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記事 4件
  • 「ニッポンの問題点」【参政党現象】

    2022-06-24 09:00  
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    参政党がアツい、らしい。
    主にネット上での現象だが、「#参政党現象」が参院選の告示日にツイッターのトレンド入りを果たし、その影響は座視できないものになってきている。
    ネットの影響力が相対的に増す中で、果たして参政党は、7月10日の投開票で結果を残せるのか。個人的には参院選の楽しみのひとつである。
    というのも、参政党の出現は、今後の日本の選挙のあり方を占う、ひとつの材料になるといえるからだ。
    少数政党の幹部らは「マスコミは我々を公平に扱わない」というが、自浄作用を失っているメディアに対して何を望んでも無駄だ。約20年間のマスコミ改革の挑戦の中で、それは短い人生において無意味なことだと忠告したい。
    マスコミに注文を付けて貴重な時間を浪費するよりも、政党の目指すべきところは、結果を残すことに尽きるだろう。ここで一議席でも獲得できれば、当のマスコミの対応も変わるにちがいない。「れいわ新選組」や「N
  • 「ニッポンの問題点」【新潟へ~ジャーナリズム最後の旅 その2】

    2022-06-14 12:00  
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    人生とは不思議なものである。いままたその新潟の地で、再びジャーナリズムの仕事を始めることになるとは……。
    小田部長に、取材が行き詰っていることを話すと「新潟日報の情報を出すわけにはいかないが、人間を紹介してやる」と言われ、越後交通幹部や元秘書、さらには『新潟日報』の現場の若い記者たちまでも紹介してくれた(その中には現在の新潟日報社長の佐藤明氏もいた)。彼らとは、ライバル関係にあるはずだったが、貴重なヒントをいくつも教えてくれたものだった。
     
  • 「ニッポンの問題点」【新潟へ~ジャーナリズム最後の旅 その1】

    2022-06-13 19:30  
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    久しぶりに記者会見に臨んだ。新潟県庁の記者クラブで、「にいがた経済新聞」の石塚健社長とともに、編集主幹の就任会見を行なった。
    何を隠そう、新聞社の編集主幹への就任は、若き日の夢のひとつだった。組織ジャーナリズムの頂点、とりわけ新聞の編集トップは、自由な言論を守る砦の役割を果たす重責だと考えていた。
    米ウォーターゲート事件における『ワシントン・ポスト』紙の劇的なスクープでは、ウッドワードやバーンスタインら二人の若き現場の記者に注目が集まった。彼らはスターだった。ジャーナリズム界における圧倒的ヒーローだった。しかし、当時の私は、彼らではなく、老練な編集主幹のブラッドリーの存在に惹かれたものだった。
     
  • 上杉隆の「ニッポンの問題点」 上杉隆の「ニッポンの問題点」『批判はいくらでも構わない。だけど、侮辱だけはしないでくれよな②』

    2022-06-01 09:00  
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    (①の続き)
     
    2、具体的事象の指摘
    「デマ」「虚偽」「嘘」「胡散くさい」
    仮にあなたが、文章の中などにこの種の言葉を見かけたら、それ以上読む必要がないということである。日本では、この種の言葉を濫用する知識人が後を絶たない。いや、情報を扱うメディアですらそうだ。
    ほら、思い出してみよう。「3・11」も「ウクライナ」も、政府のみならず、大手メディアこそがこうした言葉を多用している中心勢力ではないか。