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記事 3件
  • 解散など

    2014-11-21 21:38  
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     石破 茂 です。
     ひと月前には私も含めてほとんどの人が予想もしていなかった解散・総選挙となりました。これにより多くの法案が廃案となってしまいましたが、本日参議院本会議において地方創生法案が成立したのがせめてもの救いです。全国各地において皆様には大変なお世話様になりますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
     解散のタイミングや大義名分について様々な議論がありますが、解散権者である総理が決断されたのですから、我々は誠心誠意有権者と向き合い、審判を受ける以外にはありません。  幹事長であった前回選挙において、投票終了と共にすべての自民党新人候補者に対して「当選が決まった瞬間から次の選挙は始まっている。一挙手一投足、常に全身全霊をもって有権者に接することを心掛けられたい」とのメールを発信しましたが、まさしくその成果が問われるのだと思います。  当選すれば皆様のお蔭、落選すれば己の不徳の致すとこ

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  • キーワードは「自立」

    2014-11-14 19:01  
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    石破 茂 です。  月曜日あたりから急に解散風が吹き始め、日を追うに従ってその風速が強まりつつあるようです。 総理が何一つ発言しておられないにも拘らず、一部のマスコミ報道によって端を発し、急速にこのような雰囲気が醸成されつつあるのは、正直何とも不思議な気が致します。
     党利党略、との批判を野党から受けますが、政党政治である以上ある程度それは避けがたいことです。しかし「党利」はすべからく「国益」と一致せねばなりませんし、問われるべきは政権党が何を訴えて国民に信を問うかにこそあります。  「財政再建と経済再生の二兎を追う政権」を標榜する以上、当然その道筋だけは示さなくてはなりませんし、そうであってこそはじめて国民に信を問う意義があるというものでしょう。  消費税率アップなら消費減退を最小限に留めるとともに低所得者に対する対策を、先送りなら財政再建のための歳出改革の道筋を示すのが当然であって、そ

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  • 地方創生法案など

    2014-11-07 19:57  
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     石破 茂 です。  地方創生法案が衆議院で可決され、今日参議院本会議での質疑が行われました。  野党の大半が反対する中で、次世代の党が賛成して下さったのは有り難いことでした。民主、みんな、維新、次世代とかつて民主党におられた方が幾つにも分かれて、どうしてこの人がこの党に居るのか、政策的な相違は何なのか、戸惑うことの多い衆議院での質疑でしたが、審議が進むに従って有意義な議論が交わされるようになったと思っています。  「中身が無い法案」とのご批判を浴びましたが、理念法・組織法・プログラム法である以上、性格的に仕方のないことであって、参議院においては、各党からの具体論の提示とそれに関する活発な質疑を期待するところです。  答弁する私も、質問者の問いに誠実にお答えするよう、より一層心掛けて参ります。
     質疑の中で民主党の渡辺周議員が紹介された、島根県大田市にある「中村ブレイス」の事例は本当に心打

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