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記事 5件
  • 北海道5区補選、災害対処など

    2016-04-28 20:04  
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     石破 茂 です。 28日木曜日の衆議院本会議において、国家戦略特区法改正案が可決され、参議院に送付されました。会期内に本法案が成立するよう、引き続き努力をして参ります。
     衆議院北海道5区補欠選挙は、自民党公認・公明党・新党大地推薦の和田義明氏が当選致しました。 私は日程の都合上、当別町と新篠津村にしか入れなかったのですが、開票結果を見る限り、農村票と共に、千歳市などを中心とする防衛関係票も手堅く得票出来たように思います。一方において出口調査で無党派層の得票率が民共候補よりも低かったのがやや気がかりで、よく分析して今後の糧としなくてはなりません。
     熊本の震災被災地においては、いまなお物資の滞留や被災者の方々の日常生活の困難が続いています。政府として今までの教訓・反省に基づき、可能な限りの対応をしているのですが、私なりにもう一度、偵察や物資輸送を基本とする自衛隊の能力活用のあり方を研究し

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  • 熊本地震など

    2016-04-22 19:57  
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     石破 茂 です。  熊本、大分をはじめとする九州各地の被災地の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。  曾祖父(金森通倫)の出身地でもある熊本には今年に入って2回講演や選挙応援に参りましたし、私自身も様々なご縁を頂いて随分と思い入れの深い地であるだけに、胸の塞がれるような思いが致しております。  余震が続いているため、車の中で寝泊まりしておられる方々や、一度入った避難所を退去せざるを得ない方々も多く居られ、その苦難と困惑はいかばかりかと思います。  自衛隊の艦船、車両、航空機等も含め、活用できるものはフルに使って、被災者の皆様に少しでも安心して頂くべく、政府の一員として最大限努力を致します。  自民党熊本県連では、所属地方議員がバラバラに要望を伝えて混乱が生ずることの無いよう、要望を一旦県連に集約し、山本県連会長・前川幹事長の指揮・判断のもとで迅速・的確に担当に伝える、という体制をとってい

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  • 熊本地震、鶴巻温泉「陣屋」など

    2016-04-15 19:00  
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     石破 茂 です。 昨夜の熊本地震は、いまだ余震が続き、被災された方々は大変な思いをされていることと存じます。心よりお見舞い申し上げますとともに、政府として全力を尽くしてまいります。
     国会では会期が少なくなる中、残った法案審議に臨まなくてはなりません。昨日は衆議院本会議で私が担当する地域改革推進整備法・国家戦略特区法の趣旨説明と質疑が行われましたが、所管法案の早期成立に努めたいと思います。
     先週末は、佐賀市と小松市、今週火曜日は千葉県館山市で講演をして参りました。 佐賀市は鍋島藩の化け猫騒動(「忠犬」ならぬ「忠猫」のお話ですが)、小松市は義経・弁慶の歌舞伎の勧進帳、館山市は滝沢馬琴の南総里見八犬伝(これにも化け猫が登場します)の舞台となったところです。日本中あちらこちらに様々な面白いお話があるもので、とても興味深く思っています。
     月曜日は、国会審議が無かったため、かねてから一度行って

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  • 航空自衛隊機事故など

    2016-04-08 18:54  
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     石破 茂 です。
     鹿屋市での航空自衛隊機の事故はとても悲しく、いたましいものでした。殉職された航空自衛官諸官の祖国に対するこれまでのご功績に心から敬意を表し、御霊の安らかならんことを切に祈ります。 自衛隊航空機の搭乗員には、華やかな一方で常に死と隣り合わせの一面があります。今回の事故機は入間基地の飛行点検隊に配備されている、U-125飛行点検機という一般にはあまりその存在を知られていない機体ですが、花形とされる戦闘機などを飛ばすだけではなく、多くの隊員たちが裏方として日夜懸命に働いています。杉山隆男氏の「兵士に聞け」「兵士を見よ」などの一連の「兵士シリーズ」は自衛隊や自衛官、そしてその家族の心情を理解するうえでの必読書であると思います。御一読をお勧めいたします。 
     この国会における予算委員会では、待機児童問題とともに奨学金の在り方が大きなテーマとなりました。 奨学金のほとんどが給

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  • 領域警備、日米安保など

    2016-04-01 18:24  
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     石破 茂 です。 平成28年度予算も年度内に成立させて頂きました。経済対策に資するべく、27年度補正予算と併せて早期執行に努めていかなくてはなりません。 全般的に静穏な審議が続きましたが、「欧州の各国の消費税率は日本と比べて高いのに、国民の痛税感が低いのは何故か」「消費税率と景気との関係を理論的に分析するとどうなるか」等々、我々政府・与党としても正確に把握しておかなければならない指摘もいくつかありました。 一方、安全保障系はほとんど見るべきものが無く、議論が深まらなかったのは残念でした。「安全保障法制は憲法違反」と繰り返すだけで、何故論理的にそうなるのかを述べないままに「憲法学者の多くがそう言っているから」では全く自分たちの主張になってはいません。「領域警備法を制定せよ」との主張は今後大いに議論されるべきですが、武器使用権限が警察権を根拠とするのであれば、その実効性をどう担保するのか、あ

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