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白鷺城/ホワイト・キャッスル(The White Castle)|ボードゲーム体験記
2024-02-16 15:45「白鷺城/ホワイト・キャッスル(The White Castle)」はゲームタイトルとなっている白鷺城こと姫路城を舞台に、播磨姫路藩主・酒井忠恭に取り入り、自藩の地位を上げていくボードゲームです。4人まで遊べますが今回は3人、全員が初プレイとなります。
初回は推奨通りにキューブやタイルを配置します。両面に異なる絵が描かれているタイルを並べる作業はやや面倒。2回目からは本来のスタイル、すなわちランダムに並べたのですが、こちらもコツが必要だと感じました。とはいえゲームの面白さから考えれば、これらの手間は些末なことです。
老中首座として権勢を極めた酒井忠恭に取り入ろうとするプレイヤーは4藩。それぞれ家紋が描かれていますが、ここでは色でのみ表現。私は「黄」、残りの2人は「赤」と「緑」。今回「青」は使われませんでした。
ルールはほかのゲームと同様、最も多くの勝利点を得たプレイヤーが勝利となります。勝 -
エーテルグライダー(ETHER GLIDER)|ボードゲーム体験記
2024-02-07 15:00宇宙商人となって銀河で一番の大金持ちになる。「エーテルグライダー(ETHER GLIDER)」は5人まで遊べるボードゲームです。
https://h-pencil.com/works/eg/このゲームの魅力は、さまざまな勝ち方があることです。私は過去2回、3人で遊んだのですが、最初はヤツノセ幕府のオウカ・サラツギが後見人となり、高レベルの宇宙怪獣(デンジャーカード)を打倒することで勝利点を獲得。2回目はシール上天大公国のジルエルが後見人となり、乗客輸送で勝利点を獲得。いずれも1位となりました。今回は3連勝を懸け、5人プレーに挑みます。
このゲームで一度に登場できる国家は4つまで。今回は初プレー2人がいるため、推奨通り、ウオノメハイツ小惑星群、超銀河大図書館ソリダスター、グランマキア帝国、ディエン・ハー統合領をセットします。プレーヤーは5人。必然的に少なくても1人、登場しない国家から支援を -
理性の時代(Zeitalter der Vernunft)|ボードゲーム体験記
2024-02-01 14:0018世紀後半の世界を舞台に、プレイヤーたちはイギリス、ネーデルランド、フランス、スペイン、プロシア、オーストリア、ロシアの支配者となり、ヨーロッパで勢力を拡大しつつ、アメリカ、アフリカ、インドといった植民地の支配を強化していく。「理性の時代(Zeitalter der Vernunft)」は7人まで遊べるボードゲームとなっています。
今回は5人が参加。プレイヤーは英(赤)・蘭(橙)・西(黄)・墺(白)・露(緑)を選択。仏(青)・普(黒)がノンプレイヤー(NP)国家となります。私が選択したのは墺。その視点からプレーリポートを記していきます。
まずはゲームの準備。全ての帝国マーカーを布袋に入れ、各国家ごとに5枚の帝国マーカーを布袋から引きます。結果は写真を参照してください。
なお最初の同盟(プレー順)はランダムで決定しました。
A:英・普・蘭・西
B:露・墺・仏
ハプスブルク家の戦力は陸軍
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