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記事 4件
  • デジャヴ、中曽根元総理お誕生日など

    2014-05-30 19:51  
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     石破 茂 です。  今国会会期は6月22日までなのですが、22日は日曜日のため、実質は6月20日までです。五月も明日で終わり、もうあと三週間しか残っておりません。  参議院に多くのご負担をお掛けしますが、残っている法案を何とか残り会期中に出来るだけ仕上げ、会期を予定通り閉じることを目指して参ります。
     集団的自衛権をめぐって昨日予算委員会で議論が交わされました。  総理と岡田克也氏との質疑を聞きながら、丁度20年前の新進党の安全保障調査会において集団的自衛権容認派の私と否定派の岡田氏との間で繰り広げられた論争を思い出しました。    当時私は当選三回、岡田氏は当選二回でしたが、その内容は昨日の予算委員会でのものとほとんど同じであったように記憶しており、デジャブ(既視感)を強く持ちました。  議論はどこまで行っても交わらず平行線を辿り、結局結論を得ることなく総選挙に突入、「集団的自衛権行使

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  • 北斗星、安保法制、パーティ、猫など

    2014-05-23 19:40  
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     石破 茂 です。  日曜日の函館での前田一男代議士の諸会合からの帰途は、願いが天に通じたのか、夜行寝台特急「北斗星」を使うことが出来ました。
     山陰直通の特急「出雲」が走っていた当選四回までは多い時で週四回これに乗っていたのですが、今から思い返すと、最も選挙が厳しかった当時に何とか当選し続けることが出来たのには、この列車の存在が大きかったように思います。  東京での夜の会合を終えて十時発の静岡行き新幹線「こだま」に乗って、一時間前に東京駅を出た「出雲」に静岡で乗り換え、朝八時ごろに鳥取着、夜八時過ぎの「出雲」に乗って翌朝七時に東京着、という日程を可能とするダイヤは実に便利でしたし、これに飛行機や大阪行きの夜行急行、夜行バスを組み合わせると、昼間の本会議や委員会、党の会合などに支障をきたさずに、大概の日程を欠かすことなくこなすことが出来たのです。  上りの朝方には車窓から真鶴付近の朝の海、

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  • 安保法制懇報告、渡辺淳一氏ご逝去など

    2014-05-16 20:57  
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     石破 茂 です。  安全保障法制整備、TPP交渉、JA改革、参議院選挙制度改革等々、案件山積みのまま一週間が過ぎました。
     「安倍政権は安全保障政策よりも経済政策を優先すべきだ」とのご主張をよく聞くのですが、安全保障政策が危機管理をその内容とする以上、経済政策と並行して一日も早く前進をさせなくてはなりません。  グレーゾーンの法整備にしても、集団的自衛権行使容認にしても、法律が成立すればそれでよいというものではなく、ミッションに対応した装備を整え、訓練を積み重ね、実際に運用が十分に可能となるためには法成立後、相当の期間を要します。「あの時これをやっておけばよかった」と後悔しても既に遅いのです。
     安保法制懇談会の報告を受けて安倍総理の会見が行われました。  厄介なのは、法整備は抑止力の強化を目的に行なうものなのですが、抑止力、就中拒否的抑止力は目に見えないものであり、国民になかなか実感を

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  • 米議会との会談など

    2014-05-12 12:46  
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    石破 茂 です。  黄金週間を利用して4月30日から5月5日まで訪米致しました。  日本国の議会・政党の役職にあるものとして、会談すべき相手は、米国民主党、共和党の院内総務、院内幹事、委員会委員長などであるべきなのですが、ともすれば議会人・政党人も「とにかく政府要人に会いたい」という意向が強く、政党間・議会間の関係構築がここ数年やや疎かになっていたように思います。  総理と大統領、外務大臣と国務長官、防衛大臣と国防長官といった政府のラインと並行して、議会・政党のラインも確立しておくことが必要と考えた次第です。  多くの方々のご協力を頂き、カーディン上院外交委東アジア太平洋小委員長、ベイナー下院議長、カンター下院共和党院内総務、ホイヤー下院民主党院内幹事をはじめとする多くの議会要人と20件以上の会談をすることが出来ましたのに加え、バイデン副大統領、ヘーゲル国防長官などの政府関係者とも会談して

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