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記事 26件
  • 100均素材で「薬理凶室」シーリングスタンプを鋳造する:デゴチ

    2023-12-28 05:00  
    70pt
    やっとかめ! 薬理凶室のぐつぐつ担当、デゴチです!
    なにがぐつぐつやねん……というのは今回のお話が金属を加熱して溶かす話だからです。
    私は比較的簡単な工作をする部類です。
    やりたいことが難しそうな場合、どうにかやりたいことを簡単にできないかと考えます。
    今回は鋳造を手軽にやりたいです。
    鋳造とは、主に金属を高温で溶かし、砂などで作った鋳型(いがた)に流し込んで、冷やして固めて意図した形にする加工方法です。
    これを鉄でやろうとすると、融点は1500℃以上で大変ですが、亜鉛合金であれば387℃です。
    この温度であれば鉄のフライパンとガスコンロで加熱して溶かすことができます。
    亜鉛合金は多くの身の回りの製品で使われており、100円ショップで売られている商品にもこの素材を使ったものが多く存在します。
    低予算、低姿勢、低技術力の工作を得意とする私としては、
    100円ショップで手に入るもので鋳造しようぜ
    というノリと勢いで実際にやってみたので、今回はその話をします。

    なお、毎度のことながら素人が300℃を超える高温状態の物質を扱って工作をするというのは、安全対策を怠るととても危険です。
    この記事の筆者は、長年の工作の経験でそこそこ危ない作業をして痛い目をみつつも運よく生き残った生存バイアスがちがちの訓練されたアホです。
    ですので、この工作は安易にマネしない方が賢明です。
    DO NOT TRY THIS AT HOME
    いいか、マネするなよ! 面白いけど危ないからな! 押すなよ? 押すなよ?
    フリじゃないからな!
    こんだけ書いときゃ倫獄先生にコンプラで怒られる事もないでしょ。
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  • 簡単テストで「ちゃんとしているか」を再確認しよう:デゴチ

    2023-12-02 05:00  
    70pt
    やっとかめ! 薬理凶室のだだくさ担当、デゴチです!
    私、本当に日ごろの生活態度や性格など、だだくさなんです。
    あ、ナチュラルに使っちゃいましたが「だだくさ」とは、いい加減な、適当な、無駄な、というような意味を持つ名古屋弁の事です。
    これは昔から変わらない自分の基本人格で、こんないい加減な性格でもなんとか生きていける優しい時代と社会で良かったなと、日々感謝しております。
    とはいえ、そんな状況に助けられてばかりでは社会の一員として完全な厄介者です。
    それではいけないので、できる限りちゃんとしようと思っています。
    その上で、ちゃんとしているってどういうことなのか、改めて考えてみます。
    これは人それぞれ意見が分かれると思いますが、私が思うちゃんとしているとは
    ・状況を正しく理解する
    ・自らの考えを持ち、判断する
    ・自らの判断に従い、行動する
    この3点ができる事です。
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  • ヤル気を回して面倒な作業をやっつける話:デゴチ

    2023-11-06 05:00  
    70pt
    やっとかめ! 薬理凶室のメラメラ担当、デゴチです!
    メラメラは殺る気もといヤル気と情熱に満ち溢れた、という意味の擬音です。
    炎上担当ではありません。
    できるだけ炎上しないように頑張ります。
    ということで、ヤル気の話です。皆さん! ヤル気、ありますか!
    ヤル気があれば! なんでもできる!
    ……すみません、私はそんなことはないです。
    私は基本的に面倒なことをのらりくらりと避けて、後回しにして、逃げ切れなくなったらしょうがなく対応する性格です。
    当然、小さい頃は夏休みの宿題は後回しにしていました。
    締め切りのある仕事もギリギリでなんとか間に合わせようとヒーヒー言うタイプです。
    だって、
    明日、地球が滅亡するかも知れないじゃないですか
    明日滅亡するのに今の貴重な時間を自分のしたいことに使わないなんて、おかしな話じゃありません?
    『明日のことを考えられるのは人間だけだ』みたいなこと言う人もいるわけですよ、はい。
    明日、世界が滅亡する可能性まで想定できる賢い人間として生まれてしまったので、しょうがないのです、はい。
    ……まあ、実際には恐怖の大王も来なかったですし、アンゴルモアの大王も復活することもありませんでした。
    巨大な隕石が地球に衝突する確率も激烈に低いので、世界は滅亡せず、おそらく明日も世界には太陽が昇ることでしょう。
    そもそも動物だって冬ごもりの準備をしたりしますから、『人間だけが明日のこと考えられる』というのは傲慢な考えなんですよ。
    と毎度脱線していますが、今回は後回しにしたい面倒な事に対してヤル気を出す方法についてのお話です。
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  • デゴチ式・作品鑑賞の嗜み:画竜点睛を欠くべからず!

    2023-10-23 05:00  
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    やっとかめ! 薬理凶室のもふもふ担当、デゴチです!
    我流転生を描くという言葉があります……
    ……ってそうそう、我流でね、転生モノの小説を書き始めて、小説公開サイトで公開したら大ヒットして書籍化、アニメ化までして……という夢を妄想する新しい現代の四字熟語ですね。
    違います。
    『がりゅうてんせい』ではなくて『がりょうてんせい』
    画竜点睛を欠く
    が正しいです。これが今回のブロマガのキーワードです。◆◇◆画竜点睛という言葉のなりたち◆◇◆
    昔の中国に絵の名人がいて、お寺の壁に四頭の竜の絵を描いた。しかし名人はその竜の瞳を描かなかった。
    見ていた人が「なぜ瞳を描かないんだ」と聞くと名人は「瞳を入れると竜に命が宿り飛んでいってしまうから」と答えた。
    見ていた人、爆笑。「ちょっwwまっ、いいからww、ほら、早く瞳を描いて(笑)」と言うので、名人はしぶしぶ竜に瞳を描き入れた。
    すると、竜は壁から抜け出して昇天。
    というのが画竜点睛という言葉のざっくりとしたストーリーです。
    『画竜点睛を欠く』とは『最後の細かなところまでしっかりしないと物事は完璧には完成しないよ』ということを示しています。
    素晴らしい作品を作ったのに、仕上げができていない。詰めが甘いというまさに私のためにあるような言葉です。
    なんか、必殺技っぽい感じも好きです。『がりょうてんせい』
    必殺技っぽいかどうかはともかく、世の中にある良い作品というものは、隅から隅まで、最初から最後まで、すべてを含めて初めて完成品となるのです。
    つまり、作品の一部だけでその作品を分かった気になると、実はまだその作品の完成形を見ていない、なんてことがあるかも知れないということです。
    という流れで、今回は世の中の様々な作品の鑑賞方法について私見を述べます。
    もちろん、作品の楽しみ方は人それぞれなので強制はしません。
    そういう意見もあるのねー程度でお読み頂ければ幸いです。
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  • デゴチのイベント参加マニュアル:コミケ・同人誌の印刷と費用

    2023-10-02 05:00  
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    やっとかめ! 薬理凶室のコミコミ担当、デゴチです!
    前回までのコミケの話
    ふとした思い付きでデゴチが踏み入れてしまったコミケの世界。
    そこは巨大な組織にまで成長し、日本の文化を陰で操るコミックマーケットであった。
    強力な運命の力に翻弄されつつも、幾多の困難を乗り越えて無事にコミケに向けた参加方法と同人誌作りの問題を片付けたデゴチ。
    そのデゴチの前にさらなる脅威が現れるのであった。
    そう……印刷である。
    幾多の同人作家に特急締め切り割り増し料金を課して多くの赤字を生み出し、しかしその悲しみよりも多くの同人作家の締め切り的命を救った印刷の世界。
    大手印刷所からご家庭のプリンタ、はたまたコンビニのプリンタやネット印刷サービスに至るまで、現代は、そう、印刷戦国時代なのである。
    紙の本の売り上げは伸び悩み、今やデジタル書籍の拡大が止まらない現代においても、紙とインクの匂いから離れることのできない人類は、印刷物の魅力に縛られた悲しい本の虫なのである……。
    と無駄な文章を書くことに関しては定評のあるわたくしが無駄に長い前書きをひねり出しましたが、端的に言えば今日のお話は
    ・コミケにおける印刷のやり方のご紹介
    ・コミケに関するお金のお話
    の二本立てでお送りいたします。
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  • デゴチのイベント参加マニュアル:コミケで同人誌を出す

    2023-09-30 05:00  
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    やっとかめ! 薬理凶室のコミコミ担当、デゴチです!
    今日はコミケに関すること、すべてお話します……
    はい、勘の良い読者の皆様はお気づきかもしれませんが、以前のワンフェスについてのブロマガの原稿の再利用です。
    いえ、これはあれですよ、「イベント参加マニュアル」っていう連載みたいなモノで……(開き直った顔)
    コミケといえば「コミックマーケット」の事。
    漫画や小説、アニメなどの作品のファンが二次創作の同人誌を作り頒布する、一大イベントとして有名ですよね。
    そんなコミケ、例年8月と12月に開催されています。
    8月はともかく、12月は大晦日まで開催されるので、地方の人間は参加するのが大変。あれもうちょっとなんとかならないかなぁと思っています。
    が、おそらく『大晦日開催か……だがそれがいい』って思っている人もいるでしょうし、実は自分もその気持ち、分からなくもないです。
    ということで、ヲタクならば一度は聞いたことのあるビッグイベント。一生に一度は行ってみたいと思い続けていたので、私も昨年から参加するようになりました。
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  • デゴチのイベント参加マニュアル:ワンフェス費用ぶっちゃけ話

    2023-08-28 05:00  
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    やっとかめ! 薬理凶室のゲバゲバ担当、デゴチです!
    前回のブロマガでワンダーフェスティバル、通称ワンフェスの話を書かせて頂きましたが、今回は実際に参加した際の費用など、具体的なお話をします。
    って、いきなりお金の話になるので
    『なんだよ。結局デゴチもお金の話かよ、この銭ゲバがっ!』
    って思われる読者の方がいるかも……と心配しましたが、
    お金の話、大切なんですよ。
    ……銭ゲバって今も通じるのかな。お金のためなら手段を選ばない奴みたいな意味なんですが。
    私も今あらためて調べましたが、1970年代の漫画が語源なのね。知らなかったです。
    閑話休題
    実際問題、創作活動含めて、仕事以外の趣味では、基本的にお金は消費することが多いです。
    イベントに参加するにも、収支を考えないと、継続的にやることは難しいと言えるでしょう。
    ワンフェスは作った作品をイベント中に販売することが可能です。
    また作った作品を展示して多くのお客様に見て頂き自分のファンを増やしたり、同じジャンルを楽しむ仲間をみつけたり、趣味における仲間、人脈を作ることが可能です。それらは確実にあなたの財産となることでしょう。
    それを踏まえた上で前回から引き続き、今回もワンフェスの話をご紹介していきます。
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  • デゴチのイベント参加マニュアル:ワンフェスと当日版権

    2023-08-26 05:00  
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    やっとかめ! 薬理凶室のこねこね担当、デゴチです!
    今日はワンフェスに関すること、すべてお話します……
    と話し始めるユーチューバーって数年後に自分の動画を見たら恥ずかしくて死んじゃったりしないかなと心配していますが、今回は私も、全てお話します……(真顔ドヤ顔)
    ワンフェスこと「ワンダーフェスティバル」は、フィギュアやグッズなどを展示販売するイベントです。
    この手の同人イベントではコミケことコミックマーケットが有名ですが、あちらが同人誌などの二次元なのに対して、ワンフェスは
    「自分の好きなアニメや漫画の作品のキャラクターのフィギュアが欲しいけど無い。ならば作ろう!」
    といった感じで、粘土をコネコネして原型を作り、シリコーン型を作って樹脂で複製したフィギュアなど、三次元の立体の造形作品を出すのが特徴です。
    世の中広いので、同好の士はいるもの。
    「同じモノ、欲しい奴ぜったい居るやろ?」
    と、展示作品と同じ物が作れるガレージキットを、ディーラーとなって販売するのも、ワンフェスの面白いところです。
    ワンフェスは例年、2月と7月に開催されています。
    ヲタクならば一度は聞いたことのあるビッグイベント。一生に一度は行ってみたいと思い続けていたので、私も数年前から参加するようになりました。
    というわけで、ワンフェスの話を今回はお送りしていこうと思います。
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  • デゴチ流・人の無意識を利用して行動を支配する方法の話

    2023-08-07 05:00  
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    やっとかめ! 薬理凶室のフリフリ担当、デゴチです!
    記事の内容が薄くてもタイトルをインパクト強めにして注目を集めるという手法は、週刊誌やスポーツ新聞がよくやっています。
    そうやってうまい事誘導するというのは、つまり人の行動を支配しているという事です。
    今回のブロマガは、そんな方法について触れていこうと思います。
    ……いやまあ、先日、亜留間次郎先生の「他人を支配する手法」のブロマガを読みまして。
    ●亜留間次郎の「世界征服マニュアル」:他人を支配する手法
    https://ch.nicovideo.jp/kagaku-kaiketu/blomaga/ar2156683
    ぶっちゃけ、その流れに乗っかった記事を書けば教養ある話をしているフリができるかなぁという作戦です。
    そんな訳で、そもそも今回の話は、心理学者でも何でもない素人の妄想なので話半分で聞いていただければと思います。
    とはいえ、他人の行動をコントロールするということ自体は、実は日常的に接しているものだと思います。なので、
    そういう考えもあるのかもな
    と覚えておくと、上手に生きていく助けになることでしょう。
    ということで、今日は工作まったく関係ない人間の心理の話をお届けします。
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  • 物語を読んで平和を維持する話:デゴチ

    2023-07-17 05:00  
    70pt
    やっとかめ! 薬理凶室のモフモフ担当、デゴチです!

    “撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ。”
    “銃を抜いたからには命を懸けろよ。”
    “策略で敵を騙す人はいつか策に溺れて死ぬ。”

    ブロマガのタイトルに「平和」が入っているのに、いきなり物騒な言葉が続きました。すみません。
    それぞれ、「コードギアス 反逆のルルーシュ」のアニメ第一話、「ONE PIECE」の第一巻、最後のは思いつきで書いた私の言葉です。

    “剣を取る者は、剣で滅びる。”
    ーーマタイの福音書26章52節

    これは聖書の言葉です。先に挙げた作品内のセリフの、おそらく元ネタにあたる言葉だと思います。
    ……って、決め台詞で聖書の言葉を引用するの、映画などでたまに見ますがカッコいいですよね。
    人間社会で良く使われる考えを学ぶため、私は小さい頃、お寺に通ったりキリスト教の日曜学校に行ったりしていました。
    仏教やキリスト教など宗教関係の話には、古今東西、いろいろな話の元ネタみたいなものが含まれています。
    それらをいくつか知っておくことは基礎的な教養になってよいですよ。
    と思い切り脱線しましたが、冒頭の言葉はそのどれもが、
    「強力な力を持っていると、その力のしっぺ返しを食らう可能性がありますよ」
    という教訓です。
    似たような意味の言葉はまだまだたくさんあると思いますので、皆さんもどこかで聞いているかもしれません。
    そのような作品の中に転がっているさまざまな話の内容は、ただの娯楽として楽しむだけでも人生が豊かになります。
    ですが、貧乏性の私はそういう作品に触れる時は、せっかくなので「自分の生活にも活かせないかな」と考えます。
    これはちょっと意識するだけで、人生の過ごし方の難易度が下がる、役に立つ考え方です。
    ということで、今日はさまざまな作品へのちょっと特殊な接し方についてのコラムです。
    おお、エッセイ系ブロマガっぽくて、なんかこう……しゃらくさくて良い!
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