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記事 4件
  • 忙殺など

    2013-05-31 22:11  
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     石破 茂 です。  今週もまた、参院選の候補者選定、参院選の公約作成のスケジュール調整、都議選・参議院選の応援、各議員のパーティでの挨拶などに忙殺された一週間でした。  その合間に党務処理、陳情などが入り、夜は夜でパーティをいくつかこなした後、随分前から約束していた会合に出席し、帰宅は大体11時過ぎ。「休むのも仕事のうち」ですから何とか五時間は寝ようと努力するのですが、なかなかそううまくはいきません。  私たちの一週間は移動や街頭活動の多い土・日が一番体力的にきつくて、月曜日が疲労のピーク、木・金あたりが精神的に疲労のピークでまた週末、という繰 り返しとなっており、七日に一日は休みを設けるというのはなるほど昔の人の知恵はたいしたものだったのだなと妙に納得したりしております。国家国民のため に働ける立場にあることを幸せだと認識する他はありません。
     選挙が近づいたり、いろいろな案件が難航し

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  • 各種選挙など

    2013-05-24 20:33  
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     石破 茂 です。  東京都議選は6月14日告示同22日投票、参院選はまだ正式に確定はしていないものの、7月4日告示同21日投票の見込みとなっており、連日連夜その対応に追われております。  都議選は4年ごと、参院選は3年ごとに行われるため、12年に一度、都議選に引き続いて参院選が行われる年があり、今年はそれに該当します。  宇野宗佑総裁のもとで戦った24年前の都議選と参院選はともに惨敗、小泉純一郎総裁のもとで戦った12年前はともに大勝。参院選ではありませんが、4年 前は都議選とそれに続く衆院選で惨敗、47ある都道府県議会議員選挙のひとつではありますが、間違いなく都議選は国政選挙の先行指標です。
     都議選も、国政選挙も、候補者の人格識見や実績が優れていても、「自民党公認」というだけでバタバタ落選することが時折あります。「いかに大逆風 であっても勝てる自民党」を作っていかなくてはならないのです

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  • 終盤国会など

    2013-05-17 22:21  
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     石破 茂 です。  平成二十五年度予算も成立し、国会も終盤を迎えました。  区割り法案、海外で危難に遭遇した邦人の陸上輸送を可能とする自衛隊法の改正案、日本版NSC設置に関する法案等まだ多くの重要法案が残っており、参議院の今の状況を踏まえながらこの取り扱いに遺漏なきを期して参ります。
     今週は橋下発言・西村発言への対応、都議選、参院選対策と各地域での応援に忙殺された一週間でした。  橋下・西村発言については、それぞれの信念や思いを述べたものであって、どう繕ってみても今更どうなるものでもないように私には思われます。  これを支持される方もごく一部にはおられるのかも知れませんし、思想信条はそれがいかなるものであれ各人の自由なのですが、「大阪市民を代表する市長」「全国民の代表者たる国会議員」としては看過されるべきものでは当然なく、その自覚に欠けるものと断ぜざるを得ません。  発言の撤回だ、離党

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  • 「傷だらけの山河」「遠い海」など

    2013-05-10 21:26  
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    石破 茂 です。 五月もはや十日となりました。連休が終わって四日、ようやく世間に日常の日々が戻ってきたように思われます。皆様はいかがお過ごしになりましたでしょうか?
     私は山口、福岡、香川、熊本、地元を廻り、ほとんどを街頭や集会での参院選に向けての演説や講演に費やしてしまいました。  飛行機や電車の移動の際、楽しそうな人々を見るにつけ羨ましくもなりましたが、この休みの最中(さなか)に自民党の話を聞きに来て下さる方のことを思うと、そんなことを言っては罰(ばち)が当たるというものですね。  私同様、連休中ほとんど休みなく働いた方も大勢おられるのでしょうし、贅沢を言ってはなりません。
     連休最終日、有難いことに午後少しだけ時間が空きましたので、たまたま本棚の奥から見つけた石川達三の「傷だらけの山河」と井上靖の「遠い海」を読み返しました。  高校や大学の頃、石川達三の「青春の蹉跌」「人間の壁」など

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