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青年部研修会
2024-11-25 12:03 3時間前100pt先日、青年部研修会において、血統評論家の方を交えたパネルディスカッションに参加してまいりました。
リーディングTOP10の種牡馬やナダル、シスキンと言った今後楽しみな種牡馬の傾向や、配合のコツなど90分、しっかり聴いてきました。特に質問する事もなかったのですが、話を聞く中で新たな配合候補が藤沢の中で湧き出てくるため、また配合に悩まされる毎日です。特にシスキンは推されている印象で、種付け料は微増。初年度はケガの影響で産駒登録が少ないながらも、活躍馬がでていますし、かなり確度の高い種牡馬といっていいのではないでしょうか。配合はアンブライドルズソングと母系のBest in Show(アーモンドアイなど)、Gone Westを意識していくと良さそうです。そのほかには、モズアスコットの話題も。ガリレオ系だが、フランケルは隔絶された種牡馬で日本向けの良いスピードを持っていて、本馬は母父ヘネシーが良い味をだしているかもしれません。アララト山にどうだろう。あとは、サリオス、チュウワ、キングリー、カラヴァッジオなど。サリオスはハーツよりは脚向きも見やすいが、ハーツっぽいハの字に前肢を振る歩様で、そのあたりは似ています。トニービンが入ると、そういう歩様になりがちですね。牝系はドイツのSライン、短距離もドイツオークスもぶっちぎる系統はマンハッタンカフェ産駒なんかも同じなので、そういう使い方ができます。脚元もシュッとしていて、サリオス≒マンハッタンカフェのイメージです。チュウワは49、サウス、エンドスウィープと合いそうF4はダンジグ、ミスプロなどの早いものを混ぜましょうそして、みんな大好きカラヴァッジオは、牝系がアウトサイダーといいますか、ストームキャット以外は亜流の血脈で、日本において、なんでも選べるのが強みです。このあたりはダークエンジェルと同じ匂いがします。ただ、レイデオロの時にも話題になったのですが、配合は「召喚の儀」。テキトーな詠唱や魔法陣を描くのではなく、隠れた名牝を呼び起こす術式という意識が必要です。レイデオロの場合、ウインドインハーヘアのクロスが意識されますが、本馬はヨーロッパにありがちな小さいステイヤータイプの体型なのに、それをクロスして呼び起こすのは、闇雲すぎます、とのこと。なるほどなあ、と納得です。配合は召喚の儀、間違いありません。というわけで、今日は種牡馬につてい、特に「ナダル」についてお話したいと思います。
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