今日は天気がワヤです。風も強くて仕事にならんですね。サマー上場予定の仔達も皮膚病が怖いので今日から夜間中止で、本格的なセリ馴致が始まっていきます。サマー組も先週からウォーキングマシンを開始して1週間で20kg近く絞れる子もおりました。如何に青草の水分が体重を増やしているかわかります。まったく意味のない体重です。ここからポンポコリンのポンポンをギュッと絞ってカッコイイセリ馬になっていくんですねえ。というわけで、今日はセールの間隔についてです　

今日からサマーセール上場馬の写真撮り今日は14頭、明日は8頭。とりあえず、それで一区切りです。中々の面子がそろってますよ。また、1頭ずつ紹介していきたいと思ってます。というわけで、今日はハルダヨリ２０２０についてです。　

↑茂吉＠6月25日撮影立派になったなあ(^^;。相変わらずのカメラ目線頂きました。前回胸囲171cm→今回胸囲181驚異的な胸囲だ、、、５００ｋｇ付近でバトンタッチできそうね。というわけで、今日はシルバーステート産駒とビッグアーサー産駒についてお話いたします。　

暑い日が続きますね。セリ馬たちも暑さからか食欲が落ちてきた子もおります。8月位の暑さになると補液して何とか食べてもらうようなことも。今くらいの気候だとオモガードの処方程度でなんとかなったりならなかったり。弊社では夏バテ予防にイオンサプリを全頭に給餌しております。これはマジで効きますよ（ダイマ）。嗜好性がとても高く、餌に混ぜるだけでミネラル補給と水分補給のサポートをしてくれます。馬房に鉱塩を備えていると思っていただければわかりやすい。まあ、アブはこの世からいなくなって欲しいということです。というわけで、今日は納得したり力尽くだったりの話です。　

今日は筋膜リリースを実行してみました。筋肉のほぐれやダメージからの回復が見込まれるとのこと。効果の実感は間違いなくありますね。後躯の踏み込みがよくなり、身体を動かしやすそうです。この回復のお陰で、より良い筋肉がついてくれることに期待です。というわけで、今日は馬をだしたりひいたりすることについて。　

今日はサマーセールの牡馬が二頭入厩しましたマクフィ×ノイエクローネパイロ×ノルウェーノモリノルウェーは留学先から戻ってきました。かなり垢抜けて脚向きも蹄もいい感じでイケそうですね。ノイエクローネは体高が低めだけど幅があって如何にも小回りダートで見てみたい雰囲気。二頭ともサマーセールでしっかり評価されるでしょうねというわけで、今日はもしかしてかなり仕事をしているんじゃないだろうかについてです。　

これだけ立ってもひっくり返らない脚力よゴールドシップ、ナカヤマフェスタ、オルフェーヴル産駒に匹敵するねでも、この仔はステイゴールド一族じゃありません立たすと危ないからさせてはいけないんだけど、、、あまりにこの仔がすごいので思わず写真に。というわけで今日はこれは大変な事やと思うよについて　

今日もオールショー（セレクション、セレクト）見てもらえるというのはありがたいことです。11頭＋当歳で40分程度、今のメンツ（人も馬も）は大分洗練されてきました。実は下見が人も馬も一番の練習になるので非常にありがたい。新人君もがんばれーというわけで、今日はロスカットの話　

セレクションセール２０２１上場番号：221めす　鹿毛　1月31日生父：ヘニーヒューズ　母：レッドジュラーレ　母父：ハービンジャー体重：389kg（5/31）→401kg(6/7)
本馬が二番仔。初子は去年のサマーセールにて600万円で落札されております。線が美しく、端正な顔立ちがとても印象的な仔でした。
母レッドジュラーレは府中牝馬S(G2)、七夕賞(G3)、小倉記念(G3)を制したイタリアンレッドの子。イタリアンレッドは重賞3連勝は未だ記憶に新しく20戦中13戦で上がり3位以内を記録した末脚は強烈でした。産駒はレッドジュラーレ以外に中央3勝のバレーノロッソ、2019～2021年まで3年連続でロードカナロアを種付けしていることからも期待度がうかがえます。
父ヘニーヒューズは芝ダート問わず一線級を送り出す名種牡馬。特に東京のダートでは無類の強さを発揮しており、地方路線でも昨年のNAR最優秀2

セレクションセール２０２１上場番号：207めす　鹿毛　3月21日生父：キタサンブラック　母：ジムジャム　母父：Frankel体重：362kg（5/31）→371kg(6/7)母ジムジャムは未供用。祖母ジッブームは米5勝でＧ２勝ち、サンタモニカＨ(Ｇ１)2着、獲得賞金28万ドル。ジッブームの半弟に香港マイル2着のジャイアントトレジャーがいる血統。5代母チェーンストアからは香港ヴァーズ勝ち馬レッドカドー、ウオッカも出走していたドバイデューティーフリー勝ち馬のグラディアトラス、ＱＥⅡカップ勝ち馬のミリタリーアタック、英オークス勝ち馬フォーエバートゥギャザーなど日本に馴染みのある競走馬もさることながら、多くのＧ１馬を輩出している華麗なる一族といえるでしょう。
父キタサンブラックは2歳世代が初年度産駒。非常に乗り心地の良い仔を輩出し、父に似たスラっと脚長、如何にもこれからよくなりそうな雰囲気のある仔