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私は津田大介氏の有料メルマガで月1連載を持っています。コーナー名は「週刊○○レビュー」。月1なのに週刊とは……。「月刊ブシロードTV」が毎週放送されているのと同じようなものと考えてください。
前回、5月26日に配信された「vol.347」(5月3日配信号!?)では、私から3つのアイデアを提案。「御朱印」「ショートアニメ」「スマホアプリ」から津田氏が選んだのは「スマホアプリ」でした。というわけで、次回(6月7日配信号!?)の津田メルマガには、私が「スマホアプリ」について書いた原稿が掲載されるはずです。
さて津田マガの原稿ですが、いつも前置きが長くなる傾向があります。そのため原稿を書き終え、読み直した時に、全体のバランスを整えるため、前置きはバッサリとカットしてしまうことが結構あります。ただ、カットするのはもったいないので、今回はカットした部分を編集して、ここに掲載します。
本文に興味があったら、津田メルマガを購読してください。
■削除した前置き編集版
私は以前パソコンライターをしていたのですが、専門的に扱っていたのがオンラインソフト(死語)でした。フリーソフトとかシェアウェアとか、若い人は何を言っているのか分からないかもしれませんね。簡単に説明すると、スマートフォンなどの携帯端末で利用できるソフトウェアを「アプリ」と定義するならば、オンラインソフトはパソコン用の「アプリ」となるでしょうか。その中で、シェアウェアは有料、フリーソフトは無料と考えれば間違いないはずです。
今回アプリ特集を提案するにあたり、「ゲームやSNS以外」とただし書きをしましたが、その理由は、誰でも簡単に見つけられるからです。いまどきアプリのゲームは、売れなければ即サービス終了となるため、あえて新規開拓はせず、ランキング上位のゲームをプレイする方が“安全”となっています。一方SNSは、自分の知り合いが使っているかどうかが重要です。どんなに高性能なSNSでも、人がいなければ始まらない。最近「mixi」で日記を公開しているのですが、“足あと”が付くのは1カ月に数回だけ。諸行無常を感じます。
それでは、それ以外の面白いアプリは、どのように探せばよいのか。これが難しい。なぜならば、オンラインソフトを探す時に使っていたメソッドが使えないからです。オンラインソフトを探す時、私は「窓の杜」や「Vector(ベクター)」を使っていたのですが、それに該当するサービスが存在しない。「App Store」とか「Google Play」が「窓の杜」や「Vector」の代わりなのでしょうが、そう言い切ってしまうには違和感がある。しかし、この違和感の説明が難しい。
「App Store」や「Google Play」では、人気のあるゲーム、優れたユーティリティー、話題のツールが簡単に見つかる一方で、オンラインソフトに求められていた“サムシング”を見つけることが難しい気がします。いや、これは単なる回顧主義かもしれませんね。私がオンラインソフトで補ってきた機能は、いまや全てOSに標準搭載されており、使い勝手も悪くないですからね。
ただ「面白いアプリがなくなった」ということはありません。むしろ「ほかの人に役立つか分からないけど、自分には便利」というアプリは増えてきたという印象があります。というわけで今回は、私が日々を暮らす中で役立っているアプリを紹介したいと思います。
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渡辺文重の有料メルマガ批評
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