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上杉隆の「ニッポンの問題点」 『 「週刊文春」甘利大臣スクープ報道の読み方 』
2016-01-24 12:00398pt━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
上杉隆の「ニッポンの問題点」
『 「週刊文春」甘利大臣スクープ報道の読み方 』
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「週刊文春」のスクープで幕を開けた観もある通常国会。
実際、首相の施政方針演説を含む政府四演説では、金銭スキャンダルに見舞
われた甘利明経済産業大臣に説明を求める野党側の抵抗もあり、数時間遅れの
開始という波乱のスタートとなった。
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上杉隆の「ニッポンの問題点」 『 SMAP「解散」メンバーが話せない本当の理由 』
2016-01-18 15:00398pt1月中旬、SMAP解散というニュースが日本中を駆け巡った。NHKはトップニ
ュース扱いで報じ、共同通信や時事通信も速報を流した。
アイドルの解散がニュースを占拠する……、平和な日本、なによりである。
さて、そのSMAPがこれまでのアイドルの境界を超えたスーパーグループであ
ることに異論を挟むつもりはない。
バラエティや司会業などの他分野へのアイドルタレントの本格的な進出は、
おそらくSMAPの5人が先駆けだと言っても言い過ぎではないだろう。
しかし、自由な言動で、ひとつの時代を変えて来たとみえる、現在40歳代
(香取慎吾さんは38歳)の彼らが、今回の解散騒動に際しては、何一つ、自
らの意志を発信できないというのは一体どういうことだろうか。
圧力か、自主規制か、それとも大人の事情か? 木村拓哉さんがラジオで発
言した通り、「いまは言えない」というのが限界なのだろう。
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上杉隆の「ニッポンの問題点」 『 鼻血で燃える共演者「田村淳」の本当に伝えたいこと(1) 』
2016-01-12 16:00398pt世界では、一年間に平均で70人前後の同業者が命を落としたり、行方不明
になっている。それがジャーナリストという仕事の宿命だ。
幸い、記者クラブシステムに守られ、危険な仕事を避けられ、社員ジャーナ
リズムが蔓延している日本では、取材中に命を落とすようなことは皆無だ。筆
者が以前所属したニューヨークタイムズとは異業種かと思ったほどの大違いで
ある。
ただ、そうは言っても日本の記者も、所詮は人斬り稼業、いくら綺麗ごとを
並べても、他人の批判で飯を食っている以上、返り血を浴びるのは当然であろ
う。
だから、SNSなどでの炎上が日常的になり、日本で最も嫌われているジャー
ナリストと呼ばれるようになっても、それは「不人気商売の勲章だ」と、ある
程度、ユーモアと余裕を持って受け流すようにしてきた。
安倍政権批判、記者クラブ問題、官房機密費追及をやっているころは、確か
に、私のもとを去る仲間や友 -
上杉隆の「ニッポンの問題点」 『 新三猿宣言 NOBORDER 』
2016-01-06 10:00398pt
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