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牧夫修行日記~内視鏡検査~
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ぐぼぼおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
記事の内容が消えたよおおお
もうつらいので、要点だけ箇条書きします。
・主治医を招いて、スタッフと藤沢向けに講習会を開催
・セールでGr2b→5か月後、エントラップメント発症、さらに、喉頭片麻痺評価Gr4に進行の症例紹介
・オーストラリアのデータで、Gr2bとGr3aはセール後に、結局喉なりの手術(タイラップ)を実施した子が、G1orG2aの子に比べて4.6倍~10.7倍いた※正確ではないデータだが、余談として
・とはいえ、気にしてたら買えない
・藤沢は世間評価よりも、1段階甘く評価している
以上です。 -
トライアンドエラー
新ひだか町も大分寒くなってきました。日中でも0℃~2℃付近と馬着が必要な時期に。ウチの場合、空胎馬には着せますが、受胎馬には着せることは稀です。発情周期が読みづらい上りや空胎馬は、できるだけストレスを感じさせない事、また寒さにカロリーを持っていかれないためです。受胎馬は持ち前の脂肪の鎧で、基本的には冬を過ごすことができます。馬は寒さに強いですから、シュシュとイオスには頑張ってもらいましょう。
というわけで、トライアンドエラーについてです。
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講習会
馬産地もオフシーズン。育成場の方は馴致やらで忙しい時期ですが、生産者は今が一番暇な時期。というわけで、この時期は、講習会が増えます。先日参加した講習会は海外から獣医さんを呼んできて、「レントゲンの読影」について講演してくれました。
内容は、
専門的でよくわからない。というのが本音です。
その獣医さんも仰っていましたが、「明確な◎、×の基準はない」と仰っていて、状況によるものと各々の判断で誤差があるということ。ただ、今回の先生は、良くも悪くも、かなりニュートラルに物事をとらえてくれているなと感じました。というのも、この業界は、「いいから、大丈夫だ」「おれがいうんだから、いいんだよ」位の判断が、心強いといいますか、先の事なんかわかんないですもん。チョコレート箱の中身は開けてみるまで、何が入っているかわからないってフォレストガンプでも言ってましたから。だから、「大丈夫」という言葉が頼りになるんです。結果大丈夫じゃなかったとしても、ごめんなさい、でいいんです()。
さて、レントゲンについて、会場から質問がありました。
「AIによる読影技術はすすんでいるのか?」
先生「試験的に始まっている。私の仕事がなくなる」
の、ようです。パフォーマンスに影響があるかどうかまではできるか不明ですが、所見の羅列くらいならすぐできそうですね。ただ、骨の透けている部分がシストなのかなんなのか、確定診断できるのか難しそう。いざ、手術となって、開けてみたら、「シストじゃありませんでした」で、責任取ってAIを破壊できるのかどうか。
まあしかし、日進月歩。どんどんAIに仕事を奪われるなあ。そのうち、AIが経営する牧場に、人が汗水垂らして働いてそう。
おわり
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