」や、記事掲載後に執筆した「あとがき」などのコンテンツが用意されています。「更新メルマガ」は、『渡辺文重の有料メルマガ批評』の有料購読者以外でも無料で登録・配信されますので、お気軽に登録いただければと思います。http://www.targma.jp/watanabe/mailmagazine/◆今回の注目ごきげんよう。有料メルマガ評論家の渡辺文重です。有料メルマガを「Gmail」ではなく「 -
9月15日~9月21日に届いた有料メルマガ+有料コンテンツ(現在67誌・3万8100円分を購読中)
2013-09-29 12:30◆「1週間に届いた有料メルマガ一覧」の概要私が1週間に読んだ有料メルマガと、メルマガ以外の有料コンテンツの一覧です。「注目!」は、特に面白いと思った、あるいは、フォーマットの変更などがあった有料メルマガです。(毎週日曜日更新)お知らせ:『渡辺文重の有料メルマガ批評』では、更新するたびに「更新メルマガ」を配信しています。「更新メルマガ」は、更新したことをお知らせるだけでなく、有料記事の「期間限定無料URL」や、記事掲載後に執筆した「あとがき」などのコンテンツが用意されています。「更新メルマガ」は、『渡辺文重の有料メルマガ批評』の有料購読者以外でも無料で登録・配信されますので、お気軽に登録いただければと思います。http://www.targma.jp/watanabe/mailmagazine/◆今回の注目ごきげんよう。有料メルマガ評論家の渡辺文重です。更新が遅れてしまい、申し訳ございません -
2020年オリンピック開催決定! その経済効果は?(森永卓郎『超格差社会の時代』ほか)
2013-09-26 19:10110pt◆今回の概要2020年東京オリンピック開催による経済効果について記した有料メルマガを紹介します。お知らせ:『渡辺文重の有料メルマガ批評』では、更新するたびに「更新メルマガ」を配信しています。「更新メルマガ」は、更新したことをお知らせるだけでなく、有料記事の「期間限定無料URL」や、記事掲載後に執筆した「あとがき」などのコンテンツが用意されています。「更新メルマガ」は、『渡辺文重の有料メルマガ批評』の有料購読者以外でも無料で登録・配信されますので、お気軽に登録いただければと思います。http://www.targma.jp/watanabe/mailmagazine/◆参考にした有料メルマガ津田大介『メディアの現場』/不定期/630円http://www.targma.jp/tsuda/井戸実のブラックメルマガ/毎週水曜日/840円http://www.mag2.com/m/0001308870.html池田信夫『エコノMIX』/毎週日曜日/525円http://magazine.livedoor.com/magazine/4森永卓郎『超格差社会の時代』/毎週月曜日/315円https://otomana.nifty.com/authors/morinaga/小林よしのりライジング/毎週火曜日/525円http://ch.nicovideo.jp/blog/yoshirin/nico高城未来研究所『Future Report』/毎週金曜日/840円http://yakan-hiko.com/takashiro.htmlビジネス発想源 Special/毎週土曜日/882円http://www.mag2.com/m/0001185134.html◆まずはあいさつからごきげんよう。有料メルマガ評論家の渡辺文重です。先ほど更新した「購読している有料メルマガ、全部読めているか?」という記事で、有料メルマガを読むことよりも、「原稿のテーマを何にするかを考えることの方が大変」と記しました。その理由は、さまざまな有料メルマガを横断する「共通のキーワード」が見つからないからです。そうした中、9月上旬に誰もが関心を抱く出来事が発生しました。それは「2020年東京オリンピック」の開催決定です。このテーマには、多くの有料メルマガ配信者が食いついてくれました。まさに大漁です。そこで、今回は、東京五輪の経済効果について言及した有料メルマガを紹介したいと思います。ちなみに、9月27日(金)配信予定の『津田大介の「メディアの現場」』内で掲載されている、「有料メルマガレビュー」も「東京五輪特集」となっています。違った切り口での紹介となりますので、興味がある方は、こちらもご購読いただければと思います。 -
購読している有料メルマガ、全部読めているか?
2013-09-26 12:50110pt◆今回の概要ごきげんよう。有料メルマガ評論家の渡辺文重です。「よくある質問」は、皆さまからいただいた質問に回答する不定期更新のコーナーです。電子メール(yqw00461@gmail.com)やTwitter(@sammy_sammy)、facebook(fumishige.watanabe)などのSNSや、直接聞かれた質問の回答を掲載します。直接聞かれた場合は、大体(時間や金銭を要する調査などが必要がない場合に限り)、無報酬で回答していますが、この記事の閲覧は有料会員のみを対象としていますので、ご了承ください。なお、質問は有料メルマガ以外のことでも、可能な範囲で回答します。お知らせ:『渡辺文重の有料メルマガ批評』では、更新するたびに「更新メルマガ」を配信しています。「更新メルマガ」は、更新したことをお知らせるだけでなく、有料記事の「期間限定無料URL」や、記事掲載後に執筆した「あとがき」などのコンテンツが用意されています。「更新メルマガ」は、『渡辺文重の有料メルマガ批評』の有料購読者以外でも無料で登録・配信されますので、お気軽に登録いただければと思います。http://www.targma.jp/watanabe/mailmagazine/◆よくある質問 その5たくさんの有料メルマガを購読していますが、全部読めていますか? -
コンテンツ過多時代。どのようにコンテンツと向き合うべきか?(『プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!』ほか)
2013-09-23 10:00110pt1◆今回の概要プチ鹿島氏の「おいしいお好み焼きを食べるとつまらない映画を思い出す」論というコラムをスタートに、コンテンツとどのように向き合うべきかを考えてみました。お知らせ:『渡辺文重の有料メルマガ批評』では、更新するたびに「更新メルマガ」を配信しています。「更新メルマガ」は、更新したことをお知らせるだけでなく、有料記事の「期間限定無料URL」や、記事掲載後に執筆した「あとがき」などのコンテンツが用意されています。「更新メルマガ」は、『渡辺文重の有料メルマガ批評』の有料購読者以外でも無料で登録・配信されますので、お気軽に登録いただければと思います。http://www.targma.jp/watanabe/mailmagazine/◆参考にした有料メルマガプチ鹿島の思わず書いてしまいました!!/毎週月曜日/680円http://www.webdoku.jp/premium/merumaga/page/kashima.html海燕『ゆるオタひきこもり生活研究室』/ほぼ毎日/315円http://ch.nicovideo.jp/blog/cayenne3030/nico若林理砂『鍼灸師が教える一人でできる養生法』/第2・第4月曜日/525円http://yakan-hiko.com/wakabayashi.html谷本真由美『週刊めいろま』/月4回程度/840円http://magazine.livedoor.com/magazine/80レッズプレス!!/不定期/315円http://www.redspress.jp/◆まずはあいさつからごきげんよう。有料メルマガ評論家の渡辺文重です。私は日常的に、有料メルマガを読んだり、アニメを見たりしているのですが、しばしば、内容を「消化」するまでに時間がかかる作品に遭遇することがあります。「消化」とは比喩的な表現ですが、分かりやすく説明するならば、読んだり、見たりした内容を理解し、自分なりの解釈を与えること、となるでしょうか。そして、話題となっていることを、素早く「消化」し、何らかのリアクションをすることが、リアルタイムウェブの世界で注目を集める上で重要な才能だと思っています。もし、私がTVショーのコメンテーターを職業としているのならば、「消化不良」のままでも、何らかのコメントを発する必要があったでしょう。しかし、幸いなことに、私の職業は有料メルマガ評論家です。というわけで、今回は以前から気になっていた、とある記事を紹介したいと思います。それは、6月10日(月)に配信された『プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!』56号に掲載されたコラム、「おいしいお好み焼きを食べるとつまらない映画を思い出す」論です。以下、どのような内容だったかを要約します。広島マツダスタジアムで野球観戦をしたプチ鹿島氏は、Twitterからの情報を参考に、おいしいお好み焼きの店に行くのだが、そこで、「美味しいものだけ食べてるので本来これがどれだけ美味しいのかわからなくなってきた」という、不思議な感覚に襲われることになる。プチ鹿島氏は以前にも、この感覚を映画で味わったことがあると記す。週刊誌の評価を参考に、点数の高い映画だけを見続けていたため、つまらない映画を見た後、「なぜ、つまらないのか?」と腹を立てたのだという。しかし、その後、面白い映画を見たことで、面白い映画のありがたさが分かったと説明する。面白い映画見続けたことで「おもしろさのありがたみ」が希薄になったのだ。そして、このことを「百点ばかり求めていたらわからない感覚」だと記している。私は、プチ鹿島氏のいう「百点ばかり求めていたらわからない感覚」に対し、即座に高い共感を抱いたのですが、同時に、それを文章として発表することには、ためらいを感じました。 -
渡辺文重のアニメ視聴日記(9月9日~9月15日:1167分間)
2013-09-19 22:35110pt◆今回の概要「今週のあいさつ」では『艦隊これくしょん(通称:艦これ)』の魅力について記しました。日記は、本当に平凡なおっさんの日常となっています。お知らせ:『渡辺文重の有料メルマガ批評』では、更新するたびに「更新メルマガ」を配信しています。「更新メルマガ」は、更新したことをお知らせるだけでなく、有料記事の「期間限定無料URL」や、記事掲載後に執筆した「あとがき」などのコンテンツが用意されています。「更新メルマガ」は、『渡辺文重の有料メルマガ批評』の有料購読者以外でも無料で登録・配信されますので、お気軽に登録いただければと思います。http://www.targma.jp/watanabe/mailmagazine/◆今週のあいさつごきげんよう、有料メルマガ評論家の渡辺文重です。最近、『艦隊これくしょん(通称:艦これ)』(http://www.dmm.com/netgame/feature/kancolle.html)が面白くて、暇さえあればプレーしています。スマートフォン向けのゲームでよく見かける「カードバトル」系なのですが、何と、スマートフォンには対応していません。今後は対応するのかもしれませんし、ある程度、スマートフォンの仕組みが分かっている「上級者」であれば、スマホでもプレーできるのかもしれませんが、それは、どうでもいいことです。さて、8月18日(日)から『艦これ』をプレーしているのですが、この原稿を書いている日時は9月18日(水)なので、プレー歴1カ月となります。そこで、私なりに『艦これ』の魅力を紹介したいと思います。1.無課金で、じゅうぶんに楽しめる・・・うそです。初日にドック増設セット(1000円)を2つ購入しました。そして、「入渠ドック」(破損した「艦娘」を修理する施設)を初期の2施設から、最大の4施設に増加しました。この投資を惜しむと損をするというゲーマーとしての嗅覚が働き、プレー開始から1時間で課金を決断しました。しかし、見苦しい言い訳ではありますが、初日に2000円を課金して以降は、無課金でのプレーを続けています。理由は、課金してまで欲しいアイテムが存在しないからです。私がスマホでプレーしている『アイドルマスター シンデレラガールズ』などの場合、人気のアイドル(要するに、強いカード)を入手するためには、1回100~300円の「ガチャ」を行う必要があります。運が良い人であれば、1回の課金で自分が欲しいカードを入手できるのですが、そういう人は、まず、存在しません。もし、存在したのならば、その人は宝くじで1億円を当てられるくらいの運を使ってしまったに違いありません。一方、『艦これ』には「ガチャ」は存在しません。普通にゲームを行うことで入手できる資材(燃料・弾薬・鋼材・ボーキサイト)を使って開発を行ったり、敵を倒したりすることで、「艦娘」を入手できるからです。もちろん、人気のある「艦娘」を入手できるかどうかは運次第ですが、一定の攻略方法を守っていれば、いつかは、無料で欲しい「艦娘」が入手できる仕組みになっているのです。2000円の初期投資さえすれば、かなり快適に楽しめる。これが最大の魅力ではないかと思っています。2.戦艦や正規空母がなくても楽しめる・・・うそです。そりゃ、ちょっと出撃するだけで、大量の燃料や弾薬を消費し、大破しようものなら、大量の鋼材が必要となる戦艦や、艦載機が撃ち落とされるたびに大量のボーキサイトを消費する正規空母を好きなだけ出撃させられるならば、それは楽しいはずです。しかし、通常のプレーで入手できる資材には限界があります。そのため、強力な「艦娘」である戦艦や正規空母の運用は、慎重にならなくてはなりません。「カードバトル」系では、強いカードが限られていて、「上級者」のデッキは似たり寄ったりになる傾向があります。しかし、『艦これ』の場合、弱いカードでも育てれば、それなりに強くなるというゲームバランスが採用されています。これは、課金「ガチャ」がないことの影響かもしれません。ちなみに、私は「沖ノ島海域(通称:2-4)」と呼ばれる海域が攻略できず、足踏みしているのですが、この時点で、最強のカードである戦艦6種類と正規空母4種類を入手しています。ただし、実際に運用しているのは、軽空母や重巡洋艦、軽巡洋艦、駆逐艦で構成された艦隊となっています。3.敵艦隊にやられた「艦娘」がエロい・・・これは本当です。「艦娘」は敵からの攻撃を受けるたびに「耐久」の値が減少するのですが、その減少の程度により、「小破」「中破」「大破」「轟沈」とステータスが変更されます。そして、「艦娘」が「中破」、あるいは「大破」となると、「艦娘」のイラストがダメージを受けた状態に変化するのです。ダメージを受けた状態とは、すなわち、服が破れた状態のこと。このイラストがエロいのです。(※エロさは「艦娘」や個人の趣味によって異なります。)ちなみに、私の主力艦隊である「第331艦隊」は、千歳・利根・夕張・長良・電・白雪で構成されています。このうち、千歳・利根・長良は「中破」以上のイラストがエロいという理由で採用しています。なお、電は最初から使用している駆逐艦で、白雪は最初に入開発した駆逐艦、夕張は高性能だからという理由です。このように「艦娘」が「中破」や「大破」させられ、あられもない姿をさらすことは、一種のNTR(寝取られ)要素だと思うのですが、「轟沈」したら一大事です。その「艦娘」は永久に失われてしまうのです。こうした、無理を抑制する要素も、『艦これ』のゲームとしての魅力といえるでしょう。あと、最後になりましたが、「艦娘」の声を担当しているのは、美人声優の皆さまとなっています。 -
9月8日~9月14日に届いた有料メルマガ+有料コンテンツ(現在66誌・3万7260円分を購読中)
2013-09-17 19:40◆「1週間に届いた有料メルマガ一覧」の概要私が1週間に読んだ有料メルマガと、メルマガ以外の有料コンテンツの一覧です。「注目!」は、特に面白いと思った、あるいは、フォーマットの変更などがあった有料メルマガです。(毎週日曜日更新)◆今回の注目海燕氏のブロマガのタイトルが『ゆるオタ残念教養講座』から『ゆるオタひきこもり生活研究室』に変更されました。今回は、海燕氏がブロマガで告知する記事を執筆していたため気付きましたが、有料メルマガでは、何の告知もなく「タイトル」や「配信日」が変更されることは、しばしばあります。私のように記録をしている人間からすると、これほど困ったことはありません。あと、購読している有料メルマガのタイトルが5誌増えました。友里征耶氏のメルマガは面白そうですね。《1週間に2通以上配信》◆天木直人のメールマガジン/毎日/500円http://foomii.com/00001 18通◆ -
「校正」をするために「文章」を書く(海燕『ゆるオタひきこもり生活研究室』ほか)
2013-09-15 23:15110pt◆今回の概要「ライター」と「編集者」、両方の職種を経験したことから見える、「文章」に対するアプローチの違い。文章を練ることの楽しさ。そして、「子供」「子ども」論争について記しました。◆参考にした有料メルマガ海燕『ゆるオタひきこもり生活研究室』/ほぼ毎日/315円http://ch.nicovideo.jp/blog/cayenne3030/nico小寺信良『金曜ランチボックス』/毎週金曜日(第5週は除く)/630円http://yakan-hiko.com/kodera.html◆まずはあいさつからごきげんよう、有料メルマガ評論家の渡辺文重です。私は『有料メルマガ批評』や『津田大介の「メディアの現場」』での原稿執筆以外にも、さまざまな仕事を行っています。例えば、有料メルマガ以外のことに関する原稿執筆であったり、送られてきた原稿を校正してインターネット上に掲載する仕事であったり、パソコンの便利屋であったり、Web事業に関するコンサルタントだったり、といった具合です。2005年ごろまでは「パソコンライター」を名乗っていたのですが、原稿を執筆していたパソコン関連の雑誌が次々と廃刊・休刊となり、携帯公式サイト(『速報!サッカー24』)の編集者に転職することになります。ちなみに、当時、編集長として『レッズプレス!!』の編集長と対談を行ったのですが、この対談(http://supportista.jp/column/34)は今読んでも面白いと思っています。原稿を「書く」仕事から、原稿を「発注」し、ライターから送られてきた原稿を「校正」する仕事になったのです。同じ文章に関わる仕事ですが、役割が異なると見える風景も異なります。ライター時代は、極端な話、与えられた「文字数」で、与えられたテーマについて書き、そして、「締め切り」さえ守っていれば「それでよい」と思っていました。つまり、文章の「クオリティー」は、それほど気にしていませんでした。もちろん、それなりのクオリティーが担保されていたからこそ、職業ライターを続けられたのですが、「文字数」や「締め切り」に比べれば、「クオリティー」の優先順位は、明らかに低かったのです。一方、編集者の仕事は「クオリティー」を上げることです。ライターから送られてくる文章は、だいたい、何らかの問題を抱えているので、それらを修正することが仕事となります。そして、編集者としての経験を積んでいく過程で「あること」に気付きます。それは、評価の高いライターは、校正の必要な箇所が少ないということです。なるほど、優れたライターは「クオリティー」を上げることにも注力しているのです。このことにライター時代から気付いていれば・・・。「後悔先に立たず」ですが、また、こうしてライターとして活動できています。つまり、編集者時代の経験は無駄ではなかったのです。
1 / 2