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2013年5月の記事 27件

「物を書く」ことの意義について(名越康文『生きるための対話(dialogue)』)

「5月19日~5月25日に届いた有料メルマガ+有料コンテンツ」の中から、「注目!」に値する記事を紹介します。年末に「2013年の有料メルマガ・ベスト5」を発表する予定のため、1月から面白いと思った有料メルマガをチェックしているのですが、どのようにチェックすることが理想なのか、試行錯誤を繰り返しています。取りあえず、「5月19日~5月25日に届いた有料メルマガ+有料コンテンツ」のベスト有料メルマガは、名越康文氏の有料メルマガ『生きるための対話(dialogue)』となります。『Just Right』と『共同通信社 記者ハンドブック校正辞書 第12版』を導入してから、誤字脱字が劇的に減りました。お勧めのツールなのですが、高いのが難点。私もまだ、バージョン4のままです。◆名越康文のメールマガジン「生きるための対話(dialogue)」/第1・第3月曜日/525円http://yakan-hiko.com/nakoshi.html4月15日に配信された50号にて、「お金が支配する世界に対抗する地味だけど効果的な方法」というコラムが掲載されたのですが、5月20日配信の52号では、その続きとなるコラム「『書くこと』の力」が掲載されています。どんなコラムだったのかを、まずは簡単に紹介します。 

渡辺文重のアニメ視聴日記(5月20日~5月26日:880分間)

録画しておいた『ファイ・ブレイン』を連続再生しています。最近、アニメ視聴時間が取れていないので、来月からは頑張って時間を作るようにしたいと思っています。 有名人と会食とか、そういう華々しいイベントは一切ありません。ひたすら家で視聴したアニメについて語ります。(毎週月曜日更新)■5月20日(月)■●8時から有限会社ブンヤにて作業開始。●午後、五反田で『徹マガ』編集者の澤山大輔氏と対談。この模様は「タグマ!」限定で配信します。●澤山氏とは10年来の付き合いですが、そのうち8年ぐらいは「絶縁状態」でした。しかし、先日、奇跡的に和解が成立したのです。●今回の対談は、「タグマ!」の担当・M氏の尽力がなければ実現しなかったことなので、「ブロマガ」登録者の方は、申し訳ございません。「初月無料」以外にも、何か埋め合わせができるように検討します。●前回の『津田大介の「メディアの現場」』編集者の香月啓佑氏へのインタビューと同じように、半分は無料公開する予定です。●現在、原稿を執筆中ですが、原稿を掲載するまでは澤山氏とケンカしないことが目標です。 

組織を「戦闘集団」として考える(『内田樹のメールマガジン「大人の条件」』)

数年前に『serial experiments lain』を見直したのですが、通信環境が「ISDN」なんですよね。SMAP中居正広氏の「ろくよん ろくよん いちにっぱ」というフレーズとか、懐かしいですよね。5月19日に、私は東京・渋谷TAKE OFF 7で行われた「清水香里Birthday Live」と、東京・新宿Fu-で行われた「ポアロマンスリーライブ2013」に参加しました。恐らく、両方とも観客数は100名程度だったと思います。出演者の立場からすれば、もっと観客がいた方が望ましいのでしょうが、観客の立場からすると、これぐらいの人数の方が、出演者との距離感を含めて、心地良いと感じられるのです。もちろん、数万人を動員するライブも、それはそれで違った楽しみがあるので、否定するつもりはありませんが・・・。ここまで話が、今回のレビューと関係があるかどうかは分かりませんが、私が持っている「集団」に対する感性を共有できればと思い、記しました。◆内田樹のメールマガジン「大人の条件」/第2・第3・第4月曜日/525円http://yakan-hiko.com/uchida.html5月13日に配信された『大人の条件』52号に掲載された連載コーナー「凱風館講義」にて、内田樹氏は「若者が会社に『一身を託す』気になれない理由」を執筆しています。もちろん、「最近の若者は・・・」といような、単純な若者論ではありません。会社という組織を江戸時代の「藩」として捉えた場合、1960年代と現代ではどのような違いがあるのについて考察しています。◆『サラリーマン忠臣蔵』~1960年代までの「会社」は「藩」と地続きだった~内田氏は1960年代までの会社の例として、森繁久彌主演の『サラリーマン忠臣蔵』(1960年、東宝)を例に挙げます。その内容は、『忠臣蔵』をそのまま現代(1960年)に置き換えただけのようです。もちろん、映画ですから、『サラリーマン忠臣蔵』が当時の会社をそのまま映し出していると、私は思いません。しかし、内田氏の「江戸時代の『藩』の出来事と、『藩士』たちのメンタリティをそのまま現代に移し替えても、『観客みんなが共感できるお話』でした」という指摘は、蓋然(がいぜん)性が高いと思っています。 

選択肢「……」は正解率が高い(「久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」ほか)

◆久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン/毎週月曜日・火曜日・水曜日・金曜日/525円http://ch.nicovideo.jp/hisada/blomaga◆週刊金融日記/毎週日曜日/840円http://yakan-hiko.com/fujisawa.html『久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン』から、5月18日に配信された藤木TDC氏の寄稿記事を紹介したい。タイトルは「上杉隆氏・知花くらら嬢と交際報道から考察するジャーナリストの女性嗜好」。久田将義氏から「ジャーナリストはモテるのか?」をテーマとした原稿執筆を依頼された藤木氏が、過去のジャーナリストと女優・モデルとの交際スキャンダルを振り返るという内容となっている。興味深いと思ったのは、田丸美寿々氏と美里泰伸氏の交際について。報道によると、美里氏は田丸氏のことをきつく罵倒していたのだという。これは、2013年1月15日配信の『週刊金融日記』で紹介されていた「女をディスる技術」そのままではないか。なるほど、『週刊金融日記』は本当に役に立つのだなと思った瞬間だった。以下は、私の体験談となる。◆実践!?「女をディスる技術」ここから、私の人生における3大「女性をひかせる話」の2つを紹介するのだが、これは他言無用でお願いしたい。(他の記事なら、有料部分の引用も可ですが、これだけは本当にお願い!)さて、「女をディスる技術」の細かいディテールは『週刊金融日記』を購読してもらいたいのだが、こうした経験は私にもある。最初の新入社員だった時代、私は職場の友人(男女の幹事が同僚)に誘われて合コンに参加したのだが、そこで、ある暴言を放つことになる。 

渡辺文重の有料メルマガ批評

面白いと思った有料メルマガや有料ウェブマガジンを紹介します。ただ、知らない人にオススメされてもピンと来ないでしょうから、私が日々、どのようなことを考えているのか、日記として掲載します。有料記事がない月もあるため、購読をする前にフォローすることをお勧めします。購読料は“投げ銭”だと思ってください。

著者イメージ

渡辺 文重

1973年6月29日生まれ。福岡県北九州市出身、現在は東京在住。本業はライター、編集者、および有料メールマガジンおよびWebサイトのコンサルティング業。スポーツ、エンタテインメント全般を得意とする。2003年に有限会社ブンヤを設立。原稿執筆の依頼、業務の相談はメール(yqw00461@gmail.com)にて受け付けます。

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