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【細川・宇都宮「一本化構想」の真相】
2014-02-19 08:30398pt12月28日には宇都宮健児さんが立候補表明をするという情報が入って来た。まだ時間はある。木内さんはクリスマス休暇を投げ打って一本化の可能性を模索し始めた。
宇都宮さんは前回の都知事選挙にも立っている。一年前の自由報道協会での会見を振り返ってみれば、私はもっとも誠実に都政に向き合っている一人だという印象を持っていた。ただ、宇都宮さんに小泉純一郎さんが乗るとは思えない。一本化しても無意味だ。
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【細川擁立までの道のり、ゆるぎない信念】
2014-02-15 13:30398pt都知事選のための「8人リスト」が徐々に絞られ、結果、細川護煕さんの名前が残る数少ない候補の一つになると、木内孝胤さんの動きは俄然、活発化して来た。
直接、候補者たちに会いに行き、その中で細川さんとも接触、感触を確認したのだ。
「僕はいけそうだと思います。でも、念のため、細川さんと親しい田中秀征さんに確認をお願いしているところです」(木内氏)
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【 8人リスト 細川擁立までの道のり 】
2014-02-08 12:00398pt木内さんと私の極秘の「選対会議(仮)」は、連日、都内のホテルで開かれた。 朝、昼、晩、二人は時間があえば面会し、それはまるで恋人のような時を過ごしたものだった。
勝手に分析すれば、当時の木内さんの情熱は「都知事」を立候補させること一点に向けられ、それは一年前のトラウマの解消も含まれているような感じだった。一年前、木内氏は、茂木健一郎氏や白州信哉氏などの文化人の擁立を目指して動いていたが不発に終わっている。私は日々ともに過ごす中で「今度こそは」という鬼気迫るものを感じたのだ。
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