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業務で使えるオープンソース(168)「学習」
2015-09-25 16:0053pt
今回のテーマは学習です。一口に学習と言っても色々な立ち位置があります。学生のように学業の勉強であったり、社会人としての業務上の知識向上やスキルアップのための学習もあります。
今回は特に社会人、エンジニア向けにフォーカスしつつ主なトピックを紹介します。
プログラミング
主にスクールとオンラインの2つに分かれるかと思います。スクールは最近はアプリ開発者向けが多いようです。オンラインとしては有名なところではドットインストールさんがあるでしょう。
スクールは時間の束縛が発生しますが、これはメリット/デメリット両面があります。オンラインの場合、誰からも背中を押されませんので自分のモチベーション維持が一番大きな問題と言えるでしょう。
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15分予定表を作ってみよう
2015-09-18 13:5853pt
みんな、すべきことを色々な形で保存しています。タスク管理であったり、スケジュールであったり、Issuesであったり…。その割に実行が伴わなかったり、思ったような成果を上げられないという人も多いのではないでしょうか。
そこで個人的にはじめているのが15分予定管理です。そのやり方とメリットなどについて紹介します。
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勉強会を行う際に用意したい物
2015-09-17 11:2753pt
MOONGIFTでは開発者向けの広報支援サービスDevRelを行っていることもあり、年間数十回の開発者向けイベントを行っています。数百名規模の大きいものではなく、数十名〜100名くらいの勉強会を行っています。
そんな勉強会を行う上で必要になるであろう物をご紹介します。皆さんが勉強会をやる際に役立ててください。
場所
場所の確保は一番大きな問題と言えます。まず企業主体なのか、コミュニティベースなのかで選択肢が大きく変わります。例えば東京、大阪などの場合コミュニティ向けには企業が無料で貸し出しているスペースが幾つかあります。
企業主体の場合はこれらの施設を有料で借りることもできますが、広めである分単価が高くなることが多いようです。その場合、スペースマーケットや○○を使ってスペースを探したり、貸し会議室を探すのが良いかと思います。
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業務で使えるオープンソース(167)「Slack代替」
2015-09-11 09:3053pt
今回のテーマはSlack代替です。Slackはご存じだと思いますが、ビジネスはもちろん、コミュニティでも使われるようになっている有名なチャットサービスになります。有名なサービスには必ずそのオープンソース代替が存在するもので、Slackもそれは同様です。
今回はSlack代替になるチャットソフトウェアおよびSlack関連ツールを紹介します。
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魅力的なデザインフレームワークを探そう。2014年以降に登場したUIフレームワークまとめ
2015-09-08 14:2353pt
今回はWeb用のUIフレームワークまとめです。UIフレームワークは数多く登場しており、それぞれに特徴が出始めています。用途が限られていたり、特定のJavaScriptフレームワークと一緒に使う想定のものも多いです。
フレームワークに合わせて選んでも良いでしょうし、マテリアルデザインのようなトレンドに合わせて選んでも良いのではないでしょうか。
EmberUI - Ember.jsを使ったWebアプリケーション用UIコンポーネント集
あなたがWebアプリケーションを開発する際に使っているJavaScriptフレームワークは何でしょう。小さなものであればjQueryが良いかも知れません。が、より大きくコード量が増えていくともっと大型なフレームワークを必要とするはずです。Ember.jsはその有力な選択肢の一つです。そしてそこにEmberUIを組み合わせるとより強力なツールになります。UIコンポーネントを自在に作れて、かつEmber.jsから操作できるライブラリです。EmberUIはまだバージョンが0.1とあって、フォーム系のコンポーネントのみ提供されています。しかしWebアプリケーションとしては入力を受け取って処理することが多いと思いますので、EmberUIを使えばEmber.jsを使ったWebアプリケーションがさくさくとできるようになりそうです。
Onsen CSS Components - Onsen UIを活かしたスマートフォン最適化サイト、ハイブリッドアプリを作ろう!
スマートフォンのWebサイトを作ったり、HTMLと合わせたネイティブアプリ、いわゆるハイブリッドアプリを作る上でネイティブに似たUIのWebコンポーネントは欠かせません。デザインフレームワークもたくさん出ています。その差別化になるのは、とにかく様々なコンポーネントが存在することで多彩なニーズに応えられるか否かになります。そこで今回はスマートフォン向けのUIフレームワークOnsen UI向けのCSSコンポーネント、Onsen CSS Componentsを紹介します。
Kendo UI Core – 企業向けHTML5 UIフレームワークのコア部分がオープンソース化
HTML5を使ったWebアプリケーションを構築するのに使えるUIフレームワークとしてKendo UIが知られています。ビジネス向けに有償提供されていましたが、先日よりコア部分をオープンソース化しました。有償版は継続ですが、その7割近くをオープンソースとして使えるようになっています。この機会にKendo UIの便利さを知ってみてはいかがでしょう。有償版ではこの他、グラフ系ウィジェットやツリービュー、グリッド、エディタ、アップロードなどが追加されています。とは言え、コア部分だけでも十分に機能があるのでさらに自分でカスタマイズして実装と言ったこともできるでしょう。
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IoTで使えるネットワーク技術は何か?
2015-09-04 12:1853pt
今回はIoTのI、特にネットワークについてです。今はオフィスや家庭は高速なインターネット回線があり、スマートフォンを使うことで屋外においても個人は高速なネットワークが使えるようになっています。
しかし数万といったIoTデバイスを配置する際に同じ仕組みは難しいのが実情です。そこでIoTを考える際のネットワークの選定基準について紹介します。
距離
デバイスとの距離によって選択できる通信技術は限られます。無線技術としてもNFC/サウンド/赤外線(近距離)、Bluetooth(近距離〜中距離)、WiFi(中距離〜長距離)、3G/LTE/有線(長距離)が考えられます。Bluetoothは一般的には近距離技術ですが、業務用では数十メートルいけると言われています。
3GやLTEは長距離でも使えるのが大きなメリットですが、パケット料金が高くなりがちで、かつ各デバイスごとに月額料金が発生してしまうのが大きなネックになります。
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秋は勉強の季節!勉強会で使えるソフトウェアまとめ
2015-09-01 10:0053pt
東京近辺ではほぼ毎日のようにどこかで勉強会が開催されています。正直食傷気味な方も多いのではないでしょうか。ドタキャン、事前キャンセルも多いのでなるべく本当にいきたいと思うものに限って参加するのがいいかと思います。
今回はそんな勉強会で役立ちそうなソフトウェアをまとめて紹介します。開催、登壇、聴衆のいずれにおいても役立つかと思います。
面白い!動画とスライドを同期させる「Presentz」
Presentzは動画とスライドを同期させて見せるオンラインプレゼンテーションソフトウェアです。勉強会などでスライドを使って説明をし、その様子を動画に撮影したとします。後日、その様子をオンラインで見せたいと思った時に使えるのがPresentzです。Presentzは左に動画サービス、右にスライドサービスを表示して両者を同期させられます。動画だけでは伝えきれない情報もスライドを使えばより具体的になります。その逆にスライドだけでは見出しですが、その補足説明に動画が使えるでしょう。
ターミナルの画面を使ったライブコーディング「ScreenX」
ScreenXはターミナルの画面を多数のクライアントに配信するライブコーディングサポートソフトウェアです。勉強会やセミナーなどで実際の画面をデモする時があります。大きなモニターに映すのも良いですが、各個人のPCに表示するのも便利です。リモートデスクトップのような仕組みはGUI向けにはあるものの、CUI向けにはなかったように思います。それを可能にするのがScreenXです。ScreenXはscreenを使ってWebブラウザからターミナルの出力内容を確認できるようにします。そしてその場でチャットをしながら意見を交わせます。ライブコーディングなどで使える、とてもユニークなソフトウェアです。なお起動順番があるようで、失敗するとOS自体がエラーを起こしたのでご注意ください(Mac OSXの場合ですが)。
異なるWebブラウザ間でスライドのページを同期する「Slidesync」
SlidesyncはRuby/Sinatra製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)になります。勉強会やセミナーなど、今その場で行われているコンテンツに対してTwitterはとても威力を発揮します。時間のずれを気にさせないオンラインのツールであるにも関わらず、フォーカスしているのは今になります。この点はニコニコ生放送に近いのかもしれません。そのためTwitterが乗り越えられるのは場所という壁になります。どこにいても同じコンテンツを共有できるのがTwitterの魅力です。コンテンツをオンラインで同期できれば、後はTwitterを通じてコミュニケーションできます。この観点で見るとTwitterはまだまだ活かせる場面がありそうです。
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